ー世界はきっと、美しいー
札幌近郊の山

【札幌近郊・低山登山】三角山~大倉山~奥三角山を縦走&おまけの荒井山(4月)

【北海道登山記】2021/4/10

北海道で「山」を始める事にした。

北海道の登山は、1泊以上するなら「キャンプ技術」が必要だし、「地図を読む力」も必要だし、「クマ対策」も必要。

今は完全なる素人だけれど、徐々にレベルアップしていければいいな。

ゆくゆくは、大雪山で1週間くらいの大縦走なんかもしてみたい。(←遠い未来のお話し)

北海道で山オンナデビュー!旅に出れないので、その情熱を山へ向けてみる

北海道の山の今の気候が全くわからない&冬用装備は一切持ち合わせていないので、標高300m程度の低山から始める事にしよう。

北海道登山の、記念すべき1座目は「三角山」

そこから「大倉山~奥三角山」まで縦走して、大倉山に戻り下山。

おまけで「荒井山」へプチ登山(ピストン)。

…の予定で出発!

ルート

■三角山登山口(山の手口)→三角山(311m)→大倉山(307m)→奥三角山(354m)→大倉山(307m)→札幌オリンピックミュージアム→荒井山(185m)→ゴール!

※実際にかかったコースタイムは、記事の最後で!

三角山の登山口とアクセス&駐車場

三角山の登山口は、「山の手口」「宮の森入り口」「小別沢」

その中でも、無料の駐車場とトイレがある「山の手口」がオススメとの事。

(他2つの入り口には、駐車場もトイレもないみたい)

私は、山の手口から一の坂、二の坂…十の坂と登っていくルート。

他にも、途中で「哲学の道」へ回ってみたり、帰りは「2人静かの散歩道」から下ってみたりと、何パターンか選べる。

山の手口:アクセス

■地下鉄東西線「西28丁目」でJRバス乗車、「山の手4条11丁目」下車(約10分)

私は、自宅から「山の手口」まで自転車で!

徒歩や自転車圏内で色々な所に行けるコンパクトさが、札幌のいい所のひとつ★

…とはいいつつも、「山の手口」最寄りのバス停「山の手4条11丁目」に至る直前の登り坂が、地味に辛かった…。

バスで赴く際は、ここで降りる。

そして、すぐ近くの坂道を登る。

バス停から登山口までは、徒歩5分。

自転車には厳しい登り坂なので、降りて登る。

駐車場は、路肩にずらっと並べて停めるタイプの駐車スペース。

既に結構な台数が停まっていた。

三角山から奥三角山まで、プチ縦走!

三角山は、札幌市街地のすぐ近くというアクセスの良さと、初心者でも簡単に登れる山という事で、気軽に登れる山。

そして、そこから更に大倉山~奥三角山へと至る道のりも、全く厳しいものではないのだとか。

鈍りまくった身体での、今年の初登山。

ぴったりの山ではないか!

山の手口から三角山へ

<11:15>出発

山の手口でトイレを済ませて、出発!

入り口では、杖の貸し出しなんかもしてくれている。

親切!

まずは「一の坂」の脇を通って出発。

3分で尾根に到着。

木々の間から、札幌の町を少しだけ覗く事ができる。

そして、ここからは尾根沿いに。

尾根沿いに「二の坂」

きっと、夏には新緑が、秋には紅葉が、冬には雪景色が綺麗なんだろうな。

ちょっと中途半端なこの季節。

まぁ、これはこれで…ね。

<11:30>こぶし平

出発から15分で、こぶし平に到着。

木のベンチがいくつかあって、休憩できる広場になっている。

ここで、着込んでいた服を脱ぐ。

昨日は少し冷えていて、雹(ひょう)だか霰(あられ)だかも激しく降っていた。

だから今日は、ヒートテック+Tシャツ+パーカー+ウルトラライトダウン+ジャケットという備え様だったのだ。

…これは暑い。

パーカーとダウンを脱いだくらいで丁度良い気候。

身なりを整えて、先へ進む。

こぶし平から続くのが「三の坂」

すぐに現れる分岐を直進すれば「哲学の道」。

直進せずに左へ入れば「四の坂」

坂道には、雪が残っている。

アイゼンなどの冬用装備は一切ないので、慎重に。

「六の坂」も、引き続き雪道。

(あれ?五の坂は??)

「七の坂」は階段。

そして、「九の坂」

(あれ?「八の坂」は??)

さくさくと短い間隔でカウントしてくれる坂たち。

モチベーションが上がる仕組みだ。

九の坂の終わりに、東屋。

ここでお爺さんが、備え付けのノートに何かを記していた。

登山版「情報ノート」の様なものかな!?

