北海道、樺太、東北北部で生活していた先住民族の「アイヌ」。
和人の侵略、そしてアイヌ民族の言葉・文化・伝統などの継承を阻害される様な政策により、失われつつあるその文化を復興・振興するための施設「ウポポイ」。
白老町(しらおいちょう)にあるウポポイは、札幌から高速道路を使って約1時間!
札幌から日帰りで、アイヌ文化の世界へプチトリップ★
今回は、1歳になったばかりの息子、私、母の三世代3人旅!
充実のプログラム!事前の計画がマストな施設
ウポポイの敷地内には「国立アイヌ文化博物館」があって、そこはもちろんイメージする博物館そのものなのだけれど、それ以外のプログラムが大充実しているので、事前に綿密な計画を立てて臨む必要がある。
それでも、1日かけても全部は見切れない程のボリューム感!
タイムテーブルは、下記をご参照ください。
今回は、1歳0ヵ月の息子を連れた「赤ちゃん連れ用スケジュール」を組んで訪問。
いやー、こんなに事前に綿密なスケジューリングをしたのは久しぶり。
「計画を立てている時間が至福のひと時♡」な、元バックパッカーでございます。
ウポポイのスケジュール(赤ちゃん~幼児前半)
札幌から、高速道路を使用して約1時間、下道で約2時間。
ウポポイがあるのは、白老(しらおい)町の入り口!
さて、理想はオープン時間の9時の到着!
事前に作った「Ciseの完璧なスケジュール♪」の1回目のプログラムは、9:20からなのだ。
子供連れのスケジュールパターンは、主に4つ。
- 【幼児前半】年齢制限がなく、且つ子供むけの内容を除いたプログラムに参加
- 【幼児後半】年齢制限がない全てのプログラムに参加
- 【小学生以上】小学生~のプログラムに参加
- 【小学4年生以上】全てのプログラムに大人と一緒に参加
今回は1歳児を連れているので①。
年齢を重ねる毎に参加できるプログラムが増えていくので、楽しみ。
いざないの回廊
はい、慣れない車を走らせて(←ペーパーだったけど息子とのお出かけの為に練習中)、到着したのが9:30。
早くも完璧なはずの計画が崩壊する。
エントランスに向かう途中に通るのが、「いざないの回廊」。
植物や動物が描かれた回廊は、自然と共に生きてきたアイヌの文化を感じさせてくれる。
入り口から、既に世界観に浸らせてくれる!
これは期待ができそう。
いざないの回廊を抜けると、ウポポイのPRキャラクター「トゥレッポン」がお出迎え。
ここには土産物屋やレストランなどがあって、その中の1つから「アップルパイが焼きたてですよ~♪」と声をかけていただく。
ここのアップルパイは個数限定で、売り切れになる事もある程の人気商品だそう。
「取り置きもできますよ」という事だったのだけれど、先を急ぐ私たちはスルー。
戻ってきても、まだ売っていたら食べよう。
まずは体験文化ホール前で整理券を入手!
