3ヵ月間で10ヵ国を巡るアフリカ大陸縦断旅。
その広大な大地は、たくさんの「絶景」で溢れていた。
多くの「文化」や「遺産」で溢れていた。
私が訪れた全ての場所が「行ってよかった場所」になるのだけれど、その中でも特に思い出深い「行ってよかった場所ベスト10」を選んでみる。(←いつもより多い!)
もくじ [開く]
第10位|世界最古の砂漠「ナミブ砂漠」でのアクティビティ(ナミビア)

ナミビアにある「世界最古の砂漠」ナミブ砂漠。
ツアーに参加したりレンタカーをシェアして「砂漠の名所巡り」をするのが人気。
どうやら絶景の宝庫らしいのだけれど、私たちは人数と予算の関係で断念。
その代わりに、砂漠をクアッドという3輪の乗り物で滑走するというアクティビティに参加。
これはこれで、楽しい体験だった。
ナミビアでレンタカー仲間がいなくても、ナミブ砂漠を楽しむ方法
ナミブ砂漠でクアッド(バギー)体験|レンタカー仲間がいなくても楽しめるアクティビティ
ナミブ砂漠の拠点の町スワコップムントは大西洋に面していて、「初めて見た大西洋」に沈む夕日も美しかった。
「エジプトから、遥々こんなところまで来たんだな~」という旅情感も感じる。

第9位|観光三昧のケープタウン(南アフリカ共和国)
ゴールの国「南アフリカ共和国」のケープタウン。
こんなに観光スポットに恵まれている場所は、エジプト以来。
少し遠出をして、オットセイのコロニーを見に行ったり。
ケープタウン観光|オットセイの聖域「ドイカー島」と、お寿司食べ放題のお店

ケープタウン市内では、ライオンズ・ヘッドに登ったり、シグナル・ヒルから夕日&夜景を眺めたり。
ケープタウン観光|ライオンズ・ヘッド登山&シグナル・ヒルからの夕日


ケープ半島へのドライブでは、ペンギンのコロニーやアフリカ大陸最南西端の「喜望峰」を訪問。
ケープ半島をレンタカーでドライブ!ついに最終目的地「喜望峰」に到達


観光三昧の、楽しい滞在の日々を過ごす。
第8位|「マサイマラ国立保護区」でのサファリツアー(ケニア)
広大なサバンナ!
そして、そこで暮らすたくさんの野生動物たち!
可愛い草食動物たちの群れや、

巨大な動物が悠々と歩く姿も圧巻。


なにより、1日でたくさんの「ライオン」を見れた事が素晴らしかった。


アフリカの旅で、「単純」に「純粋」に、ただただ楽しむ事ができた貴重な体験。
【サファリツアー in ケニア|マサイマラ1日目】初日は大変な大移動
【サファリツアー in ケニア|マサイマラ2日目】野生動物の楽園にお邪魔する
【サファリツアー in ケニア|マサイマラ3日目】ライオンにたくさん出会えた日
第7位|ギザの三大ピラミッド(エジプト)

定番だけれど、やっぱり凄い。
何度も写真で見たことがある光景だけれど…いや、だからこそ目の前にその姿が現れた時は興奮した。
「ギザの三大ピラミッド」とはいうものの、遠くからパノラマで見ると「9つのピラミッド」が並んでいる。
圧巻。
(見えにくいけれど、右側にも小さいピラミッドが3つ並んでいる)
ギザのピラミッドにローカルプライスで潜入&私だってたまには怒るんだよ
第6位|ダナキル砂漠のアサレ湖(エチオピア)
大嫌いなエチオピアのはずなのに、それを差し引いても「美しい」と思った場所。
エチオピアの「ダナキル砂漠を巡るツアー」の2日目に訪れた湖。
「アサレ湖」は広大な塩湖で、見渡す限り「白の世界」が広がっている情景が、非常に美しかった。


そして夕暮れ時。
塩湖に水が張ってあるエリアに移動。
そこで、人生で初めて「鏡張りの世界」を体験。

言葉では表現できない、大変美しい世界だった。
塩湖と言えば、南米のボリビアにある「ウユニ塩湖」が有名。
どちらも行った事がある人に話を聞くと、ウユニ塩湖を見たことがあると、やはりアサレ湖は見劣りしてしまうらしい。(どんだけ美しいんだ、ウユニ塩湖…!)
だけどウユニ塩湖を知らない私にとっては、この「アサレ湖」の風景は、十分に美しい。
【ダナキルツアー2日目】美しい塩湖「アサレ湖」|エチオピアに来て、初めて笑えた日
第5位|西方砂漠のオアシスの町「ダフラ・オアシス」(エジプト)
エジプトの西方砂漠にいくつか点在するオアシスの町のひとつ「ダフラ・オアシス」。
ダフラ・オアシスより北にある「バフレイヤ・オアシス」であれば、「白砂漠・黒砂漠・クリスタルマウンテン」を巡るカイロからのツアーが人気の為、訪れる旅人も少なくない。
大抵の人は上記のツアーにだけ参加してカイロに戻るのだけれど、カイロに戻らずにそのままオアシスの町を巡りながら南下するルートもオススメ。
(黒:定番ルート/水色:砂漠のオアシスを巡るルート)
訪れる旅人は少ないので、砂漠のオアシスの町に住む人々との素朴で暖かい交流が楽しい。
北から順に「バフレイヤ・オアシス」「ファラフラ・オアシス」「ダフラ・オアシス」「ハルガ・オアシス」を全て巡って通常の観光ルートへ戻るのも楽しそう。
私は、「バフレイヤ・オアシス」で先述したツアーに参加して、「ダフラ・オアシス」に3泊滞在。
ダフラ・オアシスを拠点に、周辺の村を訪問するのが楽しかった。


