ー世界はきっと、美しいー
ケニア -Kenya-

アフリカ大陸最大規模のスラム街|ナイロビの「キベラスラム」で過ごした日

【アフリカ大陸縦断記】2020/01/13

ナイロビ(ケニア)-Nairobi-

今日は、ナイロビにあるアフリカ大陸最大規模のスラム街「キベラスラム(Kibera slum)」に行く。

宿泊先のニューケニアロッジ(New Kenya Lodge)で、「キベラスラム」に行くツアーを2,000シリング(約2,000円)で申し込み。

朝9:30の出発で、往復の移動も含めて4時間の行程という事だ。

昨夜は土砂降りの雨が降っていて、今朝になっても降り続いている。

上下に、レインウェアを着込んで待機。

▼前回のお話し▼
凶悪都市ナイロビ?を女1人で歩いてみる&日本食レストラン「てりやきジャパン」

ガイドと一緒に、ローカルバスでキベラスラムへ

10:00頃、ドレッドヘアーのファンキーな男が、宿にやって来た。

彼が本日のガイド、ジョセフ

私の他にもう1人の旅行者がいるので、ガイドと合わせて3人と聞いていたのだけど。

なんと、私とジョセフのマンツーマンだった。

キベラスラムまでは、ローカルバスで行くという。

ローカルバス乗り場まで、ジョセフの後ろに付いて歩く。

彼は特に多くは語らず、道路を横断する時のみ私の様子を気にしながら歩く。

ドレッドヘアーは、日本人の私からすれば、かなりファンキーな見た目なのだけど。

よく考えたら、ケニアでは特に珍しい髪型でもない。

ケニア人男性は、その多くが坊主頭で、たまにドレッドヘアーを伸ばしている人がいる。

日本人の髪質とは違って、固くてチリチリだから、それが自然なのだ。

女性も、ドレッドヘアーをお洒落にアレンジしているか、男性の様に短くカットしている。

バス乗り場では、たくさんのローカルバスが行先を連呼しながら徐行運転をしていた。

ジョセフが、「このバスだよ」と言ったバスに、私も乗り込む。

動いているバスに飛び乗るなんて、日本では絶対にありえない。

バスの車窓から、外を見る。

雨の影響で、足元はドロドロだ。

それにしても、ケニアでは雨が降っても傘を差さない人が多いんだな。

私も、雪が降っても傘を差さない地域で育ったけれど。

バスは20分ほどで、「キベラスラム」に着いた。

アフリカ大陸最大のスラム街|キベラスラム

ジョセフが言うには、「キベラスラム」はアフリカ大陸最大のスラム街で、2番目に大きいスラムが南アフリカ共和国にあるのだとか。

ウィキペディアには、南アフリカ共和国の「ソウェト」が最大で、2番目が「キベラスラム」と書かれているのだけど。。

そして世界では、インドにあるスラムに次いで「キベラスラム」が2番目に大きいのだとか。

そうなの!?