ステージがあって、様々な演目が行われる「体験文化ホール」。
ここで行われる演目の整理券は、事前に入手しなければ定員になってしまう事もあるみたい。
定員にはならずとも、少しでもいい座席を事前に指定するためには、まずは入園と同時に整理券を入手するのが◎。
本日指定できる演目は、4つ。
- アイヌ古式舞踊披露
- 伝統芸能上映「イメル」
- 伝統芸能上映「シノッ」
- 短編映像上映「カムイ ユカラ」
①は1日2回、期間限定のプログラム、②は1日1回、③④は1日数回となっている。
私たちが予約したのは、このうち3プログラム。
10:30 アイヌ古式舞踊披露
13:30 イメル
15:30 シノッ
「カムイ ユカラ」も気になったけど、まだテレビやスマートフォンなどのデジタル機器に触れていない息子に、30分の映像プログラムは長いな~と思ったので、今回は見送り。
(ちょっと少数派の育児方針だけど、アナログの感覚をまずは育みたいのだ。)
ちなみに、ベビーカーや車いすの場合は専用席があって、ベビーカーなどから降りずに鑑賞できる。
「真ん中」がいいとか、「出入口側」がいいとかのリクエストも可能。
(結果的に、専用席であれば混むこともないので、慌てて事前に全てのチケットを入手する事もなかったかも…)
10:30までの間、本来であれば9:20のシアタープログラム「アイヌの歴史と文化」を観るのが理想的。
だけど間に合わず10:00開始のプログラムを待つ。
その間、付近を散策。
9:30から、「伝統的コタン」エリアでウパシクマもやっているので、間に合えばこちらに参加でもいいかも。
(私たちは、ウパシクマは13:00の回に参加)
プログラム①イタㇰ トマリ~ことばの港~
体験学習館
時間は決まっていなくて、出入り自由。(9:00~17:30)
入り口から真っ暗で、アイヌ語の映像が流れるモニターが出迎えてくれる。
中に入ると、大きなモニターに次々とアイヌ語が表示されては消えていき、とても幻想的な雰囲気が作られている。
意味までは併記されていないので、雰囲気だけ楽しむ。
1人1枚、アイヌ語が書かれているカードを頂けるので、それを見ながら照らし合わせてもいいかも。
(私たちは、帰りがけに受け取ってしまった。。)
プログラム②弓矢体験 アクシノッ
体験学習館
10:00
弓矢を体験するプログラム。
アイヌ民族は、弓矢に毒を塗ってクマやその他の動物を狩っていたんだって。
毒矢を用いての狩猟が、和人により禁じられてしまったから、食料の確保に非常に困窮してしまったという歴史も。
弓矢体験は、1人3本。
母も挑戦。
待ち時間も含めて、所要時間は大人2人で15分程。
弓矢体験は小学生以上からのプログラムだけど、体験ができないだけで横で待っていてもらう分には十分可能。
1人数分程度だし。
10:00〜12:00、14:00〜16:00の範囲で自由に参加できるので、空き時間を利用して体験すべし!
プログラム③アイヌ古式舞踊披露
体験交流ホール
10:30
アイヌの人たちは、祭りや儀式などで人が集まった時に歌ったり踊ったり。
娯楽、神々への感謝の気持ちの表現、悪魔払い…など、様々な場面で踊られていた。
アイヌ古式舞踊は、国の重要無形民俗文化財に指定されていて、さらにユネスコ無形文化遺産にも登録されている。
そんなアイヌ古式舞踏を、ウポポイでは月に1~5回程度披露されている。(今年度は、来年1月まで)
北海道各地にある様々なアイヌ文化保存会の方々が来てくれていて、今回は浦河アイヌ文化保存会の方々の舞踏を鑑賞。
地域によって踊りも様々なのだとか。
こんなホールで鑑賞。(上映中は撮影禁止)
私たちが指定した専用席は、特等席!
入り口側の席を指定したのだけれど、十分に間近で見る事ができる。
今回披露してくれた演目は、5種類。
- ウポポ(座り歌)
- コタンコルカムイ(フクロウの舞)
- ニカタ クイクイ(小鳥の舞)
- チカプネ(鶴の舞)
- エホレン(農作業の舞)
何かある度に、全力で歌って踊って表現する生活って凄い。
現代では考えられないな。。
1歳の息子も注目して観ていて良かった。
食事休憩|アイヌ料理を食べる
11:00
古式舞踏が終わったら、少し早めの食事休憩。
エントランスの方に食事処が集まっている。
私たちが選んだのは、CAFE RIMSE。
ここで、アイヌ料理を食べる事ができる。
チェプオハウセット。チェプは鮭、オハウは汁という意味。
オハウはめちゃくちゃ優しい味付けなので、離乳期の子供にも安心して食べさせられる。
私の食事から取り分けて息子にもあげる。
柔らかく煮込んであるし、全部完食。
離乳食、持参する必要なかったなー。
副菜は、薬味が効いていて健康的で美味しい!