ダフラ初日、朝から警察沙汰になるなんて予想外&迷路都市「カスル」でお散歩
のどかな泥づくりの村「バシェンティー村」と、エジプトで一番満足した食事
第4位|アフリカ大陸最大規模のスラム街「キベラスラム」へのツアー(ケニア)
観光地ではないけれど、「オススメの場所」として4位に位置付け。
ガイドによると、キベラスラムは「アフリカ大陸最大」のスラム街で、世界ではインドのスラム街に次いで第二位との事。
情報源によってはアフリカ大陸最大は「ソウェト(南アフリカ共和国)」と記載があるので、正確に統計を取るのは難しいのかな…?
とにかく、アフリカ大陸「最大規模」ではあるのだと思う。


ちなみに、インドのムンバイにあるスラム街「ダラヴィ」は、3年程前に訪問済。
「スラム街」と聞くと、貧しい人たちが住んでいて、スリなどの軽犯罪や物乞いで溢れている「危険な場所」…というイメージが浮かぶ人も多いと思う。
私も、インドのスラム街「ダラヴィ」を訪問する前までは、そんなイメージだった。
だけど、スラム街といっても様々で、インドの「ダラヴィ」やケニアの「キベラ」は、そんなイメージにはそぐわない場所。
貧しい人たちが、安価に生活する為に暮らしている場所。
貧しいながらも仕事をしながら、普通に生活している場所。
今回の旅で訪れた「キベラスラム」では、街を見て回った後にバーに立ち寄った。
そこでローカルたちから大歓迎を受けて、食べ物や飲み物を振舞ってもらったり、お喋りをしたり…とても楽しい時間を過ごす事ができた。

そのあとには「ナイトクラブ」も訪問。
「ホステスの女の子たち」とお話しをするのも、とても貴重な体験だった。

ガイド付きのツアーであれば危険な事ってほぼないと思うので、訪れる価値は十分にある場所。
わたしはキベラスラムを訪問して、もちろん深刻な一面もたくさん見せてもらったのだけれど、それでもケニアがますます大好きになった。
アフリカ大陸最大規模のスラム街|ナイロビの「キベラスラム」で過ごした日
第3位|天空の王国「レソト王国」
全土の標高が1,400m以上もあるレソト王国。
「天空の王国」「南アフリカのスイス」と呼ばれていて、素晴らしい絶景の宝庫だった。
訪れたのは「マレアレア」と「サニ・パス」の2ヵ所。
「マレアレア」へは、「天国の入り口」を通って入村。
とても素朴な村で、ローカルバーでの地元民との交流が楽しかった。

絶景の中でのポニートレッキングや、真っ暗な中で見上げた空に輝く星空も素晴らしかった。

次に訪れた「サニ・パス」は、ドランケンスバーグ山脈の崖の上。
渓谷の向こう側から昇る朝日が、大変美しい。


寒い国なので、カッコいい「毛布の民」にも出会える。


そんな、絶景だらけの国レソト王国。
のどかなレソト王国の小さな村「マレアレア」の風景&ローカルバーに入り浸る日々
アフリカのスイス!レソト王国マレアレアで、ポニートレッキングを堪能
第2位|エジプトの西方砂漠ツアー(エジプト)
第5位のダフラ・オアシスよりも北にある「バフレイヤ・オアシス」からのツアー。
「黒砂漠」「白砂漠」「クリスタルマウンテン」を巡る。
「絶景」という点のみを評価するならば、私の中では断トツで1位。
「黒砂漠」は、辺り一面が黒の世界。

360度、見渡す限り続くこの光景を丘の上から見た時、言葉にならない感動を覚えた。
アフリカ旅はまだまだ始まったばかりだったけれど、「これ以上の絶景が、この大陸にあるのだろうか」とすら思った。
「クリスタルマウンテン」は、黒砂漠とは全く違う白の世界。