インドのスラム街って、ムンバイにある「ダラヴィ」の事だと思うけど。

ダラヴィがアジア最大のスラム街という事は知っていたけれど、世界最大とは知らなかった。

まぁ、はっきりとした人口などは把握されていないだろうから、規模の順番なんて決められないのかもしれない。

「スラム街」と一言でいっても、その雰囲気や現状などは様々なんだと思う。

「スラム街」と聞いて、「危険」「治安が悪い」というイメージを持つ人は多いと思う。

私も、インドのムンバイにあるスラム街「ダラヴィ」に行くまでは、そういうイメージだった。

貧しい人や物乞いがたくさんいて、悲壮感溢れる場所なのだと思っていた。

だけど、ダラヴィを訪れた時、確かに彼らは貧しいかもしれないけれど、貧しいながらも仕事をしながら、普通に生活をしている人たちの集まりなんだなと思った。

彼らは私を歓迎してくれて、飲み物や食べ物を振舞ってくれた。

子供たちとも、楽しく戯れる事ができた。

ただ貧しい人たちが、「安く生活できる場所」を求めて集まってきているだけなのだ。

彼らは「世捨て人」でも「廃人」でもない。

普通に、彼らの生活水準の中で、協力し合って生活している人々。

それが、私のスラム街のイメージだった。

インド人の女の子とゆく、アジア最大のスラム「ダラヴィ」

だけど、フィリピンのマニラにあるスラム街についてフィリピン人に尋ねた時は、違う回答だった。

「マニラのスラム街に観光客が行ったら、すぐに殺されるよ」と。

絶対に行ってはいけないと言われた。

フィリピン人から学んだ、フィリピンの貧困

だから、スラム街と一言でいっても、様々なのだと知った。

ここ「キベラスラム」は、どちらかと言うとムンバイの「ダラヴィ」に似た雰囲気だ。

特に「身の危険」などは、全く感じない。

ジョセフも、ここは危険な場所ではないと言う。

ただ、夜は「生き残る為に行動する人」が出てくるから危険だと言う。

「2日、3日と、何も食べられなかったら、あなたはどうしますか?」と。

生きる為に必死で、そのために人を傷つけなければいけない人たちもいるのだ。

それを一概に、「怖い!」「危険!」などとは、言えないなと思った。

キベラスラムでは、小さなショップで働く人が一番多いのだと言う。

確かにショップが、いたるところにある。

ジョセフが、狭い路地にグイグイと入っていく。

私一人で来ていたら…多分ここまでは入れないな。

路地を抜けると、また広い道に出た。

雨でドロドロになっている道に、さらにゴミがたくさん捨てられている。

衛生状況は、かなり悪そうだ。

ゴミがたくさん捨てられているのは、スラムに限った事ではないけれど。

ここには、線路もある。

使われている線路という事だけれど、電車を見かける事は一度もなかった。

キベラスラムには、学校も病院もある。

銀行もあるし…ここには何でもあるという。

唯一ないものが、「政府の介入」だという。

政府は、彼らの為に何もしない。

何故かは、わからない。

ただ、政府は何もしないのだと。

一緒に行動している間、ジョセフは度々わたしにそれを伝えた。

ここには学校も病院もあるけれど、多くの人はそこには行けないのだという。

そんなお金は、彼らにはない。

病院に行けないので、彼らは薬を購入して自分たちで対処する。

少し高いところに来ていたようで、眼下にスラムの家々が一望できる。

お金がある人は、学校に行けるのだ。

学校の脇には、「ケニア川」が流れている。

彼らは、「雨が嫌い」なんだって。

雨が降ると、川が増水したり、屋根から雨漏りがする。

それによって、家を失う事もあるのだ。

彼らは水道から、新鮮な水を得る事はできる。

それは、よかったよ。

綺麗な水を得られることは、生きる上でとても重要なことだ。

ジョセフは、また雨でドロドロの道をゆく。

この街には、クラブもあるみたい。

「ホテルもあるの!?」と聞いたら、「ここは食べるだけの場所だよ」と教えてくれた。

南インドの人たちと同じで、彼らもレストランの事を「ホテル」と呼ぶ人たちなのだろうか。

これ、凄くややこしいと思うんだけど。

コンクリートの道路に出た。

ここは、歩きやすいね。

また狭いところに入るジョセフ。

抜けた先にある小さな「ホテル」に、2人で入る。

今日出会ったばかりの男性と、ホテルに入る…別に、いやらしくないよ。

チャイとチャパティを食べるのだ。

ケニア人は、普通のミルクティの事を「チャイ」と呼ぶのだけど。

このチャイは、「チャイ」だった。

ジョセフに聞いたら、このチャイにはスパイスは入っていなくて、「生姜」が入っているのだと教えてくれた。

ケニア人は、スパイスが嫌い。

お腹に悪いからって。

チャパティは、インドのそれとは少し違うのだけど。

だけど、レストランの事を「ホテル」と呼んだり、チャイとチャパティが出てきたり。

少し、インドの文化も入ってきているのかな?

