【日程】
2017/10/4~2017/10/27
24日間のヒマラヤトレッキングについて、まとめます。
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費用まとめ
合計:77,955ルピー(77,955円)
(1ルピー≒1円)
交通費:1,985ルピー(1,985円)
パーミッション代:7,300ルピー(7,300円)
宿泊費:5,850ルピー(5,850円)
食費:25,135ルピー(25,135円)
飲み物代:9,630ルピー(9,630円)
ポーター:18,385ルピー(18,385円)
その他:9,670ルピー(9,670円)
ネパールまでのフライトや、ビザ代、前後のカトマンズでの滞在費は含みません。
ヒマラヤへ向かい帰ってくるまでの、純粋にトレッキングの為にかかった費用です。
交通費
合計:1,985ルピー(1,985円)
- カトマンズ→ジリ:485ルピー(バス)
- サルエリ→カトマンズ:1,400ルピー(ジープ)
- カトマンズ郊外→タメル地区:100ルピー(タクシー)
ルクラまで飛行機で行くより、何倍も安いです。
所要日数は、往復で10日間ほど追加されます。
さようならヒマラヤ山脈|最後に13時間のジープ移動(サルエリ→カトマンズ)
パーミッション代
合計:7,300ルピー(7,300円)
- TIMS:2,000ルピー(2,000円)
- シバラヤで支払い:2,000ルピー(2,000円)
- ナムチェ手前で支払い:3,300ルピー(3,000円)
TIMSは、事前にカトマンズで取得します。
TIMS以外は、チェックポイントを通過するときに支払います。
ルクラまで飛行機で行く場合は、シバラヤの町を通過しませんので、2,000円のパーミッション代はかかりません。
宿泊費
合計:5,850ルピー(5,850円)
- 初日のジリ泊を含めた25泊分
- 1泊200ルピー(200円)が相場
1日目のシバラヤでは100ルピー(100円)だったり、標高の高い地点では400~600ルピー(400~600円)の事もありましたが、多くの町では1泊200ルピー(200円)が相場です。
食費
合計:25,135ルピー(25,135円)
- 前後の移動日を含めた26日分
- 平均970ルピー/日
- 食事中の飲み物代を含む
私はランチを抜く日が多かったです。
出てくるのを待つ時間(1時間ほど)がもったいなかったので。
3食しっかり食べる場合は、もう少し費用がかかると思います。
ちなみに、自炊は暗黙の了解でNGです。
(ランチならOKだと思いますが…)
山では宿代が安い分、食費で経営が成り立っているのです。
お世話になる宿で、しっかり食事も頼みましょう。
飲み物代
合計:9,630ルピー(9,630円)
- 水(1ℓ):3,850ルピー(24本)
- 休憩時の紅茶:5,780ルピー
水は、1本あたり100円~400円です。
ミネラルウォーターに拘らないのであれば、「浄化用のタブレット」を水道水に入れて飲めば安く済みます。
タブレットはカトマンズで買えます。
水道水は、ロッジで頼めばもらえます。
お湯にしてもらうのが安全かと思いますが、有料かもしれません。(←あいまい)
それでも、ミネラルウォーターよりは安いです。
紅茶も、積もり積もれば…です。
カトマンズや、途中の大きい町(ナムチェなど)でTパックを買って、ロッジでお湯をもらえば安く済みます。
ポーター(9日分)
合計:18,385ルピー(18,385円)
- ポーター代:10,000ルピー(10,000円)
- 食費、宿泊費:8,385ルピー(8,385円)
9日間なので参考になりませんが。笑
流しのポーターを、1日1,000ルピー(1,000円)で雇いました。
山場を迎える前に、「体調不良」を理由に去っていきましたが。
ポーター代とは別途で、ポーターの食費・宿泊費もかかります。
ロッジによって、メニュー通りの価格の時と、ネパール人価格の時があります。
ちなみに、カトマンズの旅行会社で提示された金額はこちらです。
ポーター代:一日$25。
ポーターの食費・宿代、トレッキングの許可証代、往路のバスと復路のジープ代を含めて25日間で$852。
プラス、私の分の食費・宿代、レスキューを無料で呼べる保険なども頼むと合計$1750。
その他
合計:9,670ルピー(9,670円)
- PC充電:1,600ルピー
(250~900ルピー、計3回) - シェルパ博物館:250ルピー
- シャワー:2,050ルピー
(150~700ルピー、計7回) - チップ:2,000ルピー
(普通は必要のない、緊急時のチップ) - 買い物:1,890ルピー
(お菓子、絆創膏、帽子) - トイレ:100ルピー(1回)
- トイレットペーパー:1,780ルピー
(250~500ルピー、計6個)
充電は、標高の高いところではほぼ有料です。
標高が上がれば上がるほど、値段も上がります。
携帯電話の充電は、パソコンよりは安いです。
(私はモバイルバッテリーで足りたため、有料区間では1度も充電していません)
チップも、普通は必要な場面などありません。
(個人的にトラブルがあり、2度ほど払いましたが)
トイレットペーパー1ロール500円なんて驚きです。
男性は、もっと安く済みますね。
あとは現地人スタイルで、ペーパーを使わずに水洗いをするとか。
行程&所要時間&ダイジェスト
24日間の行程を、ダイジェストでまとめます。
第一幕:ジリ→ナムチェ
バスで到着した町「ジリ」から、各ルートへの起点の町「ナムチェ」を目指すルートです。
特に前半は右往左往しまくりで、精神的にも安定しない日々でした。
ジリ(1995m)→シバラヤ(1790m)