何を書いているのか、非常に気になる…と思いつつも、通り過ぎる。

東屋を折り返して、ラスト「十の坂」

到着!

<12:05>三角山山頂!

出発から50分で、山頂に到着。

ここまで30分程で着けるはずなのに、随分と時間がかかってしまった。

運動不足だからね…。

三角山(別名:琴似山)

標高は約311m。

ここまで1時間もかからず来れるので、小さい子どもとお父さんの2人組なんかも見かける程の、誰もが気軽に訪れる事ができる山。

世界最高齢の80歳でエベレスト登頂を果たした三浦雄一郎さんが、札幌に移住してきて初めに登ったのが、なんとこの三角山なんだって。

プロスキーヤーの三浦さん。

三角山のスキー場で練習を積み重ねて、その後の競技で数々の賞を得る事ができたので、この三角山は、三浦さんにとってはとても縁起のいい山なのだとか。

私も、北海道に移住して初の山は三角山

(私にとっても、縁起のいい山行となりますように…!)

三角山の山頂からは、札幌の市街地がよく見渡せる。

北海道の開拓使、島義勇さんが、この三角山の山頂から札幌市の市街化計画の構想を考えたという説もある。(「円山」説もある。)

凄くいいね!

ここでご飯にしよう!

山頂で食べるおにぎりは、絶品。

2つ買ったおにぎりの1つを頬張る。

もう1つは、また次の山の山頂で味わおう。

ここには、1等三角点もある。

三角点というのは、測量の為の標石

標高を測るものではなくて距離を測るものなので、必ずしも「山頂」にあるとは限らない。

25キロ間隔で一等三角点を定めて測り、次に一等三角点を含めて8キロ間隔に二等三角点を置き、次に三等三角点を…といった感じで、徐々に距離を狭めながら地形図を作る測量法。(…らしい。)

だから、一等三角点がある山だから優れた山!…という訳では全くないのですよ。

三角山から大倉山へ

<12:20>三角山出発

大倉山に向けて出発。

来た道を、東屋のところまで戻る。

ここで東屋の前を通過する形で折り返し進めば下山できる。

地図によると、大倉山はこのまま直進。

合ってるかな??

…と思ったら、小さく答えが載っていた。

小さっ!笑

でも、これで安心。

自信を持って前進。

階段を下る。

登りだと大変そうだ。

階段を下り終わると、しばらくは尾根歩き。

トレイルラン(山道を走る)の人に、何度か追い越される。

確かに、走っても気持ちの良さそうな道。

途中で振り返れば、木々の間から三角山。

うん、確かにサンカクだ。

そして、ひっそりと「大倉山」の標識を発見。

大倉山

<13:00>大倉山山頂!

三角山を出発してから、約40分。

標高は約307m。

展望台になっているわけでもなく、木の幹にひっそりと「大倉山 307m」の標識。

うっかり見落としてもおかしくない程に控えめな山頂。

実は、ここに至るほんの少し手前に、リフトの終点がある。

ここは、大倉山ジャンプ競技場の頂上でもあるのだ。

1972年の冬季オリンピックの会場らしい。

ここが、展望台になっているのかな?

眺望と、それからスキージャンプ台を真上から見下ろせるスポットらしいのだけど、なんとタイミングの悪いことに、4/1~4/13は試運転のためリフトが運休。

展望台も、きっと立ち入り禁止のエリア内にあるのだと思う。(たぶん)

さて、ここは下山時に再び訪れるとして、今は更に先にある「奥三角山」を目指そう。

大倉山から奥三角山へ

大倉山から奥三角山を目指して、再び尾根沿いを進む。

どうやらここは風の通り道の様で、時折冷たい風が右から左へと通過していく。

歩いていて火照っているから、ギリギリ気持ちいい!

札幌市街地とは反対側に、まだ雪の残る山々が。

あれは、宮の森ジャンプ競技場かな?

宮の森ジャンプ競技場も、先程の大倉山ジャンプ競技場と共に、1972年の冬季オリンピックの為に新設されたスキー場らしい。

大倉山を出発して15分後、標識のない分岐に出る。

これは…たぶん右かな?

階段もあるし。

だけど、おばちゃんが左の道に入っていった…。

勘を信じて右の道を進むと、5分後に「奥三角山」の標識に出会う。

ここは…どうみても山頂ではないよね??