このあと会った人に、ケニアのスワヒリ語は「インドのヒンディー語」「コンゴの言語」「どこかの言語(←忘れた)」から成る言語だと教えてもらった。

やはり、インドの文化も入ってきているみたい。

ジョセフが払ってくれようとしたので、私が払いたいと申し出る。

このツアーに、ランチ代は含まれていないのだ。

2人分のチャイとチャパティで、60シリング(約60円)だった。

次に、ローカルで賑わう「バー」に連れていかれる。

ローカルたちは、突然現れた謎の外国人である私を、快く迎え入れてくれた。

これを食べなよ!と、牛肉をおすそわけしてくれた。

隣の白いのが、ケニア人の国民食の「ウガリ」だ。

「ウガリ」は、インド人にとっての「チャパティ」、エチオピア人にとっての「インジェラ」の様な存在なんだと思う。

日本人にとっては、「お米」かな。

ウガリを、少し千切って食べる。

すると、そんなんじゃ足りないよ!と、見本を見せられる。

ウガリの食べ方レッスンが始まった。

まず、3本指でウガリをたっぷりもぎ取る。

そして、手の平に乗せたウガリを、4本指を使って平に伸ばしていく。

その平になったウガリで、おかずをたっぷりと摘み取るのだ。

私が上手にウガリを使えるようになると、店中から喝采が聞こえてくる。

なんか…凄く面白いんですけど。

あるグループに招かれたので、お邪魔させてもらう。

ジョセフは、私の事は放置して自由にさせてくれている。

「何か飲みなよ!」と言われて、「私はアルコールは飲みません」と言うと、「ソーダとか、コーラもあるんだよ!」と言われる。

「え!?何で飲まないの!?」だなんて、強要してくる人は1人もいない。

なんて過ごしやすい場所なんだ。

彼らは、私に「ケニアネーム」を授けてくれた。

私は今日から、「アッキーニ」だ。

スワヒリ語で、「早朝」という意味だという。

ケニアの女性には、よくある名前なんだって。

だからこのあと出会った人に名前を聞かれる度に「あいむアッキーニ!」と答えていたのだけど。

「本当に??実名を教えてよ」と毎回言われてしまう。

欧米人の女の子が「私はハナコです♪」と言うような違和感なのかな。

ケニア人との結婚はどうかと、勧められる。

「私は日本にボーイフレンドがいます」と言っても、「日本に1人、ケニアに1人でいいじゃないか!」と。

いやいや、ダメだよ。笑

別に、嫌な気分にはならない。

笑いながら、まるでホステスが客にするように、適当にあしらう。

そんなふざけた席から、別の席に呼ばれる。

私に聞きたい事があるというので、話を聞きに行く。


(左がジョセフで、右が私と話したい彼)

彼はNHKが好きで、よく観ているのだという。

日本語が話せるわけではないから…字幕か吹き替えで流れているのかな?

「日本の少子高齢化について尋ねたい」と。

えー!笑

別の席では、さっきまで、ふざけたノリで口説かれていたのに。

急に真面目な話題になったな。

ケニアでは、高齢者の人口は少なくて、若い世代ほど人口が多いのだ。

なぜ日本では、高齢者がとても多く、子供がほとんどいないのか。

それは確かに…日本の人口ピラミッドは、特殊な形をしているものね。

日本で子供を育てるためには、とてもお金がかかる。

今の世代の夫婦は、十分なお金を持っていなかったり、お金についての不安が大きい。

だから、あまり子供は増えないのだ。

昔は、そういった不安を持つ人は少なかったから、高齢者の人口は多いのだ。

…と、下手糞な英語で一生懸命に伝えてみる。

彼と真面目に話している最中も、「アッキーニ!こっちへ来いよ!」と、凄く誘われる。

う~ん…ちょっと、空気読んで欲しいんだけどな!笑

いま思えば、「晩婚化」もひとつの要因だよね。
それも、伝えられればよかったよ。

一通り楽しんで、店を出る。

コーラ代を払おうとしたら、既に誰かが払ってくれていたみたいで。

突然現れた異邦人に、飲み物をご馳走してくれるなんて。

何故おもてなしされているんだ、私は…。

店を出て、目の前のバイクに乗るように促される。

え??ジョセフは、一緒に来ないの??

