アフリカ大陸縦断旅9ヵ国目、南アフリカ共和国。
南アフリカ共和国は、ヨーロッパ系が約1割、混血・アジア系が約1割、残りの8割がアフリカ系先住民、いわゆる黒人という人口比率の国。
だけど1割しかいないはずのヨーロッパ系住民ばかりが目立つエリアもあったりと、人種格差の様なものも感じたり。
強盗にあった人の話を聞いたり、人身事故に出くわしたり…。
根深い問題を抱えている国なんだなと感じる。
もくじ
南アフリカ共和国横断ルート
( )内、都市名は、乗り換えで降りただけの都市
【ナミビア】ウィントフック
【南アフリカ共和国】ケープタウン → (ブルームフォンテン)
【レソト】(マセル) → マレアレア → (マセル) → (ブサ・ブセ) → アフリスキ- → (モコトロン) → サニ・パス
【南アフリカ共和国】(ピーターマリッツバーグ) → アンダーバーグ → ヨハネスブルグ
南アフリカ共和国横断旅|ダイジェスト
ナミビアの首都ウィントフックから、夜行バスでケープタウンへ。
レソト入国後、再び南アフリカ共和国へ戻る。
ヨハネスブルグから出国。
ウィントフックからケープタウンへ
インターケプ社の夜行バスに乗って、最終目的地「南アフリカ共和国」を目指す23時間の旅。
2階席の一番前の座席から、広大な景色を眺めながらのドライブ。
深夜3時に国境越えの手続きをするのは、結構しんどかったけれど。。
【陸路国境越え】ナミビアから南アフリカ共和国へ!インターケープの夜行バスに乗って
ケープタウン -Cape Town-
観光三昧だったケープタウン。
ライオンズヘッドからの景色や、シグナルヒルからの夜景が綺麗だった。
ペンギンやオットセイのコロニーも、他では中々お目に掛かれない貴重なスポット。
そして、アフリカ大陸縦断旅のゴール「喜望峰」にも無事に到達。
旅はまだ少し続くものの、「アフリカ大陸縦断」は、これにて一区切り。
ケープタウン観光|オットセイの聖域「ドイカー島」と、お寿司食べ放題のお店
ケープタウン観光|ライオンズ・ヘッド登山&シグナル・ヒルからの夕日
ケープ半島をレンタカーでドライブ!ついに最終目的地「喜望峰」に到達
ケープタウンでの取り留めのない日々|グリーンポイントでプチ沈没
ケープタウンのローカル列車の危険性|アフリカ旅で、最も衝撃的な気分の日
レソト王国へ!
一度南アフリカを出国し、全土の標高が1,400m以上もある「天空の王国」レソトに入国。
レソトを西から東へ横断し、再び南アフリカへ戻る。
レソトの旅行記はこちら>>レソト記事一覧
【陸路国境越え】南アフリカの小国レソト王国へ!マセル国境を越えて(ケープタウン→マレアレア)
【陸路国境越え】大絶景のドランケンスバーグ山脈!サニ・パスを越えて(レソト→南アフリカ)
ヨハネスブルグ -Johannesburg-
アフリカ旅最後の都市。
「世界最恐都市」とも言われており、どこまで本当かはわからないけれど、様々な恐ろしい情報がたくさん溢れている都市。
その情報を裏付けるかの様に、夕方の市内に人がほとんど歩いておらず、閑散としていて不気味だった。
とは言っても、長距離バスが停まった駅からウーバーで宿まで行って1泊し、またウーバーで空港まで行っただけ。
きちんと観光をしていれば、また違った一面を見る事ができていたと思う。
アフリカ大陸縦断旅、終了|出国
ヨハネスブルグ空港から、アブダビ経由でネパールに飛ぶフライトに乗る。
当初はインドに向かう予定だったのだけど、インドのアライバルビザが突然発給停止になり、急きょネパールへと行先を変更。
ネパールもアライバルビザが発給停止になる5日前だったため、航空会社のカウンターで一悶着。
コロナウイルスが、まだ1部の国でのみ恐れられていて、「日本人=コロナ」のイメージが、少なからずあった時期。
さらばアフリカ大陸!突然のインドのアライバルビザ発給停止で、インド入国を断念
南アフリカ共和国横断にかかった費用
15日分合計:45,615円
1ランド≒7.5円で計算
- 食費:8,910円
- 宿泊費:12,382円
- 交通費(長距離):6,375円
- 交通費(短距離):3,855円
- 観光費:6,465円
- 雑費:4,050
- 嗜好品:2,055円
- 飲み物:1,522
食費
合計:8,910円
自炊をしたり、外食をしたり。
外食は、他の国に比べれば高い。
ガイドブックの情報によると、この国で「安くて美味しい」は期待できないのだとか。
安ければそれなりだし、お金を出せば出すほど美味しくなるのだとか。
…とは言っても、3人でシェアして食べたインド料理は1人400円程度だったし、ピザをシェアして1人800円ほど。
「自炊メイン、たまに外食」でいいと思う。
スーパーのサーモンが、たっぷり入って激うまなのに300円。
かなりオススメ。
(サーモン丼が、300円で3~4杯分くらい作れる)
宿泊費
合計:12,382円
ドミトリーが、1泊あたり1,000円前後。
予約サイトで探せば、安い宿は簡単に見つける事ができる。
交通費(長距離)
合計:6,375円
ケープタウンからレソトへ向かうルートと、レソトからヨハネスブルグへ向かうルートのみ。
長距離バス2回と、ミニバス数回。
長距離バスは、インターケープが全土を網羅していて便利。
運行スケジュールや運賃は、インターケープ社HPにて確認
https://www.intercape.co.za/
交通費(短距離)
合計:3,855円
市内移動は、安全の為にほぼウーバーで。
数人でシェアすればお得。
2~6人でシェアして、高い時でも1人あたり300円。
観光費
合計:6,465円
ドイカー島(オットセイの島)へのフェリー代が825円。
残りは、ケープ半島を喜望峰までドライブしたときの出費。
内訳・詳細はこちらにて>>ケープ半島をレンタカーでドライブ!ついに最終目的地「喜望峰」に到達
雑費
合計:4,050
SIMカードが、1ギガの通信料と電話番号込みで1,515円。
あとはシャンプーなどの日用品代。
嗜好品
合計:2,055円
この国で「飲酒」を解禁したため、嗜好品代が他の国より増えた。
とは言っても、ワインが1本500円未満で買えるので、かなりお買い得。
飲み物
合計:1,522
ジュース代や水代。
水は1ℓのペットボトルが75円で買える。
…以上っ!