プログラム④楽器演奏鑑賞
体験学習館
12:00
1日1回のみのプログラム。
2人掛けの机が並べられていて、正面で講師の方が演奏をしながら説明をしてくれるセミナー形式。
この後の各プログラムで何度も登場するムックリという口琴に加え、弦楽器のトンコリを披露してくれた。
ムックリは、雨や風などの自然の音、動物の声、そして時に自分の感情を表現している。
びょ~ん、びょ~ん、と不思議な音色。
他の国の口琴も演奏してくれて、国による音の違いを見せてくれた。
口琴は、ユーラシア大陸各地で広く演奏されている楽器。
私もネパールで入手したけど、難しすぎてすぐにオブジェになったよ。。
トンコリは5弦の楽器で、他の弦楽器の様に弦を抑えて色々な音階を出すのではなく、5音だけで表現するんだって。
プログラム⑤映像体験「カムイ アイズ」
体験学習館
12:20頃
3Dゴーグルをつけて、カムイ(神)の視点を体験するプログラム。
「鳥の視点」と「キツネの視点」が選べて、所要時間は各5分程。
これが、期待以上のクオリティ!
特に、鳥の視点が良かったな~。
3Dゴーグルを付けているので、視界全体に映像が広がっていて、臨場感と没入感が凄い。
カムイの世界に入り込んでしまう。
小学生くらいの子供たちも、「すげー!!!!」「もう一回やりた~い♪」と大興奮だった。
母と交代で、1人10分ずつ、計20分の所要時間。
10:00~16:00の間で、いつでも好きな時に利用可能なので、隙間時間にぜひ体験したいプログラム。
プログラム⑥文化解説プログラム「ウパシクマ」
伝統的コタン
13:00
いよいよ、伝統的コタンエリアへ!
ウポポイは、ポロト湖の湖畔にあって、湖畔の端の方に位置するのが伝統的コタン。
コタンは集落の事。
その集落に建てられているのが、伝統的家屋のチセ。(←私のHNの由来だったり。。)
プログラムが行われていない時は、中の見学もできる。
ここで、文化解説プログラム「ウパシクマ」に参加。
野外ステージなので、定員などは気にしなくてOK。
口琴や歌を、解説を挟みながら披露してくれる、約15分間のプログラム。
プログラムが始まる前に、ぐずりだす息子。
これは無理か!??
と思ったけれど、口琴が始まった途端にステージにくぎ付け。
口琴が終わってまたぐずり出したけれど、歌が始まってまた大人しくなり…。
赤ちゃんらしい子供は息子だけだったので、歌の途中に「その子はだぁれ~??」と歌いながら息子めがけて歌いかけてくれたり!
親子ともども、楽しむ事ができた。
アイヌ民族の口琴、ムックリ。
ユーラシア大陸の各地で様々な口琴が演奏されていて、それぞれ音色が違うんだって。ネパールで入手した口琴は、難しくてすぐにオブジェになりました。
▼ポトロ湖畔、ウポポイにて▼ pic.twitter.com/mSSh8ROP3B
— Cise@北海道に移住(仮) (@Utar_Cise) August 26, 2024
この湖畔では、13:30から丸木舟の実演も行われる。
だけど13:30からは伝統芸能上映「イメル」を予約しているので、諦め。
10:15と13:30の2回なんだけど、10:30からアイヌ古式舞踊披露を鑑賞中だったので、10:15のも諦め。
忙しすぎるぞ、ウポポイ。。
プログラム⑦伝統芸能上映「イメル」
体験交流ホール
13:30
中に入ると、囲炉裏がセットされていて、薄く煙がステージを包んでいた。
この後は後ろのカーテンも閉まって、かなり作られた雰囲気の中の上映を楽しむ事ができる。
雰囲気にも飲まれるし、ぜひ参加したいプログラム!
プログラム⑧民族衣装体験
伝統的コタン
14:00頃
行ったり来たりになってしまうけれど、先ほどの伝統的コタンに戻り、アイヌの民族衣装体験。
衣装が数十着用意されていて、自由に着る事ができる。
チセの中で写真を撮ってもいいし、着たまま外に出て周辺をお散歩してもいい。
暑すぎるからか、誰も外までは出ていなかったけど…。笑
赤ちゃん用の衣装は流石に用意されていないけど、子供用の衣装を無理やり着せて、おくるみ状態で写真撮影。
プログラム⑨ものづくり見学
工房
14:30頃
伝統的コタンエリアの隣にある、工房。
ここでは、刺繍体験や木彫り体験などの、ものづくり体験ができる。
所要時間60分だから、かなりきちんとした作品を作る事ができそう。
私たちは、ものづくり見学のみ。
様々な展示があって、説明してくれる人もいるから質問もできる。
プログラム⑩シアタープログラム「アイヌの歴史と文化」
国立アイヌ民族博物館
14:40
本当は、朝一番に参加したかったプログラム。
アイヌの歴史と文化について、とても分かりやすく解説してくれる。
アイヌって、北海道のイメージだけれど、樺太アイヌ、千島アイヌ、そして東北北部アイヌなんかもいたんだって。
東北北部は意外だった!