と思いながらバイクに跨ると、ジョセフも私の後ろに乗って来た。

サンドイッチの具になってしまったよ、私。

ていうか、バイクの3人乗りなんて、日本では違法だからね!

「ここでは、ノールールだよ!」と言われる。

説明になってないよ。

次に着いたところは、「クラブ」だった。

音楽とダンスの方の「クラブ」ではなくてね、ホステスさんにおもてなしされる方の「ナイトクラブ」。

まだ昼だけど。

ヤンママみたいな、男勝りのハスキーボイスの女性と。

若干20歳の、小柄でキュートだけどセクシーな女の子。

女の子は、バイクで連れてきてくれた男性の方に付く。

膝の上にのったり、セクシーによりかかったりしている。

彼の発言に対して、急に怒ったり拗ねたような態度を取る。

それは、本音なのか、ただの営業なのか。

女の私にも、わからないほどの小悪魔具合だ。

ジョセフが、「俺はあのアーティストが好きだ!」と言って笑いながら壁を指さす。

うん、私も好きだよ。笑

左がジョセフで、右がバイク乗り。(暗いけど。笑)

「牛の足」を振舞われる。

私がつまんだ肉は、凄く大きかった。

ジョセフが、小さいのを探して「これを食べなよ」とオススメしてくれる。

食べ終わると、バイク乗りが「次!」と言うので、その度にジョセフが食べやすいサイズの肉を選んでくれる。

優しい。

全て食べ終わった後、ジョセフがカウンターから布巾を持ってきてテーブルを拭く。

「食後は綺麗にしないと、女の子たちが怒るんだよ~」と言いながら。

私から見れば、ケニア人男性はとても強く逞しそうなのだけど。

それでも、女の子にはタジタジなのが、世界共通なのかな。

いそいそとテーブルを拭くジョセフが、なんだか可愛い。

途中で知った事なのだけど、ジョセフはこの「キベラスラム」の生まれで、今もこのスラムに住んでいるのだとか。

てっきり、ツアー会社のガイドだと思っていたのに。

ジョセフは、とても流暢に英語を話す。

他に、スペイン語とフランス語も話せるのだとか。

満足に教育を受けられない環境で生まれ育ったのに、現状を変えようと必死で努力しているジョセフ。

凄く尊敬できるし、凄くカッコいい。

来年は、スペインに移住して仕事をする予定らしい。

彼の友だちがスペインに住んでいるから、手助けをしてくれるという。

その翌年には、日本に行きたいのだという。

次に習得したい言語は、「日本語」なんだって。

うん、ジョセフになら、きっとできるよ。

バイク乗りが、私に「何で日本人は、日本語しか話さないのか」と聞く。

ケニア人は、自分の言語+スワヒリ語を話すのだ。

「日本は島国で、日本人は単一民族だから、日本語しか存在しないのだ」という事を、拙い英語力で説明してみる。

そうしたら、「中国人も韓国人も日本人も、同じだろう?中国語は話さないのか?」と。

そうしたら、ジョセフが私よりも熱心に説明をする。

「中国人と韓国人と日本人は、全く違うよ!違う国だ!」と。

ジョセフはきっと、「言語」以外にも、色々と勉強をしているんだろうな。

ホステスの女の子が、外を案内してくれることになった。

まず、クラブの隣にある彼女の部屋を見せてもらう。

螺旋階段の上にある、小さなワンルーム。

ここで、友人と2人で暮らしているのだとか。

それと彼女には、2人の子どもがいる。
まだ20歳だというのに、未婚の母だ。

ケニアで結婚をするのは、とても大変なのだ。

男性が女性に「牛」を贈らなければならず、それにはとてもお金がかかるのだとか。

何頭の牛を贈るのかは、家族と相談して決めるんだって。

彼女の子供は、外で友人と遊んでいた。

彼女が、雨が上がった町を案内してくれる。

