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+ヒマラヤトレッキング

ヒマラヤトレッキングに行くには(4)「ガイドは必要?問題」と、トレッキング費用

このテーマは、私もトレッキング前に散々調べたテーマです。

だから気になる方は多いんじゃないかと思います。

結論を申しますと、「人それぞれ!」の一言につきるのですが…一応私の独断と偏見に満ちた意見と感想をつらつらと記述してみます。

ガイド、ポータの役割

ガイド

道案内をしてくれたり、ルートの相談に乗ってくれたり、宿の交渉をしてくれたり、トラブルに対応してくれたりします。

英語や日本語などの外国語を話す事ができます。

ガイドは雇い主の荷物を持ちません。

ポーター

荷物を運んでくれる人です。

一緒に歩く場合もあるし、ガイドが付いているパーティーであれば、ポーターだけ先に行っている場合もあります。

外国が話せる人、話せない人といます。

外国語が話せて、道を知っている人であれば、ガイドを兼ねる事もできます。

ガイド、ポーターの費用

ガイドブックによると、下記のとおりです。

【旅行会社の紹介】
ガイド:$20~30/日
ポーター:$15/日

【自分で流しを雇う】
ガイド:$15/日
ポーター:$10/日

(ガイド、ポーターの宿泊費、食費込み)

※日本語を話すガイドだと、もう少し高くなる

だけど、これって少し実情と違うんじゃないかなと思います。

この金額から食費と宿泊費を引いてしまったら、ガイドの取り分がかなり減ってしまいます。割りに合いません。

私がカトマンズで話を聞いた旅行会社では、下記の金額でした。

ポーター代:一日$25

ポーターの食費・宿代、トレッキングの許可証代、往路のバスと復路のジープ代を含めて25日間で$852

プラス、私の分の食費・宿代、レスキューを無料で呼べる保険なども頼むと合計$1750

私が実際に出会った流しのポーターは、一日$1,000ルピー(約1,000円)。

9日間で彼に払った費用は、彼の食費・宿泊費込みで18,385ルピー(18,385円)

実情は、そんな感じです。

ガイド、ポーターは必要か!?問題について

意外に気になるこの問題。
私も、出発前はネットで散々検索し、一番悩んだ項目かもしれません。

悩んだ挙句、最初は一人で出発して、途中で辛くなったらポーターを雇おう!作戦で行きました。

そして早くも2日目に音を上げて、通りすがりのネパール人を雇ったものの、そのポーターは9日目に「体調が悪い」と言い去っていきました。

なので、1人旅も2人旅も両方経験しています。

1人で出発してよかったと思っているし、途中はポーターに出会えなければ前に進めなかったと思うから彼には感謝をしているし、でもやっぱり1人になってよかったと思っています。

ポーター(またはガイド)を雇うメリット

お金をかけて雇う分、やはりメリットも大きいです。
トレッキングの快適さに、大きく関わります。

その1)荷物が軽い!

これ大事。途中、過酷な道もある中で、荷物の重さを気にせずに歩ける事って素晴らしい。

「荷物が重い」というだけで、トレッキングがただの「苦行」にしか思えない事もあります。

その2)道に迷わない!

これも大事。特に、ジリ~ルクラ間は他のトレッカーもほとんどいないし、地元民にも中々出会えません。

迷って迷って、全くスケジュール通りに進まないもどかしさったら…。

あぁ~辛かった。

その3)行方不明になるのを防ぐ

ヒマラヤでは、行方不明者も少なからずいるのです。

行方不明者の情報を求める張り紙が、あちこちにあったみたいです。

(私は気づきませんでしたが、下山後に食事をしたネパール人に言われました)

1人旅の場合は、パートナーとしてガイドかポーターがいれば、万が一滑落しても助けを呼びに行ってもらえるはずです。

その4)宿の交渉をしてくれる

やっぱりネパールでの交渉事は、ネパール人に任せておけばスムーズです。

私のポーターが去っていったあとは、度々行動を共にしたオランダ人親子の雇ったガイドが私を気にかけてくれていたのですが、2人でシェアしなければ泊まれないロッジの部屋を1人で使える様に交渉してくれたりしました。

その5)山の生活に、より深くかかわれる

土砂降りに遭った際には、一般家庭と思われる小屋に避難しました。

疲れた時は、一般家庭の居間で仮眠を取らせてもらえました。

一般家庭からフルーツをおすそわけしてもらい、皆でかじりました。

その4に出てきたオランダ人親子のガイドと親しくなれたのも、私のポーターを通じての事です。

ポーターがいなければできなかった体験が、たくさんあります。

1人旅のメリット

危険や苦労を伴う代わりに、旅の「濃さ」が大きく変わってきます。

その1)なんといっても達成感!

どんなに荷物が重くても、どんなに過酷な道が現れても、それに一人で挑むことで得られる達成感は絶大です。

ポーターに付いて行くだけの快適トレッキングを続けていれば、絶対に感じなかっただろう事がたくさんありました。

その2)世界中の人々の優しさに触れられる

1人で重い荷物を背負っていたら、色々な人たちが励ましてくれたり、手を差し伸べてくれました。

「ただすれ違っただけの他人同士なのに、何の見返りもなく助け合う」

これって、日本にはない文化だと思います。

「おもてなし」を誇る日本だけれど、それって「ホスト」と「ゲスト」の利害関係の中での話だと思うから。

人間嫌いで疑い深い私の世界観を、180度変えてくれました。

「人生が変わった」と言ってもいいくらいの出来事です。

その3)トレッカーとの触れ合いが増える

ポーターと歩いていた時よりも、他のトレッカーとコミュニケーションを取る機会が増えました。

 

ガイドやポーターを雇うメリットには、具体性と実益があり、1人旅では精神的なメリットが得られるといった感じでしょうか。

結論・・・

基本的には、ガイドやポーターを雇う事をお勧めします。

1人旅は大変で、危険も伴います。
命をかけてまで、挑みたい挑戦ではないでしょう?

だけど私は…もしまた挑戦する機会があったならば、「全ての行程を一人で」歩いてみたいです。

何かあったときには「自己責任だ!」と非難されるやつです。

この、数人しか読者がいないはずのプライベートブログも、その時はきっと、何故か炎上するのです。

だけど、そんなリスクを負ってでも、得られるものが多いのが一人旅です。

…とは言うものの、山歩きの経験と知識があって、事前に情報収集もきちんとしていれば、たいていは無事に生還できるはずです。脅してすみません。

ルクラ以降の定番ルートは整備されているし、他のトレッカーもたくさんいます。

ジリ~ルクラ間は道が分かり難いし、峠越えは滑落の恐れもあり油断禁物ですが。

(ただ、アンナプルナ山域は山賊が出るみたいだから、1人旅は危険かも)

トレッキング費用について

24日間、山で使った費用は合計で77,955ルピー(77,955円)でした。

9日間のポーター代も含みます。

詳しい内訳は、下記にまとめてあります。

【まとめ】24日間のヒマラヤトレッキング|費用・ルート・ダイジェスト

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