ー世界はきっと、美しいー
インド -India-

インド留学1週目|授業の流れと1週間の成果

【インド留学記】2017/11/20~11/26

グルガオン -Gurgaon-

インドでの英語留学1週目。

単語の組み合わせでしか会話ができない状況からのスタート。

授業の流れ

◆1時間目:Speaking

◆2~3時間目:Integrated

◆4時間目:Listening

◆5時間目:Optional

◆6時間目:Special Class

◆7時間目:English club

◆1時間目:Speaking

1日目

本来はスピーキングの時間だけど、私は初日のためオリエンテーション。

英語で簡単に会話をした後で、筆記テストを受ける。
今後のクラスの為に、私の英語力を試すようだ。

いやしかし…テストなんて久々。
もちろん空欄ばっかり。

2日目

「映画」について小テーマが提示されるので、それについてトークをする。

・好きな映画は何か。
・好きな俳優は誰か

など。

話せるには話せるけれど、ボキャブラリーが少なすぎる。

◆2~3時間目:Integrated

(読む、書く、話す、聞くを取り入れた総合学習)

1日目

プリントを使いながらの授業。

まずはカナダの3択クイズ(面積は世界第何位か、公用語はいくつかなど)。
もう一人の生徒と相談しながら答えを考える。
もちろん、授業は全て英語。

あとは別々の場所がブランクになった地図をもらい、お互いにヒントを出し合いながら答えを埋める。
例えば私のプリントには「オタワ」の場所が乗っているけど、もう一人のプリントではブランク。

彼「オタワの場所はどこですか?」

私「カナダの東端です。ナイアガラの滝よりは北にあります」

彼「ナイアガラの滝の場所がわかりません」

…といった感じで。

2日目

今日のテーマは家具や家などの「生活」について。
家具のボキャブラリーが増えた。

そして、「マンション」って海外にはないんだね。
「アパートメント」がたぶん日本でいうマンションの様なもので、「コンドミニアム」がそれよりリッチな住まい。

◆4時間目:Listening

1日目

プリントを渡されて、テープから流れてくる会話を聞いて空欄を埋める。

あぁ、遥か昔にこんな試験やったような気がする。
そして、全くわからないや。(苦笑)

2日目

音楽を聴きながら、空欄を埋める。

Dark Necessities|RHCP

全くわからない。
答えがわかった上でも、全く聞き取れない。

音楽って、難易度高いと思う。
日本語の音楽だって、ものによっては聞き取れないもん。

とりあえず、この曲は今日から毎日聞く様にしよう。

◆5時間目:Optional

1日目

好きなテーマの授業を、毎週選ぶ。

私は「エチケット」についての授業を選択。

完全にテーマで選んでしまった。
だってこの先の旅に役立つかなと思って。

だけどこのテーマの先生は、この学校で最もインド訛が強いと言われている先生。

そうは言っても他の先生と比べて「比較的」訛っている程度でしょ~と思っていたんだけど。

舐めてた。全くコミュニケーション取れない。
もうね、ほぼ筆談。

あぁ、この授業を1週間受け続けるのはしんどい。

2日目

昨日の放課後に日本語スタッフと面談。
この授業の先生の英語が全く聞き取れないと相談。

でも無駄な時間とは思いたくないので、
「彼女の英語が聞き取れるようになったら、英語力が上がったという指針になりますか」
と聞いたら、「それはそうだね」と言われた。

あぁ、しかし全く聞き取れないし彼女も退屈そうだ。
頻繁にあくびしてるよ。(←おい。)

◆6時間目:Special Class

曜日ごとに異なる授業。

月曜日:フィードバック

火曜日:プレゼンテーション

水曜日:英語を使ったゲーム

木曜日:討論会

金曜日:テスト

1日目

月曜日は、金曜日に行うテストのフィードバック。
私は今週からなので、今回はお休み。

ショッピングモールに行って、留学生活に必要なものを調達。

2日目

火曜日はプレゼンテーション。

自分の好きなテーマについて、4分程度のプレゼンテーションを行う。

私は初回なので、「自己紹介」をした。

他の人はもう慣れっこで、ノートパソコン持参で発表をしている。

私は紙を見ながら、ほぼ「読み上げる」形になってしまった。

◆7時間目:English club

担当の先生と自由に過ごす時間。

1日目

ヨーロッパ人との会話で気になっていたフレーズについて質問してみたり、
あとは旅について語り合ったりして過ごした。

2日目

何について話すか決めずにこの時間が来てしまった。
とりあえず、少しフリートークをする。

その過程で、「Beautiful」という単語が出て思い出す。

私は「Beautiful」がうまく言えない。
今の先生との会話では、シチュエーション的に通じたけど。

ヨーロッパ人との会話の中で「Beautiful」と言っても、聞き返される事が多かった。
何度か言っても通じない時は、「good」や「nice」などと言い換えたりしていた。

先生に、「Beautiful」の発音を教えて下さいと頼む。
すると、私の「L」の発音に問題がある事が判明。

いや、今にわかった事じゃないけど。

「L」とか「R」とか、「V」とか「B」とか、今までの人生で気にした事なんてなかったもん。

というか口の形がどうとか難しいから、考えることを放棄していた。
日本のテストでは関係ないし。

だけど今の私は「テストでいい点を取る事」が目的ではない。

「会話」が目的なのだから、今までは避けていた「発音」にも自然と興味がわくのだから不思議だ。

今日は「L」の発音をひたすら練習。

「R」との違いを聞いたら、それは混ざってしまうから「L」が定着してからにしようと言われた。

うん、いい先生だ。

そしてこの時間、どう過ごそうか迷っていた。
いつもいつもフリートークも何だし…かと言って毎回質問を持っていくのもな~無理やりだよな~なんて。

「発音の時間」というテーマに辿り着いてよかった。

1週目を終えて|課題と成果

1週目を終えて、自分の課題と問題点が見えてきた。

そして、少しだけ成果も感じる事ができた。

英語の課題

ボキャブラリーが少なすぎる。

文法力が低い

発音が適当

会話のテンポが悪い。

一つのお題について、多くを語れない

英語以前の問題点

そもそも、日本語で問われても難しいと思う事が多い。
自分の考えをしっかりと持った人にならなければ、ここでは会話ができない。

「これについてどう思うか、何故そう思うのか」「何故そうしたのか」「それのどういう点が好きなのか」

人の輪に積極的に入っていく事ができない。

成長した点

適当に単語を並べて話していた面があったけど、「文法」を意識して話せるようになった。
(その分考える時間が増えて、会話のテンポが落ちたのは課題)

副詞、接続詞を少しずつ取り入れる様になった。

相手の発言を聞き返す回数が減った。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)