少し移動するだけで、こんなに世界が変わるのだ。
「アガバッド・バディ」は、オーナーのお勧めの場所。

この世とあの世の境目の様な…まさに「桃源郷」。
浮世離れした、幻想的な世界。
白砂漠には、「白いモニュメント」がたくさんある。


全て自然にできたもの…自然って凄い。
余談だけれど、前泊の宿ではベドウィンの家族たちと焚火を囲んだり、夕暮れに展望スポットに連れていってもらった。


これはカイロからのツアーの場合には体験できない事。
ベドウィン…地理の教科書の中の人たちと現実世界で交流できているなんて、「旅情感」が満載すぎる。。
大都会カイロから、砂漠の街バフレイヤ・オアシスへ|ようやく旅らしくなってきた
エジプトの西方砂漠でキャンプ|これ以上の絶景が、この大陸にあるのだろうか
白砂漠を見て、次の町ダフラ・オアシスへ ~ダフラの泊まってはいけない宿~
第1位|キリマンジャロ登山(タンザニア)

第1位は、「アフリカ大陸最高峰」のキリマンジャロへの登山。
標高は5,895mで、所要日数は、6日間。
私1人の為に、ガイド1人・ポーター(荷物運びの人)3人・コック1人の計5人のスタッフが付くという、女王様スタイル。
(キリマンジャロは単独登山禁止のため、スタッフを雇わなければ入山できない)
最終アタックの日は、深夜12時に出発して、山頂に着いたのは8時30分。
酸素が薄すぎて、冗談ではなく死ぬかと思った。
数歩あるけば、ふらふらと岩に座り込む。
その度に、ガイドに怒られる。
朦朧とした意識の下で、それでもなんとか山頂に到着。
「景色が綺麗だったか」なんて、よく憶えていない。
憶えているのは、「本当に辿り着く事ができたんだ」という驚きと達成感。

8時間30分もかけて登ったのに、「キャンプ地までくだる」というイベントがあるのでゲンナリ。
頭痛と腹部の不快感にさいなまれながら、ふらふらとした足取りで5時間30分もかけてキャンプ地に到着。
その日は、ごはんも食べずに死んだように眠った。
もう二度と登りたくはないけど、人生のうちでたった1度、登る事ができてよかったなと思う。
麓の町では、美味しい「キリマンジャロコーヒー」が飲めるよ…♪
【キリマンジャロ登山1日目|マチャメルート】アフリカ大陸最高峰を目指して、いざ出発
【キリマンジャロ登山2日目|マチャメルート】富士山の山頂と同じ高さを目指す
【キリマンジャロ登山3日目|マチャメルート】食べる修行と、最終キャンプ前夜
【キリマンジャロ登山4日目|マチャメルート】ついに、最終キャンプ地まで来た
【キリマンジャロ登山5日目|マチャメルート】いよいよ、アタック日!高山病と戦いながら
【キリマンジャロ登山6日目|マチャメルート】ついに最終日!下界に戻るよ
アフリカ大陸での「絶景&感動体験」まとめ
「アフリカ旅」というと、「貧困」「病気」「治安が悪い」などといった「ネガティブ」なイメージも付きまとう。
「アフリカに行ってくる」と言えば、「旅行が趣味」ではない人からは100%心配される。
確かにネガティブな一面がある事は否めないけれど、「ポジティブ」な面の方がダントツで多い。
「美しい場所」や「素敵な体験」に溢れた、とても素晴らしい場所なのですよ!
最果ての大地「アフリカ大陸」は!
(最果てというならば…南米の方が相応しいのか??)
どういう記憶が印象に残りやすいのかは個人差が大きいようですが、時間がたつと辛かったこともある種の良い思い出となることも多いようです。(記憶の美化)辛さを達成感が凌駕した1位ですかね。
自分は根性ないのでたぶん手を付けないと思いますが(笑)登山普段してないブロガーさんでも、一番印象深かったことに挙げられてる人は少なからずいるようですね。
最果ての大地で自分が真っ先に思い浮かんだのは、南極かグリーンランドですが、大地がなくてもよければ離島は結構最果て感を醸し出してるところが多い気がします。スヴァルバード諸島のように極に近いとか、ピトケアン諸島とかトリスタンダクーニャのように、隔絶されていて観光地化があまり進んでないところなども最果て感は強い気がします(後者二つは自分は行ったことないですけど)イースター島も地理的にみると隔絶度がすごいのですが観光地化されてる部分もかなり大きいので、その辺は少し割り引かれる部分もあるのかも?
もちろん無人島とかもっと行きにくい場所も含めればもっとその言葉により強く合うところもあると思います。
NKさま
コメントを頂きましてありがとうございます!
記憶の美化…確かにそうかもしれないですね。あんなに辛かったのに!
だけど、二度と登りたくはないです。笑
最果ての大地について、私は西や東へとイメージを膨らませましたが、仰る通り北の果てや南の果ての方が「最果ての大地」に相応しいですね!
「大地」だと広大なイメージなので、離島は「最果ての地」となりますでしょうか。
なるほど、そちらの方が「最果て感」を強く感じます。
「最果ての大地」という言葉が持つイメージが、そこまで広がるものとは思いませんでした。
そして、その6文字を見て、そこまで色々な場所をイメージされるNKさまの想像力と旅知識の広さに驚きです…!
コメントを読んでいて、とてもワクワクしてしまいました。
いつもありがとうございます☆