ゲームをしている人たちがいた。

他の場所でも、ゲームをしている人たちがいた。

彼女たちは貧しいから、よくイモを食べているんだって。

クラブに戻って、少し話してから帰る。

バス乗り場までは、またバイクの3人乗りで行く。

バイク乗りの彼は、かなりお酒を飲んでいたと思うんだけど。

飲酒運転&3人乗りだよ。

結構スピードも出してくる。

安全運転でお願いしますー!!!

キベラスラムからダウンタウンまで、ローカルバスで1人で帰る

「このバスだよ、ヒルトンホテルで降りてね」と言われて、バスに乗る。

あれ…宿まで送ってもらえるツアーだと思っていたんだけどな。

凶悪都市ナイロビを、自力で歩くのか…。

と思うのだけど、確かにこのスラムに住んでいるジョセフが、また市内まで行ってここへ戻ってくるのは、かなり面倒だよね。

バス代は含まれているツアーなのだけど、それも自分で払ったよ、50シリング(約50円)だけど。

だけど、全く怒る気分にはならないな。

まぁ、別にいっかー。って感じだ。

ここがエチオピアならば、私は凄く怒っただろう。

「話が違う!」って。

だけどケニア人に対して、私は全く怒りを感じない。

何でだろうね。

私、ケニアが好きだ。

まだアフリカは4ヵ国目だけれど、初めて「ここなら住んでもいいかも」と思った。

そして、「ケニア人の為にできる事があるなら、何かしてみたい」とも思った。

それくらい、ケニアは私の心を掴む国だ。

まだ2日目なんだけどね。

ケニアは、たぶん凄く優しくて、感じのよい人たちがたくさん住んでいる国。

「凶悪都市」と言われていて、ショップやショーウィンドウすらも鉄格子で守られているから、確かに治安は悪いんだと思う。

だけど、それは人々の「人間性に問題がある」とか「教養がないから」とかではないんじゃないかと思う。

貧しくて、生きる為に仕方なく犯罪に手を染めざるをえないんじゃないかな。

褒められた事では、もちろんないんだけどさ。

一概に、彼らを「悪」とも切り捨てられないんじゃないかなって。

今日をキベラスラムで過ごしてみて、そう感じた。

今日、唯一残念に感じた事。

ガイドのジョセフは、凄く真面目に、多くの事を私に伝えようとしてくれた。

たぶん、凄く貴重で、大切な話がたくさんあったんだと思う。

だけど、私の英語力が低すぎて、私は彼の言葉の多くを聞き取る事ができなかった。

キベラスラムの事を、上澄みしか理解できなかった。

凄く貴重な時間をもらえたのに、私の能力不足で、その機会を活かせなかったのが、凄く残念。

簡単な英会話ができるようになったくらいじゃあ、全然足りない。

18時頃に、宿に着いた。

暗くなるギリギリ前に着けるように、調整してくれたのかな。

本当は、13:30頃に戻ってくる4時間くらいのツアーなんだけどね。

移動時間も含めて、8時間もかかっていた。

キベラスラムの滞在時間でいえば、2時間くらいの予定が、6時間も滞在していた事になる。

私が払った2,000円のうち、いくらがジョセフの元に入るのかはわからないけれど。

少ないお金で、6時間も付き合ってもらっちゃった。

ジョセフが日本に来た時は、何か手伝ってあげられたらいいんだけど。

ちなみに、ジョセフは「熊本」に行きたいんだって。

「クマモト」という響きが、とても好きだからって。

その言い方に含みがあったから、あとで調べてみた。

「クマモト」はスワヒリ語で、「あったかい女性器」という意味なんだって。

ジョセフってば…。

▼次回のお話し▼
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