ー世界はきっと、美しいー
ネパールで帰国難民生活

ネパールでロックダウン中にお世話になったポカラのレストラン7店舗

【ネパール帰国難民生活】2020/04/06~6/12

ポカラ(ネパール)-Pokhara-

ロックダウン中のネパール、最初は完全なるシャッター街だった。

そんな中で、チラホラと営業をしているお店も出てきたり。

本当は、完全に宿に引きこもって暮らすのが正解なのだろうけれど、異国で突然ロックダウンに巻き込まれて、そのロックダウンも延長延長で先が見えない中、「外出自粛」を貫く事は精神衛生上ほぼ不可能。

「外食」が唯一の娯楽で、外食のために「外出」をするのが、唯一の気分転換だった。

そんな私を支えてくれた、「ロックダウン初期から開いていたレストラン」たち7店舗をご紹介。

▼前回のお話し▼
ロックダウン中にこっそりと食べる日本食!ポカラの日本食レストラン「桃太郎」

ローカル料理店①|ANISHA RESTAURANT

宿泊中のペンギン・ゲストハウスの斜め前という好立地の、ローカル料理店。

私はこのお店の「朝食メニュー」を食べに通っていた。

飲み物付きで180ルピー(約180円)。

簡単に食べながらのんびりしたいときに。

遠出はしたくないけれど、もう少ししっかり食べたいなと思った場合は、チキンカレー。

350ルピー(約350円)。

ご飯の量が多すぎるから、2回目以降から半分にしてもらった。

このお店は「バフ・チョウメン」も美味しい!

私の中の「チョウメン・ランキング」で、もしかしたら1位かもしれない。

だけど量が半端ではないので、2人でシェアできるとき限定で食べていた。

1皿100円~150円くらいだったので、1人あたり数十円でおなか一杯食べられるというコスパの良さも発揮している。

ずっと平和だったポカラでようやく(?)コロナ感染者が増え始めた滞在後期に、このお店の常連さんの中から感染者が出てしまった。

宿のオーナーに「行かない方がいい」と言われてしまったので、最後に食べ納めに行く事ができなくて残念。

ローカル料理店②|カフェ・ニルバーナ(CAFE NIRVANA)

室内に入ってこっそりと食事をするスタイルのお店が多い中、このお店は堂々と開放されたスペースでの食事が可能。

慎重具合は、お店によってここまで異なる。

立地にもよるのかな??

(ちなみに通常時は、柵も取り払われて更に開放的になる)

ここでは主に、ネパール料理のセクワスクティを食べていた。

どちらも似たようなもので、バフ(水牛)のコロコロとした料理。

セクワの方がゴロゴロとしていて、スクティの方が小さい。

(サイズ感以外の違いも、あるんだと思うけど…)

普段はあまり外でお酒は飲まないけれど、このお店では毎回、ロキシー(ネパールの地酒)も飲む。

1杯50ルピー(約50円)。

スクティーやセクワをツマミにして飲むロキシーは美味しい。

たまに、スプリングロールも注文。

このお店に居ついているネコちゃんも可愛い♡

ローカル料理&西洋料理店|HIMALAYAN CUISINE RESTAURANT

ここは、私の中で最も思い入れのあるレストラン

一見、ローカル料理店。

だけどメニューが豊富で、ローカル料理の他にも色々と提供してくれた。

まず感動したのが、これ。

パンケーキ♡

シンプルにパンケーキと蜂蜜だけなんだけどね。

ロックダウンによりローカル料理ばかりになり、飽きを感じていたこの頃。

こんなに気分の盛り上がるメニューがあるなんて!

そして、嬉しいメニューはまだまだある。

パスタ&ピザ♡


ロックダウン中で、お店が開いていてもメニューが限られている場合が多い中で、こんなに豊富なメニューを提供してくれるなんて、凄くありがたい。

ネパールのレストランでは、「ローカルに人気のお店」と「外国人に人気のお店」にわかれている場合が多いのだけど、ここは「両方からの人気」を得ている珍しいお店。

ネパール人がダルバートを美味しそうに食べている光景もよく見るし、多くの外国人も訪れている。

私の斜め前の部屋に滞在中のアメリカ人も、毎晩の夕食をここで取っている超常連客だ。

ここのお店との思い出は語り切れないし、ロックダウンが開けてからのエピソードもあるので、それはまた後日。

カフェ&韓国料理店|ザ・コーヒー(THE COFFEE)

ここのお店に初めて出会ったときは、感動した。

ロックダウン中にも関わらず、こんなに素敵なひと時を過ごせるなんて…と。

何故ならこのお店には、なんと「日替わりケーキ」があるのだ!

「チーズケーキ」と「ガトーショコラ」。

ロックダウン以来、初めて「幸せ♡」な気分を味わった日かもしれない。

ロックダウンで材料不足なのか、「日替わりケーキ」といいつつ毎回この2種類のみだったのだけれど、そんな事は構わない。

ケーキを食べながら、紅茶を飲む。

そんなひと時が素敵すぎる。

オーナーが(たぶん)韓国人なので、たまに見るお客さんは東アジア系が多い様子。

日本語の書籍もあるので、「読書をしながらお茶を飲む」という素敵な時間を過ごす事ができる。

このロックダウンの時点では、ケーキと飲み物のみの提供だったのだけれど、ロックダウン明けには「韓国料理」も出してくれるようになった。

その時は、ちょと奮発して「サムギョプサル」と「プルコギ」を食べた。

このお店には、立派な犬が3匹もいるよ!

