ー世界はきっと、美しいー
ネパールで帰国難民生活

カトマンズへの最終バスとチャーター便の第一便|ビザなし滞在の始まり

【ネパール帰国難民生活】2020/04/01~04/08

ポカラ(ネパール)-Pokhara-

突然のロックダウンにより町がゴーストタウンとなったネパール。

ロックダウンは4/15までと発表されているけれど、実際はどうなんだろう。

ビザが切れてしまったのに入国管理局は閉鎖されているし、長距離移動も禁止だからポカラから出る事すらできない。

チャーター便が運航されるみたいだけれど…どうするべきか。

▼前回のお話し▼
ネパールのロックダウンで食事難民|無料でお弁当を配ってくれたムーンダンスに感謝

カトマンズまでの最終バスと、チャーター便

4/10に、チャーター便が出るらしい。

運賃は25,000ドル(約20万円)。

ただし、チャーター便の運航に必要な金額の合計を乗客全員で割るので、人数が集まらなければ、もっと値上がりする。

満席状態になった場合の、最低金額という事らしい。

20万円で最低って…。

チャーター便運航の連絡が来たのが4/1で、「希望者は4/2までに連絡」との事だから、考える時間なんてほとんどない。

う~ん。。

長距離移動は禁止中のネパール。

滞在中のポカラからカトマンズへの臨時バスが出ているのだけれど、それも4/3が最終との事。

この臨時バスに乗ってカトマンズへ行き、この来週出るというチャーター便に乗れば帰国できる。

これを逃すと、次はいつ帰国できるかわからない。


(臨時バスと、それに乗る外国人の様子)

ちなみに、3/24から始まったロックダウンは4/15までの予定で、国際線の運航再開は4/30予定。

だけど、これも当初の発表から延長されていて、今後も延長延長で終わりが見えなくなる可能性は高い。(実際そうなった)

こんな状態(ロックダウン)になりながらも、コロナの感染リスクという点においては、日本よりもネパールの方が圧倒的に安全。

しかも感染者が10人に満たない初期の状態で、早々にロックダウンと国際線の運航禁止を決め、更にこの1ヵ月前には日本を含む危険国からのアライバルビザでの渡航を禁止したネパール。

アライバルビザ発給停止のネパールへ滑り込み入国!アブダビ乗り継ぎで懐かしのカトマンズへ

ここまで事前に人の移動を制限しているこの国で、コロナウィルスの流行など発生するのだろうか。

その後、臨時のチャーター便で入国したネパール人により首都のカトマンズでの感染者が増え、インドから陸路で入国した人々により国境付近の町を中心に感染者が増える事態となるのだけれど、それはもう少し先のお話し。

だけど、万が一ネパールで感染が拡大した場合。

医療体制という点においては、ネパールでは不安が大きすぎる。

自分が感染したときの事を考えれば、ネパールで感染するよりも日本で感染する方が安心。

…というのが、私の考え。

せっかく日本人が7人もいる宿に泊まっているので、皆さんに相談してみた。

だけど予想に反して、「検討中」の人は1人もいなかった。

当然の様に「チャーター便には乗らない」の一択みたいで、むしろ「そんなネガティブな話題は鬱陶しい」くらいのリアクションを取る長期滞在者もいるくらい。。

まぁ、インド・ネパールで長期間も沈没するタイプの旅行者にとっては、そんなに慌てて帰国する必要性などないのだろう。


(宿の屋上からの眺め)

実は私は、上記に挙げた理由とは別に、帰国を急いでいる個人的な理由があった。

だから、アフリカ大陸も急ぎ足の3ヵ月間で縦断したのだ。

だけど、このチャーター便に乗るかを迷っている僅か2日間の間に、その「帰国を急ぐ理由」がなくなった…というか、帰国して処理したい問題が解決したので、私も「ネパールに留まって様子を見る」という結論に達する。(←え?そんな理由!?笑)

私が知っている範囲の「ネパールに滞在中の日本人」は、当初は全員「帰国しない」を選択していた。

だけど知り合いの大学生が2人、締め切りギリギリになって「帰国する」を選択。

どうやら、「お金は出すから帰国しなさい」と親に言われたらしい。

という事で、可愛い大学生たちは全員(…と言っても2人)帰国。

時間が有り余っているにいと社会人組だけが残るという結果になる。

入国管理局も閉鎖|ビザの更新ができずビザなし滞在になる

先週、ネパールがロックダウンに入ってすぐの事。

1ヵ月以内には出国する予定でいたので1ヵ月ビザを取得していたのだけれど、どうやら帰国が先になりそう…という事で、ビザの更新手続きに行く。

ネパールのビザは1日延長ごとに3ドル。

延長の手続きをしないで滞在してしまった場合は、罰金が加算される。

私のビザは4/5まで有効なので、延長の手続きをしなければ罰金になってしまう。

という事で、ポカラにある入国管理局を訪問。

この時点ではまだ開いていたものの、「ビザが切れてから来て」と言われる。

なぜ???

オフィスの中には外国人観光客がたくさんいる。

みんな、同じ様な理由なんだろうな。

忙しすぎるから、「ビザが切れてから手続き」という不思議なルールになったのだろうか。

そしてその後間もなく、入国管理局が閉鎖になる。

入国管理局が4/7まで閉鎖という事で、4/8に再度訪問。

すると、ロックダウン明けの4/16以降にまた来て…と。

イレギュラーな事態とはいえ、ビザが切れている状態で異国に滞在するのは、なんとなくソワソワする。

普段なら、ビザが切れている状態での滞在は「不法滞在」になるほど重大な事態なのだから。

その後、ロックダウンの度重なる延長に伴い、入国管理局の閉鎖も延長になる。

そしてついに、「もうビザの延長手続きなんていらないよ!」という予想外の事態に。

延滞していた5ヶ月分のビザ代が免除になったのだから、かなりラッキーだ。

(この発表よりも前にチャーター便などで出国した人たちは、空港でビザ延滞分を支払っていた。)

 

POSTED COMMENT

  1. NK より:

    ビザの延長は混乱してる国が多かったようですね。
    無料になった国も結構あったようですが、ネパールは途中までは払う必要があった(このケースは初めて聞いたかも)ですね。

    また親からの要望で帰国というのは社会人でも他のブログのケースであったようですが、ちせ様は親から信頼されてるということですね(笑)

    世界一周ブログのほうの順位もだいぶ上がってきましたが、今日のエントリーの分はシステムエラーなのか更新されてないようですね。(他の人でもたまにこういうことがあるようです。)まだまだ続くネパール編も楽しみにしています!

    • tabi-kurage より:

      NKさま

      他の国の状況は全く確認してませんでしたが、やはり多くの国で混乱していたんですね。
      そして、途中から無料になるケースは珍しいですか。笑

      当初は「入国管理局が再開されてから1週間以内に手続きすれば延滞料は無料(通常のビザ代のみ支払い)」と言われていて、それまでは空港での支払いでした。
      それが最終的に「手続きも支払いも全て免除」になったのですが、その情報とほぼ同時に入国管理局が再開されたので、入れ違いで支払ってしまった人もいたみたいです。(しかも払ってしまった場合は返金なし…!)

      親から信頼されているというよりは、「親の心配を顧みず好き勝手している」が正しいですね。笑

      ランキングサイトの順位まで見て頂いて…ありがとうございます!
      予約投稿をしようとしたら誤って過去の日付で投稿してしまい、すぐに日付を直したけれどランキングサイトには反映されなかったみたいです。(さきほど改善しました)

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