そして、北海道の小学校に通うと、アイヌの歴史についても学ぶんだけど、アイヌ民族が和人に蹂躙されてきた歴史はかなり酷い。
そんな歴史についても改めて確認する事ができたし、そして樺太アイヌや千島アイヌは、ロシアとの領土交換の影響も受けているので、本土のアイヌとは違った苦労があったのだと知った。
アイヌの歴史…それは北海道の歴史とも言える。
和人に迫害されて、文化的な漁や言葉も取り上げられ…和人の生活に同化せざるを得ないアイヌたち。
各地で反乱とかもあったみたいだけど、最終的には蝦夷地は北海道として、日本の領土になっていった。
これは、息子が歴史を理解できる歳になったらぜひ観せたいし、ウポポイに訪れる全ての人にも観て欲しい!
プログラムが終わったら、少し売店を見て、息子の15時のおやつ。
売店の近くのテーブル席で食べられる。
プログラム⑪伝統芸能上映「シノッ」
体験交流ホール
15:30
お昼に観た「イメル」とは違った雰囲気の演目。
「どっちかでいい」ではなく、私的には「両方観て良かった」と思う。
国立アイヌ民族博物館
国立アイヌ民族博物館
16:00
最後は、国立アイヌ民族博物館を見学。
先ほど、シアタープログラム「アイヌの歴史と文化」を鑑賞した建物の2階部分が展示スペースになっている。
2階に上がると、ガラス張りの窓からポロト湖を一望できる。
ベンチに座って景色を眺めるだけで癒される!
博物館は、急いで見て回って30分程の所要時間。
しっかり説明文を読みながら1点1点見て回ろうと思ったら、時間が必要。
衣装は、地域によってデザインが異なる。(当然か…。)
弓矢に毒を仕込んで狩りをするのがアイヌの伝統的な狩猟方法だったのだけれど、和人が北海道の政治を担う様になり、そのような狩猟が禁止されてしまった。
これまでの伝統的な狩猟が禁止されたので、食料の入手が困難になって、アイヌの生活はどんどん苦しくなっていったんだって。
これは、「クマつなぎ杭」。
この様にクマを繋いで儀式を行っていた。
こどもが遊びながら楽しく学べるコーナーも!
時間があれば、もう少しじっくり見て回りたかったなー。
本日は、30分間で終了!
アップルパイを食べて帰る
帰りは、来た時にスルーしたアップルパイを食べる。
取り置きしなくても、この時間まであった!
でもイチゴパイは売り切れていたので、要注意。
アップルパイは、かなりボリューム満点!
食べたのは16:10だったけど、この日は夕食を食べなかったほどの満腹感。
カップケーキ(名前忘れた)も美味しい!
味が3種類あって全て味見させてもらえたんだけど、どれも美味しくて迷ってしまった。
確か、プレーンとイチゴとチョコレートだったかな?(曖昧。)
子連れウポポイ!それぞれの年齢でできる事
ウポポイは、年齢制限のあるプログラムもあって、それぞれの年齢でできる事や楽しめる事が変わってくる…というか、増えてくる。
- 【幼児前半】年齢制限がなく、且つ子供むけの内容を除いたプログラムに参加
- 【幼児後半】年齢制限がない全てのプログラムに参加
- 【小学生以上】小学生~のプログラムに参加
- 【小学4年生以上】全てのプログラムに大人と一緒に参加
今回は、①年齢制限がなく、且つ子供むけの内容を除いたプログラムに参加。
結果、11種類のプログラム+アイヌ料理のランチ+博物館を体験できた。
まだ親主導で連れて行ってあげる年齢の場合、こんな感じの過ごし方になる。
年齢が進むにつれて、選択肢に加える事ができるプログラムは、こんな感じ。
【幼児後半】年齢制限がない全てのプログラムに参加
ある程度、子供が主体的に物事を楽しめる年齢になったら、今回は子供が幼すぎるという理由でパスしたプログラムにも参加できる!