韓国料理店|Gaurighat’s Korean Fusion Restaurant

ペンギン・ゲストハウスがある7番通り(street7)から6番通り(street6)へ抜ける細い路地の一角に、韓国料理屋がある。

ひっそりと佇むこのお店は、隠れ家的な雰囲気。

韓国料理屋ではあるけれど、対応してくれる女性はネパールの民族衣装を纏った「ザ・ネパール人」といった雰囲気で、とても外国の料理を提供してくれる雰囲気ではないのだけれど。

ネイティブ韓国人からしたら「えせ感」を感じてしまうのかもしれないけれど、私たち日本人からすれば味の違いは気にならないし、その雰囲気のギャップがまた良かったりする。

日本でも、国際感覚のなさそうな「生粋の日本人」が日本食以外を提供していたって、別に気にならないもんね。

おススメは、ビビンバ。

…というか、ロックダウン中はビビンバしかなかった。笑

2人でシェアして食べても満腹で残してしまうほどの量のビビンバが、なんと300ルピー(約300円)。

コスパもいいし、普通に美味しい。

中庭の雰囲気が好きなので、チャイだけ飲みに行ったりもしていた。

そしてここには可愛い犬がいたので、勝手に「モロ」と名付けて愛でる。

やん…♡

可愛すぎる…♡

日本食レストラン|桃太郎

前回の記事で紹介した日本食屋「桃太郎」。

今回紹介したレストランの中で唯一「メイン通り」に位置していることもあってか、どのお店よりも厳しかった。

複数人で行ったら難色を示されたり、静かに食べて、なるべく早く退店する様に促されたり。

警察の見回り前後の時間に訪問したときは、料理ができるまでの約20分ほどの間「外で待つ様に」と言われたこともあった。

正直居心地は悪かったものの、やはり定期的に日本食が恋しくなるので通ってしまう…。

宿から徒歩20分もかかるので、「通いすぎ」が防止されて助かった。

(いや、20分くらい歩けよ!どんだけ堕落してるんだ!…って感じだけど)

居心地が悪いとは言ったけれど、それはご時世的に仕方のない事だし、通常営業に戻れば問題ないので、誤解のなきように!

ロックダウン中にこっそりと食べる日本食!ポカラの日本食レストラン「桃太郎」

中華レストラン|GAUTAMA GUEST HOUSE

ポカラ滞在中最も通ったレストラン

(何故か上からの写真…笑)

ロックダウン開始から数日間は、本当にレストランを見つけるのが大変で…。

ネパールのロックダウンで食事難民|無料でお弁当を配ってくれたムーンダンスに感謝

そんな中、同じ宿に滞在中の日本人の一人が「あの中華レストランが開いているんじゃないかと思ってるんだよね」と言いだす。

というのも、ロックダウン中でも既存の宿泊者がいれば宿は営業しているわけで。

このペンギン・ゲストハウスの目の前にある中華レストランはゲストハウスになっているので、ならばレストランとしても機能しているのではないかと。

行ってみたら、目論見通り開いていた。

私含め、ペンギン・ゲストハウスのメンバーのほとんどが、この中華レストランに通い詰める事となった。

特に私たちよりも随分前からネパールにいる日本人男性2人は、毎日通っていた。

私は他のレストランも行きつつ、それでも頻度で言えばこの中華レストランが1番だった。

だって目の前にあるしね…通りが1本でも違えば、他のレストランと同じ頻度になっていたかもしれないけれど。

「宿の目の前にある」「ロックダウン中なのに開いている」という条件を抜きにしても、純粋に味も美味しい。

ここも通い過ぎて思い出がたくさんあるので、また後日!

まとめ|ロックダウン中にお世話になったポカラのレストラン

こうして振り返ってみると、「ローカル料理」「西洋料理」「韓国料理」「日本料理」「中華料理」と、馴染みの店を幅広く作れたなと思う。

ロックダウンで、多くの店が閉まっている状態にも関わらず。

突然の異国でのロックダウンで、ストレスが溜まりがちな環境において、それはとても支えになった。

毎日の食事が、とても楽しみだった。

味もさる事ながら、「ロックダウン中にも関わらず、料理を提供してくれた」という感謝の気持ちが大き過ぎる。

客、特に外国人を店内に迎えるという事は、少なからず「リスク」を伴う。

それは「警察から咎められる」というリスクでもあるし、「コロナの恐怖」というリスクでもある。

実際、(恐らく私たちが日本人だからという理由で)嫌な顔をされた経験もある。

明らかに営業をしている雰囲気なのに断られたり、嫌そうに渋々料理を提供された事もあった。(他の国籍のお客さんは普通にいた)

マスクをしていない人に「マスクをしろ」と怒られた事もあった。

「マスク」はマナーかもしれないし、少し外していた私ももちろん悪いけれど…。(少しずらして顎に乗せていた状況)

だけどそれって、お互い様じゃない?

あなたにとって私が怖いなら、私だってあなたが怖い。

自分の為に私にマスクを要求するなら、自分も私の為にマスクをするべきなんじゃない?

私が日本人だから(もしくは中国人と思われたか)、このように嫌な気持ちにさせられる経験も少しだけあった。

(こんなケースは稀で、多くのネパール人は友好的だけれど)

また、上記の行き付けのお店でも、「ミルクがない」「バフ(水牛)がない」などと、だんだんと品不足になってメニューが減ってきたり。

そんな中でも、手に入る材料の範囲内で、要望に応えようとしてくれた。

本当にありがたい。

ロックダウンが緩和されてくるにつれて、行けるお店の選択肢も増えて来て、目新しいお店に行ってみたりもしたけれど。

それでも、やっぱりこの7店舗には通い続けていた。

もう味を通り越して「愛着」がありすぎるから。

ロックダウン開始からロックダウン解除後まで、私の約5ヵ月間の帰国難民生活を支えてくれた、大好きなお店たち♡

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