1日目|6時間30分
何度も道に迷い、景色を楽しむ心も失うくらいに余裕のない日でした。
まだ初日だというのに、先が思いやられます。
ヒマラヤトレッキング1日目|初日から道に迷うなんて前途多難(ジリ→シバラヤ)
シバラヤ(1790m)→バンダル(2190m)

2日目| 9時間(ランチ休憩含む)
引き続き道に迷います。
荷物も重たくて(15㎏くらい)、心が折れました。
ヒマラヤトレッキング2日目|2人の救世主と、2日目にして心が折れた話(シバラヤ→バンダル)
バンダル(2190m)→セテ(2575m)

3日目|8時間弱(ランチ休憩含む)
一人で山の中を彷徨っていた私に、旅の途中で次々に仲間ができていきます。
まるでRPG(ロールプレイングゲーム)の様です。
ヒマラヤトレッキング3日目|出会いと別れと私のパーティー(バンダル→セテ)
セテ(2575m)→ジュンベシ(2700m)

4日目| 7時間
この日は、ラムジュラ・バンジャン峠(標高3530m)を越える日です。
私が過去に富士山で高山病を発症したのと同じ標高です。
そして、この第一章の行程の中では最も厳しい峠です。
ヒマラヤトレッキング4日目|第一関門の峠越えと、私の悲しい英語力(セテ→ジュンベシ)
ジュンベシ(2700m)→ヌンタラ(2194m)

5日目|8時間(雨宿り休憩含む)
この日は、大雨に打たれながら、黙々と歩いていました。
そして、とてもネガティブ思考に陥っていました。
そんな中で、人生で一番美味しい紅茶に出会い、救われたという話です。
ヒマラヤトレッキング5日目|心が荒んだ私と人生で一番美味しい紅茶(ジュンベシ→ヌンタラ)
ヌンタラ(2194m)→ブプサ(2340m)

6日目| 7時間(ランチ休憩含む)
トレッキングも6日目になると、「やあ、また会いましたね」みたいな状況が度々あります。
そんな一期一会の旅人たちとの、つかの間の交流のお話しです。
ヒマラヤトレッキング6日目|これが旅人の一期一会(ジュンベシ→ブプサ)
ブプサ(2340m)→ナーニング(2492m)
7日目| 8時間30分(ランチ休憩含む)
「スタート地点まで徒歩でゆく旅」の最終日です。
ここが終れば、よやく「飛行機組」と合流です。
ヒマラヤトレッキング7日目|第一幕終了、ようやくのスタート地点(ブプサ→ナーニング)
ナーニング(2492m)→ナムチェ(3440m)

8日目| 8時間
飛行機組との合流の日です。
ルクラ~ナムチェ間は、通常は1日で行きます。
だけど前日にルクラより少~し先の町まで行けたので、なんと早々にナムチェを目指します。
ヒマラヤトレッキング8日目|ルクラ~ナムチェ間を1日でゆく(ナーニング→ナムチェ)
ナムチェ(3440m)

9日目|移動なし
高度順応のために、ナムチェに連泊する日です。
久々に「トレッカー」をお休みして、「ツーリスト」を満喫しました。
ヒマラヤトレッキング9日目|今日の私はツーリスト!(ナムチェ)
第二幕:ナムチェ→ゴラクシェプ
ヒマラヤトレッキングの一番のハイライト2か所を目指すルートです。
- カラ・パタール(5550m)
- エベレストベースキャンプ(5364m)
トレッカーの数も、一番多いです。
ナムチェ(3440m)→パンボチェ(3930m)

10日目|6時間
私は、このトレッキングの全行程を完遂する自信は全くありませんでした。
どこまで行けるかはわからないけれど、
「富士山より標高の高いところには行きたいな」
というのが、最大の希望でした。
そしてこの日、ついに富士山より標高の高い、3930mのパンボチェの町に着いたのです。
ヒマラヤトレッキング10日目|ついに、富士山より高い地に立つ(ナムチェ→パンボチェ)
パンボチェ(3930m)→ディンボチェ(4410m)

11日目|3時間
ついに、森林限界を越えました。
緑が減り、茶色い世界が現れました。
それはそれで、とても美しい光景です。
ヒマラヤトレッキング11日目|美しい渓谷を横目に、4000m越えの地点を目指す(パンボチェ→ディンボチェ)
ディンボチェ(4410m)