体験交流ホール
- 短編映像上映「カムイ ユカラ」
1作品15分×2作品、計30分の映像プログラム。
幼いうちはスクリーンタイム0で過ごすという、時代錯誤の超アナログで育てられている我が子に、30分のアニメーションは刺激が強すぎる!という事で、今回はパス。
動画を解禁したら、ぜひ体験したい。
伝統的コタン
- 口承文芸実演 「ネウサㇻアン ロ」
- アイヌ語学習プログラム 「ピㇼカ!ビンゴ アキ ロ」
- 芸能体験「ウポポ アキ ロ」
- ファミリー向けプログラム 「ポン劇場」
- アイヌ語学習プログラム 「アイヌイタカリ アイェ ロ」
口承文芸実演 「ネウサㇻアン ロ」は、年齢制限はないものの、「途中入退場不可」との事なので、ぐずる可能性がある1歳児を連れての入場はパス。
その他のプログラムも年齢制限はないものの、どちらかというと楽しく学べる子供向けのプログラム。
我が子には早すぎるし、大人が楽しむものでもないので、今回はパス。
【小学生以上】小学生~のプログラムに参加
小学生になると、体験可能なプログラムが増える。
体験学習館
- はじめてのムックリ
- トンコリをさわってみよう
- 料理体験「ポントキッチン」
- 料理体験「ポロトキッチン」
- 弓矢体験「アク シノッ」
楽器に触れたり、料理体験ができたりと、良い経験になりそうなプログラムが増える!
最後の弓矢体験は、今回は私たちも大人が交代で楽しんだけど、小学生になったら子供にもやらせてあげられる。
【小学4年生以上】全てのプログラムに大人と一緒に参加
小学4年生以上になると、全てのプログラムが解禁!
新しく参加できるプログラムも増えるし、今までのプログラムも魅力的なものが多いから、よりスケジュール作成が大変になりそう。。
体験学習館
- 楽器演奏体験「はじめてのトンコリ」
- 映像体験「カムイアイズ」※13歳以上
カムイアイズだけは、対象年齢13歳以上と、結構大きくなるまで不可。
こちらも今回は大人が交代で体験。(小学生くらいの子もやっていたけど…笑)
工房
- 刺繍体験 「イカㇻカㇻアン ロ」
- 木彫体験 「イヌイェアン ロ」
手先が器用になるので、工房でのモノづくりもできるようになる!
我が子は男の子なので、木彫体験かな??
いやいや、意外と刺繍もできる器用な少年になるかも…。(←親バカ)
2024年8月時点のプログラムです。
季節や時期によってプログラムの入れ替えもあると思うので、あくまでもイメージ作りの参考程度に考えていただければ。
まとめ|幼児の子供と行くウポポイ
1歳の子供とのウポポイ。
今回は夫ではなく母との旅だったので、ハードスケジュールで11プログラムも体験!
(夫は沈没系バックパッカーでのんびり屋さんなので、このスケジュールだと疲れてしまう)
1歳でも音楽や演武には注目していたし、とても刺激的な1日を過ごせたと思う。
私たち大人も、子供に合わせたお出かけ(キッズパークとか)ではなく、普通に大人として楽しめる1日を過ごすことができた。
整理券が必要な体験文化ホールのプログラムは、客席が満席に近くても優先席はスカスカだったので、慌てて朝一で予約しなくても良かった。
オムツ台にはオムツを捨てるビニール袋まで完備されているし、私は利用していないけど授乳室も何か所かあるので、子供連れでも利用しやすい施設。
でもベビーカーに乗る年齢の子はほとんどいなかったな~。
とても楽しくリフレッシュする事ができました★
札幌への帰りは、苫小牧経由(街々を通る。こちらの方が速い。)ではなくあえて支笏湖経由(山々を通る。こちらの方が遅い。)を選択。しかも下道。
ちょうど日が落ちた直後で、支笏湖の展望台からの景色が素晴らしかった。
子供も私も、珍しく朝まで爆睡でした。笑