ー世界はきっと、美しいー
ネパールで帰国難民生活

ネパールのロックダウンが緩和された!ほぼ不自由のない環境に戻る

【ネパール帰国難民生活】2020/06/15~07/21

ポカラ(ネパール)-Pokhara-

3/24から続いていた、ネパールのロックダウン。

ロックダウンが開始されてから83日後の6/15に、ようやく少~しだけ緩和となる。

まぁポカラに関しては、正式に緩和となる前から既に緩和状態とも言える緩い雰囲気ではあったけれど。

▼前回のお話し▼
海外旅行保険の期限が切れたので延長をしてみる|グローブパートナー

ロックダウンの緩和中に認められる活動

  • 農業、家畜、製造業、建設業、廃棄物処理、銀行業、金融業、保険業、開発活動、消防隊、電気業、通信業、郵送業、放送業、メディア、発掘、林業、看護、救命、ヘルスケアサービス
  • 政府オフィス、教育機関に関するオフィス、民間会社の活動
  • 薬、食べ物、水、果物、野菜、乳製品、家禽、石油、文房具の販売
  • レストランの持ち帰りに限った営業
  • 隔離の為のホテルの使用、隔離の為の車両の使用
  • 私用車の使用
  • バイクの使用
  • 歩行者の移動

この中で、旅行者に関わる部分で今までと変わるのは、「レストランの持ち帰りに限った営業」の部分。

今までは、ローカルなお店が「こっそり営業」で食事を提供してくれていたけれど、これで「個人経営ではないキレイ目なレストラン」でも食事ができる様になった。

表向きは「持ち帰りのみ」としてありながら、頼めばやはり「こっそり」中で食べさせてもらえたりした。

アイス屋さんがオープンしたので、湖沿いで食べてみたり。

お洒落なカフェで、気分を盛り上げてみたり。

 

あとは、歩行者の移動も解禁されたので、堂々と町を歩ける様になった。

まぁ、今までも自由に出歩いていたので、その点については実質は変わりないのだけれど、今までは一応「買い出しなどの必要な移動のみ可能」という事だったので。。

それが、「堂々と」OKになったのは嬉しい。

その他、トレッキング用品店や本屋、土産物屋なども開いているので、そんなお店を見て回るだけでも楽しい。

ワンピースを買ってみたり、ブレスレッドを買ってみたり。

こうして買い物をしていると、まるで「観光客」に戻ったかの様な高揚とした気分を楽しめる。

買い物もできるし、実質は「外食」も可能だし。

外出をしていても、咎められないし。

「生活」という意味では、全く不自由のない生活が戻って来たと言える。

緩和の対象外となったもの

  • 教育活動
  • 国際線フライト、国内線フライト
  • 郡を越えての移動
  • 指定された地域以外での国境を越えた移動
  • 25名以上の会議、セミナー、研修、展示会、セレモニー及び集まり、映画館、パーティー会場、ダンスバー、動物園、ナイトクラブ、図書館、博物館、スパ、サロン、美容院、宗教施設、スイミングプール、ジム、ショッピングモール、スポーツアクティビティ
  • 公共交通機関

引き続き、国際線フライトは運航停止中。

群を越えての移動もできないから、ポカラから出る事もできない。

それは諦めているからいいのだけれど、公共交通機関も引き続き規制されているので、私の行動範囲は変わらないという事になる。

そろそろ気分を変えて、田舎の方にでも行ってみたいんだけどなー。

そして、帰国前にもう一度行きたいと思っているのが、「ムービーガーデン」

バックパッカーが好きそうな映画を日替わりで上映してくれる、野外映画館。

だけど野外とはいえ「映画館」なので、引き続き禁止。

他には「アユルヴェーダ」のマッサージも受けたいのだけれど、「サロン」の営業も禁止されている。

残念だ。

ポカラの野外映画館「ムービーガーデン」と、伝統医療の「アユルヴェーダー」体験

まぁ、贅沢は言えないね。

ロックダウン緩和措置、その後の予定

このロックダウンの緩和は「第一段階」

この緩和で様子をみて問題なければ、「第二段階」「第三段階」と徐々に規制対象を緩めていき、そして最後に「ロックダウン完全解除」とする予定らしい。

完全解除までの道のりは遠そうだけれど、一体どうなることやら…。

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