ー世界はきっと、美しいー
ネパールで帰国難民生活

ポカラの田舎に滞在しよう!ローカルバスに乗って、観光客ゼロの村へ

【ネパール帰国難民生活】2020/03/18~3/19

ポカラ(ネパール)-Pokhara-

今日は、滞在中のセディ・ヴィレッジより更に先の村へ向かう。

観光客目線で言えば、特に何があるわけでもない、ローカルたちが普通に生活している村。

ローカルバスに乗って、目的地は定めずに奥へ奥へと進んでみる。

▼前回のお話し▼
ヒマラヤ山脈アンナプルナを望む展望スポット|サランコットの丘へトレッキング

ローカルバスに乗って、ポカラの奥の村へ行ってみる

滞在中のセディ・ヴィレッジは、多くの観光客がいるレイクサイドよりは田舎なのだけれど、今日はその更に奥へと行ってみる。

ネパールのローカルバスは、走っているバスが通りかかったときに手を挙げて止めるタクシースタイル。

タクシーで数百円の距離でも、バスだと僅か数十円で乗れる。

セディ・ヴィレッジから適当な奥の村へは、なんと20円。

バスで奥へと進んでいくと、ローカルたちが生活する住宅街に着く。

そして、また更に奥へ。

なんとなくの雰囲気で、適当に降りてみる。

何もない田舎の村に滞在してみる

降りたところは、「観光客目線」で言えば何もない、普通の田舎の村。

端から端まで、歩いても10分程度の小さな村。

観光客なんて絶対に来ないであろう場所。

そんな場所でも、宿はあるのだ。

宿の経営で生計を立てているという感じではなく、家の余っている部屋に滞在させてもらうという感じ。

ポカラには、そんな感じの宿がたくさんあるので、どんなに田舎でも泊まる場所に困る事はない。

むしろ宿を併設していない建物があるのか!?とも思えるくらい、どの家庭でも空き部屋が用意されているくらいだ。(それは大袈裟だけれど)

このグリーンホリデイ(Green Holiday)という宿は、言い値で1部屋辺り1,000ルピー(約1,000円)と言われるものの、交渉で500ルピー(約500円)まで簡単に下がった。

適当だ。

そして、普段はよっぽどお客さんなど来ないのだろう。

私たちが宿泊を決めてから、慌てて2部屋分の掃除を始める。

次々と部屋からほうきで吐き出されてくる、埃とゴミの量が凄い。

そんな感じで、部屋を確保。

ランチを食べようと、小さなローカルレストランを訪ねる。

どこも、インスタントラーメンしか用意できないと言われる。

インスタントラーメンかー。

それは、少し味気ないよね。

村の端に、村で一番大きそうなレストランを発見。

ここでもインスタントラーメンのみと言われるので、この村にはそれしかないのかもしれない。

村の端にあるこのレストランの屋上からは、村が一望できる。

のどかだー。

この静かで素朴な田舎の村で、1泊2日のショートステイ。

たまには、こういう過ごし方もいいよね。

ポカラのフェワ湖の端の端に、少~しだけ面しているみたい。

もう何泊かしてもいいくらいなのだけれど、食べ物が3食インスタントラーメンなのは流石に寂しい。

そして明日は、自転車でアンナプルナトレッキングに向かったタクミ君と再会するため、レイクサイドに戻るのだ!

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