12日目|移動なし
高度順応のため、ディンボチェには2泊します。
ここで、ポーターが「体調不良」を理由に去っていきます。
ヒマラヤトレッキング12日目|行きずりの男に見捨てられ、再び一人旅になった日(ディンボチェ)
ディンボチェ(4410m)→ロブチェ(4910m)
13日目|7時間15分(ランチ休憩含む)
ポータが去り、一人旅の再開です。
荷物は重く辛い道のりですが、ネガティブな感情が消えて「前向きさ」が戻ってきました。
ヒマラヤトレッキング13日目|一人になった私は強い(ディンボチェ→ロブチェ)
ロブチェ(4910m)→ゴラクシェプ(5140m)
14日目|3時間45分
エベレスト B.C.|3時間30分(往復)
ついに、目標にしていた3冠のうちのひとつ「エベレストベースキャンプ」に到達します。
そして、初の「ダイニング泊」も体験します。
ヒマラヤトレッキング14日目|ひとつ、目標を達成した日(ロブチェ→ゴラクシェプ)
第三幕:ゴラクシェプ→ゴーキョ
最大のハイライト「カラ・パタール」で絶景を見たあとに、西へ峠を越えて「ゴーキョ」を目指すルートです。
ゴラクシェプ(5140m)→ロブチェ(4910m)

15日目|2時間40分
カラ・パタール|3時間(往復)
世界最高峰のエベレストが眼前に迫るという、素晴らしい光景に出会います。
もう、ゴーキョには行かなくてもいいのではないか。
インドへは行かずに、下山後は帰国してもいいのではないか。
そう思わずにはいられないほどの感動です。
ヒマラヤトレッキング15日目|世界最高峰のエベレストが…(カラ・パタール)
ロブチェ(4910m)→ゾンラ(4830m)

16日目|3時間45分
とても細い、危険な道をゆきます。
こんな道と知っていたら、来なかったのに…と思うほどの恐怖でした。
ヒマラヤトレッキング16日目|私のゆく道と最も身の危険を感じた日(ロブチェ→ゾンラ)
ゾンラ(4830m)→タンナ(4700m)

17日目|8時間30分
チョラパス(5420m)越えの日です。
一人では決して越えられなかったであろう、とても過酷な峠でした。
たくさんの親切な人に助けてもらいながら、なんとか越える事ができました。
「人間って素晴らしい」と、心から思いました。
私の「人生感」を変えたといえる程の、大切な一日です。
ヒマラヤトレッキング17日目|標高5420mの峠越えの果てに得たもの(チョラ・パス)
タンナ(4700m)→ゴーキョ(4790m)

18日目|3時間半
とても美しい、氷河湖畔の町「ゴーキョ」です。
静かに佇む湖を一周するのがオススメです。
ヒマラヤトレッキング18日目|美しい氷河湖畔の町(タンナ→ゴーキョ)
第四幕:ゴーキョ→サルエリ
下山の旅路です。
下山なのに、辛いことが次々と起こります。
ゴーキョ(4790m)→パンガ(4480m)

19日目|2時間30分
ゴーキョ・ピーク(5360m)|4時間(往復)
最後の挑戦「ゴーキョ・ピーク」に挑みます。
無理を承知で目標に掲げていた三冠、全て達成です。
- カラ・パタール
- エベレストベースキャンプ
- ゴーキョ・ピーク
ヒマラヤトレッキング19日目|全ての挑戦達成!そして下山へ(ゴーキョ→パンガ)
パンガ(4480m)→ナムチェ(3440m)

20日目|10時間
拠点の町「ナムチェ」を目指して下山します。
10時間も歩いて、満身創痍な1日です。
ヒマラヤトレッキング20日目|所要時間、最長記録の日(パンガ→ナムチェ)
ナムチェ(3440m)→スルケ(2290m)

21日目|10時間30分
風邪を引いた様です。
虚ろな気分で、無心で歩き続けました。
気が付いたら着いていた町で、あるトレッカーからの「挑発」を受けます。
私の闘争心がメラメラと燃え滾る話です。
ヒマラヤトレッキング21日目|無心で歩いて、最後は闘争心(ナムチェ→スルケ)
スルケ(2290m)→カリコーラ(1985m)

22日目|10時間
「女の子」を捨てようと決意する話です。
「女の子にしては頑張っている」ではなくて、「強い女性」になりたいと。
なのに、思う通りにいかなくて…最後に涙を流します。
ヒマラヤトレッキング22日目 「女の子」を捨てようと思った日、敗北した日(スルケ→カリコーラ)
カリコーラ(1985m)→タクシンドゥ(2960m)

23日目|9時間30分
標高差1400mの峠越えに挑みます。
「私は一体いつまで登り続けるのだろう」と、イライラする事が目に見えていましたので、マインドコントロールを仕掛けます。
すると、ちっとも辛くない9時間30分を過ごすことができました。
ヒマラヤトレッキング23日目|最後の難関!標高差1400mの峠越えに挑む(カリコーラ→タクシンドゥ)
タクシンドゥ(2960m)→サルエリ(2390m)
24日目|6時間
最終日です。
つらい道のりではありませんでした。
穏やかな気持ちで、終わる事ができました。
「終わった」という実感もありません。
「明日も歩き出しそう」…そんな気持ちで、いつも通りに過ごします。
ヒマラヤトレッキング24日目|最後の町サルエリを目指す(タクシンドゥ→サルエリ)
以上…!