ー世界はきっと、美しいー
タンザニア -Tanzania-

【陸路国境越え】ナイロビからモシへ!最も実感のない国境越え(ケニア→タンザニア)

【アフリカ大陸縦断記】2020/01/18

ナイロビ(ケニア)→モシ(タンザニア)
-Nairobi to Moshi-

タンザニア行きのバスの乗車時間は5:30だというのに、宿を出たのは5:25。

宿の入り口の南京錠を、スタッフに開けてもらって、真っ暗なナイロビのダウンタウンに飛び出でる。

全然、怖くはないんだけどね。

「凶悪都市」と言われているナイロビの中でも、さらに危険と言われているダウンタウン。

「少しの移動でもタクシーを使いましょう。決して、街を歩かない様に」と言われているほど。

ナイロビには5泊しかしていないのだけど、1人で出歩いても、特に危険な雰囲気は感じなかった。

街の人の警戒具合を見るに、確かに危険な出来事は起こり得るのだとは思う。

だけどそれは、「ケニア人が危険な国民性」という事では決してない。

ケニアでは、親切なケニア人にばかり会った。

エチオピアで疲弊した私の心は、ケニア人によって完全復活を果たしたのだ。

たぶん貧しすぎて、生きる為に仕方なく犯罪に手を染めざるを得ない人たちが、出てしまっているんだと思う。

それを一概に、「怖い!」「危険!」とは言えないなと感じた。

ナイロビからモシへ|国境越えのバス移動

バスは、バス会社の目の前に停まっていた。

5:30丁度に乗り込む。
ギリギリだ。

そして、出発予定時刻の5:45丁度に、バスは出発。

どうせ少しくらい遅れるんでしょう?と、甘く見ていたよ。

間に合ったから、結果オーライだけどさ。

隣の席のおじちゃんが、クッキーをくれた。

スワヒリ語で「アサンテ・サナ!(ありがとう)」と言うと、スワヒリ語で話しかけられてしまった。

スワヒリ語は、少しの単語しか知らないのだけど…。

わからない素振りを見せると、おじちゃんは片言の英語で、ゆっくりと伝えて来た。

「私は、英語が話せません。スワヒリ語を、少しだけ話せます」と。

おじちゃんは、コンゴの出身なんだそうだ。

コンゴ人!初めて会ったよ。

約2時間後の7:50頃、バスが停車。

人々が、続々とバスから降りていく。

まさか!?と思って地図アプリを確認すると、そこは国境だった。

想像していたよりも、ずっと早い。

国境、こんなに近かったんだ。

いつもは、国境のゲート付近にバスが停まって、ゲートとゲートの間にある緩衝地域の様な場所を歩いて、各建物で手続きをするのだけど。

今回は、いつもとは違うみたい。

バスが停まった場所の目の前に一軒だけ建物があって、その中でケニアの出国手続きも、タンザニアの入国手続きも済ませるのだ。

建物から出たら、またそこでバスに乗る。

ケニアのイミグレーションはどこだー?

次はタンザニアのイミグレーションを探さなきゃー!

などと、あたふたする必要がない。

なんて楽な国境なんだろうか。

雨が降ってきているから、丁度良かった。

雨に濡れながら、各オフィスを行ったり来たりする必要もないのだ。

タンザニアのビザも簡単に取得して、30分ほどで全ての手続きが終わった。

建物を出て、バスに乗る。

いつもなら、前の国のゲートをくぐって、そして次の国のゲートをくぐる。

そこで、「次の国に来たぞ!」という実感が湧くのだけど。

なんだか、全く次の国に来た実感の湧かない国境だな。
楽だけど。

そしていつもなら、国境に両替商がわんさかいて、勧誘を受けるのだけど。

国境が建物の中なので、そういう人もいない。

どうするのかなと思ったら、なんとバスの中で両替をするのだ。

4,600ケニアシリング(約4,600円)が、96,600タンザニアシリング(約4,830円)になった。

1ケニアシリング≒21タンザニアシリングで替えてくれた事になる。

※公式レートは、1ケニアシリング≒20タンザニアシリング

なんて良心的な両替商なんだろうか。

そして12:15頃に、モシに到着。

所要時間、なんと6時間30分。

ガイドブックには、8時間と書いてあったんだけどな。

思ったよりも、かなり早い。

キリマンジャロ登山の拠点の町「モシ」

このモシという町は、キリマンジャロ登山の拠点の町

バスを降りると、キリマンジャロ登山の客引きが、わんさか話しかけてくる!!!

…というのを想像していたのだけど、タクシー運転手が1人だけ話しかけて来たくらいで、特に大変な思いはしなかった。

なんて穏やかな場所なんだ。

タンザニアも、ケニアと同じ雰囲気を感じるよ。

バスを降りてすぐ、キリマンジャロのモニュメントを見つける。

可愛い…♪

どことなく、富士山に似ている気がするけれど。

俺たちも撮ってくれよ!と、タンザニアンボーイたち。

そして、歩いて20分ほどの場所にある宿に向かう。

目当ての宿は、モシ・バックパッカーズ・パラダイス(Moshi backpakers Paradise)。

安く静かに過ごせるという記事をみたので、ここにしてみた。

一番安い部屋は、20人部屋のドミトリー
12,000シリング(約600円)。

只今の宿泊客、0人。

えー!笑

静かに過ごせるとは聞いていたけれど…まさかここまでとは!

20人部屋ドミトリーに、1人で泊まる事になった。

(この後3泊したけれど、ずっと私1人だった)

楽だけどさ…経営は、大丈夫だろうか。

ベッドは清潔で、蚊帳もある。

蚊帳があるという事は…蚊がいるという事だよね?

マラリアの予防薬を飲んでいないので、とても心配だ。

ホットシャワーも、Wi-Fiもあるという。

それで600円とは…かなりコストパフォーマンスが良いのではないか。

昼食に、タンザニアのローカルフードを食べよう!

…と思ったのに、インド料理屋に入ってしまった。

ミランズ(Milan’s)というお店。

インドでよく食べていた、パニール・ティッカ・マサラを注文。

カレーとライスとラッシーで、21,000シリング(約1,050円)。

ちょっと高いけど。
久々にラッシーが飲めたのは嬉しい!

まぁ、本場インドの味とは、少し違う気がするけれど。

しかし、この「モシ」という町。
とても歩きやすいな。

人々の雰囲気はケニアと似ているけれど、ナイロビほど治安の心配もしなくていいし。

過ごしやすい町に来たみたい。

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