ー世界はきっと、美しいー
03.インド -India-

バラナシという街を、携帯ショップを求めて彷徨う

2017/11/13

バラナシ(インド)

バラナシ。

この街で私は、う〇こを踏まずに歩くことができない。

下を向いて歩いていてはツマラナイし、かと言って街を見ながら歩いていると必ず踏んでしまう。

ネパールで踏んだ時は、そこまで気にならなかった。

だけどここに落ちているものは、ネパールのものとは全く違う。
牛さんたちの食べ物が、全く違うんだろうね。

踏んだ瞬間のあの何とも言えない感触は、後悔しか残らない。

・・・

この街で私は、よく日本語で話しかけられる。

ネパールのポカラでは「ニーハオ」攻撃にうんざりしていたのだけど、ここでは(英語以外では)ほぼ100%日本語だ。

ポカラでは中国人に見える私も、バラナシでは日本人に見えるみたいだ。

どちらにしても、日本語で気安く話しかけてくる人を私は好まない。

・・・

この街に着いたとき私は、まるで迷路のようだと思った。

どんなに地図とにらめっこをしても、地理感覚がさっぱりわからなかった。

あれから2日経った今、一度訪れた場所であれば地図を見なくても行くことができる。

「ブルー・ラッシー・ショップ」再び

というわけなので、再びブルーラッシーショップを目指して路地を歩く。

昨日は大混雑だったこの路地も、平日だからか歩きやすい。

…と思っていたら、今日も行列ができていた。
毎日毎日、とても熱心だ。

だけど列の片側は、歩けるようになっている。

…と思っていたら、列の両方が埋まってしまった。


ここでは遠慮をしてはいけない。

譲り’合い’の精神は、この土地にはないのだから。
もしも譲ろうとするならば、永遠に譲り続ける羽目になる。

グイグイと分け入って進む。

ブルーラッシーショップには、既に多くの観光客がいた。

昨日は開店したばかりの時間に行ったから、とても空いていたのだけど。
そしてここは、「観光客向け」のお店なのだと知る。

パパイヤラッシー、80ルピー(144円)。

うん、これも丁度良い甘さでとても美味しい。
ぜひ他のメニューも食べてみたい。

この後は、またまた昨日も行った「ドーサ・カフェ」に行く。
気に入ったものは、何度だってリピートしてしまう。

バラナシには、既にお気に入りのチャイ屋さんまであるのだ。

インドでSIMカードを入手しよう

お腹が満たされたところで、私はインドのSIMカードをゲットすべくお店を探す。

地図を見ながら、「Airtel」というお店を探す。

インドのSIMは「Airtel」「Vodafone」がオススメらしい。

路地で人混みをかき分けながら進むのにも疲れたので、少し遠回りだけど大通りを行くことにした。

だけどこれはこれで、車通りが多すぎて難儀する。

ようやく辿り着いたのだけど、その場所には何もない。
人に尋ねるも、この近くにはないよと言われる。

仕方がないので、2件目を目指して再び歩く。

1時間ほど歩いて近くまでくるものの、ここでも「この近くにはないよ」と言われる。

どうしたものか…。

と思っていたら、すぐ近くに「Vodafone」の看板を掲げたお店を発見。
「Vodafone」は第二希望だったから、もうここでいいや。

私は、メカ関係はとても苦手。

携帯電話の機種変更や新しいPCの購入なども、付き添いの人がいなければ不安。
PCのセッティングや、音楽のダウンロードでさえ人任せ。

そんな、「日本語での契約」でさえ自身のない私が、「英語で契約」だなんて難易度が高すぎる。
そもそも、「SIM」の機能さえイマイチよくわかっていないのに。

言葉で説明されてもわからないから、メニュー表が見たいと頼む。

見せてくれたメニュー表は…ヒンディー語だった。
数字が英数字なのが救いだけど。
いや、でも文字が読めなきゃね。。。

このお店には、第一希望「Airtel」の取扱いもあるという。

だけどチャージはできるけど、新規の契約のためには「Airtel」の直営店に行く必要があると知る。

店を出て、また歩く。

排気ガスで鼻を痛め、クラクションで耳を痛め、そして交通事故の恐怖に怯えながら歩く。

何度かバイクや車に接触もしてしまった。
怪我をしない程度の軽めの接触だけど。

発見!多分あれだ。

1日あたり1ギガの使用が可能で、650ルピー(1,170円)で70日間。
70日後に、またチャージをする必要がある。
うん、十分十分。

必要なものがいくつかある。

  1. パスポート(顔写真のページとビザのページのコピーを取られる)
  2. 顔写真(特にサイズの規定はなさそう)
  3. インド人の知り合いの名前と連絡先

3つ目は、情報によるとゲストハウスで頼めば教えてくれるとの事だった。
だけど私のゲストハウスの人は、トラブルが嫌だからと教えてくれなかった。

その事を伝えると、何やら何とかなった。

(ゲストハウスの名前と住所と電話番号だけ伝えた)

今から48時間後に使えるようになるとの事だ。

リクシャーワーラーに騙されて揉める

さて、帰りも車と一緒に歩いて帰るのは嫌なので、サイクルリクシャーを探す。
普段は鬱陶しいほどたくさんいるのに、求めている時は全くいない。

オートリクシャーに声をかけられる。
ダシャーシュワメード・ガートまで、100ルピー(180円)と言われる。

100ルピーは高いな。

じゃあいいや、希望はサイクルリクシャーだしと思い離れる。

すると「いくらがいいのか!?」と聞かれる。

「50ルピー(90円)」と答える。

「それは無理だ。70ルピー(126円)はどうか」と言われるので、了承して乗る。

オートリクシャーは、約束のダシャーシュワメード・ガートから徒歩15分ほど離れたところで止まる。

一応抗議の様な事をしてみるも、リクシャーワーラーは譲らない。

通りかかりの通行人が「なんだなんだ?」と覗きに来ると、リクシャーワーラーは怒鳴って追い払う。

私は「あなたは嘘つきね!!!」と捨て台詞を残し、約束より少なめの50ルピー(90円)だけ置いてリクシャーを降りる。

それについてまた一悶着起きるかと思ったけど、それ以上追及されることはなかった。

怒った素振りを見せてみたものの、実は内心は怒っていない。

というのも、交通規制の関係からか、オートリクシャーは私が希望するエリアまでは入れない事を、私は知っている。

なのに何度確認しても「ダシャーシュワメード・ガート」まで行ってくれるというから、どんな結末になるのかが知りたくてあえて乗ったのだ。

リクシャーワーラーに騙されて揉めるという体験ができたので満足だ。

いつものチャイ屋さんでチャイを頼むと、グラスで出てきた。
あの土の器で飲むのがオツなのにな~。

5ルピー(9円)がなかったので10ルピー(18円)を支払うと、お釣りはもらえなかった。

だけどグラスで出てきた分、いつもの3倍は入っているだろうから、特に請求はしなかった。

明日は早起きをする予定だから、朝食用にバナナを買う。

一房の量が多すぎるから、もう少し量の少ないものをと希望したら、半分に千切ってくれた。
あぁ、残り半分になってしまった中途半端な片割れは、無事に売れるんだろうか。

5本で20ルピー(36円)だった。

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