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ヒマラヤトレッキング18日目|美しい氷河湖畔の町(タンナ→ゴーキョ)

【ヒマラヤ紀行】2017/10/21

タンナ(Thangnak)4700m
ゴーキョ(Gokyo)4790m

今日はのんびり8:00に出発。

少し歩いて後ろを振り返る。
あの山の向こうへは、もう二度と戻らない。

私の進む道は開けた大地。
今日はずっとこの調子だといいな~。

…という希望はもちろん通らず、いつの間にか崖の上に来ていた。
どうやら、ここを下るようだ。

皆、ここで休憩をしている。
一人一人、少しずつ下っていく。

私も、3人ほど見送ってから下ってみる。
滑りやすい、砂の下り道。

中腹まで下ったところで、横道に変わった。
この調子で、ゆ~っくり下っていくようだ。

綺麗な青色と、汚い茶色の湖のアンバランスさ。

時折、土壁が音を立てて崩れていく。だから茶色なんだね。

砂利と岩の世界を進む。
ここは、氷河の通り道。

冬にはこの辺一帯が氷河に覆われるのだろうか。
絶対に来ないけど、見てみたいなと思う。

まさか、あの茶色い山を登るわけではないよね。。。
いや~でも道みたいな筋が見える。

うん、そのまさかだった。

よしっ、もうひと踏ん張りだ。

今日も、道のり自体は決して簡単ではない。
けれど、なんだか気分は爽やかだ。

長い間何重にも着込んでいた鎧を一枚、昨日の日に置いてきたような感じ。

登っていると、綺麗な色の湖が見えてきた。

ゴーキョは湖畔の町。
まさか、この丘を越えたらゴーキョなのかな…?

そのまさかだった!

広大な氷河湖。
写真には収まりきらない。

そして、町の向こう側の茶色い山がゴーキョピークだ。

町へ入ると、さっそくクマルに出会った。

クマルたちの宿に行ってみるも、ツインルームを2人でシェアとのこと。
シェアか~。できればプライベートルームがいいな~。

一旦保留にして2件目を訪ねるも、こちらもシェアとのこと。
この町のスタイルなのかな?

3件目を探そうと思ったら、クマルが手招きをしているのが見えたので行ってみる。

なんとクマルが交渉してくれて、1人で1部屋使ってよいことになっていた。

クマルさまっ!!!!

「オーシャンフロント」ならぬ「レイクフロント」がいいな~と思っていたのだけど、1人で贅沢は言えないね。

これは、「パーシャルレイクビュー」とでも言うのだろうか。

実はまだ午前中。
本日のトレッキング時間は3時間半ほど。

ランチを食べて、レイクサイドを一周してみる事にした。

太陽の光に照らされて、水面がキラキラと輝いている。

私がゴーキョに来た一番の理由は、ゴーキョピークから山脈を眺めるためではない。

とても美しい氷河湖畔の町だと聞いていたから。

私は水場の中で、湖が一番好き。(二番は海)
滝や川などの流れのあるものよりも、しっとりと佇む水面を眺めるのがたまらなく好き。

標高4790mの高地に、こんなに美しい湖があるなんてね。

こんな岩場の道だって、荷物がなければ楽しめる。

みんなゴーキョピークにしか興味がないのか、誰にも出会わない。

町の対岸で、思わず歌いだしてしまう。
こんな異国の大地の中で、人目を憚らずに。

気持ちよすぎっ…!(どうか誰も来ませんように)

ずっと湖沿いというわけにはいかず、山道に入ったりもする。

山を下った先は、ビーチの様になっている。

今まで誰にも出会わなかったのに、ここでオランダ人親子に出会う。

彼らはゴーキョピークに行ったはずなのだけど…曇ってたからやめたって。

それにしてもね、誰にも出会わないこんなところで唯一出会ったのが彼等だなんて。
つくづく縁があるな~と思う。

私が去った後も、彼らはビーチ沿いでのんびりと過ごしていた。

男女だったら恋人同士にも見えるんじゃないかな。
食事の時も、いつも一口交換したりしている。
本当に、仲睦まじい親子。微笑ましすぎる。

このヒマラヤの大地で、素晴らしい思い出を作ってほしいな。

今日は、本当に心穏やかな日。

この町には2泊する予定。
明日はゴーキョピークに行ってみよう。

本日の行程

タンナ(Thangnak)4700m
↓(3時間半)
ゴーキョ(Gokyo)4790m

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