よく見たら、標識には標高が併記されていない。

こっちが奥三角山だよ!という案内版か。

地図によると、ここを直進すれば奥三角山。

右には、大きく迂回して山頂に至る道もある。

迷わず、直進。

…した事を、この後すぐに後悔する事になる。

最初は、ちょっと厳し目の登山道かな?くらいに構えていた。

それでも、最初は登山道だった。

だからこの道に入ったんだ。

10分ほど歩いて、後悔。

写真では全く伝わらないのだけど、この傾斜はかなりきつい。

(なんで写真だと真っすぐ道に見えるんだろう…)

おまけに雪が大量に残っていて、とても危険な状況。

普通の夏用トレッキングシューズで登っていい道ではない。

雪を避けたくても、両脇はぬかるんだ泥道

…こっちの方が危険かも。

これがね、徐々に急こう配&すべる道になってきたのだから厄介だった。

いきなり来てくれれば、迷わず迂回路を選んだのに。

ここまで来てしまったら、戻る方が怖い。

…というか、戻るなんて私の力量では無理だ。

仕方がないので、慎重に先に進む。

足を1歩1歩、どこに置いたら一番安全かを考えながら進む。

1歩進んで、もう1歩を置く場所が見つからない「手詰まり」の状態になっても、方向転換する事すら容易ではない状況。

一歩一歩、冷や冷やしながら登っていると、前方から女性が降りて来た。

よかった!

この道、通っている人もちゃんといるんだ!

しかも行って帰ってこれたんだ!

しかし、下山もこんなルートを選ぶなんてツワモノだな。

私なら、迷わず迂回路を選ぶのに。

…なんて考えている間に、彼女が私とすれ違う距離まで来た。

そして、忠告してくれた。

「かなり危険なので、気を付けて下さいね!」

うんうん。危険よね。

だけど、あなたは行って帰って来れたでしょう?

すると、そんな私の心を見透かしたかの様に、彼女は続けてこう言った。

「私は、途中であきらめて戻ってきました!」

えぇ!??

ここまで来て、こんな戻る方が怖いような危険な道を引き返すなんて…この先は更に厳しい状況なのだろうか…?

「これは、4つ爪のアイゼンでもなければ無理ですね」

4つ爪のアイゼンなんていうセリフがすらっと出てくる時点で、彼女は私よりも上級者だ。

アイゼンなんて、私は辛うじて存在を知っている程度だというのに。

そんな彼女が、夏靴では無理と判断して引き返して来た。

これは、私も一緒に下山するべきなのだろうか。

「降りるのも怖いですけどね~泣」

と言いながらゆっくりと下っていく彼女の背中を見送って、私は上を目指す事にした。

今のところは、登りよりも下りの方が恐ろしい道に見えるから。

太い木の幹に背中を預け、私は首から下げていたカメラを鞄にしまう。

そして、両手にグローブをはめる。

これで随分、気持ちが楽になった。

カメラをかばいながら、両足とストックで登るのをやめ、守る物が何もない状態で、形振り構わず両手を使って登る事にした。

足で登るのではなく、手を使って這いのぼる。

腕の長さの範囲内で、最も丈夫そうな木の根や枝を選ぶ。

掴んだら、根が抜けたり枝が折れたりする可能性も考えながら、数秒で切り抜ける。

それの繰り返しで、なんとか上を目指す。

本当はね…根や枝に命を預けた時点で失格なんだ。

こんな地盤が緩い状態で生えている木々ならば尚更に。

こんな状況に身を置いてしまった事は失敗だったけれど、なんとか尾根に戻る事ができた。

どうやら、この普通の登山道に対して、垂直に登って来たらしい。(写真右側)

私が普通にこの登山道を歩いていて、ふいに横からよじ登ってくる人間に出会ったら、「何事か!?」と驚くと思う。

それくらい、「正規」とは思えない「谷から這い上がるルート」だった。

夏だったら平気なのかな?

私は、夏でも二度と行きたくないけど。

10分くらいで登れるはずだったルートに、30分もかけてしまった。

急がば回れを実感した日。

ここからは、山頂は目と鼻の先。

1分で到着だ。

奥三角山(よこして山)

<14:00>奥三角山(よこして山)到着!

標高は、354m。

登山開始(三角山登山口)からは2時間45分!(三角山山頂での15分間の休憩含む)

大倉山からは1時間。

奥三角山は大変見晴がよい展望スペースになっている。

ベンチに座って、札幌市街を眺めながら2個目のおにぎりを食べる。

札幌の山にはまだ全く詳しくないのだけど、あれは円山かな?

ジャンプ台があるのが宮の森ジャンプ競技場で、その奥が藻岩山だろうか…。

来た方向には、三角山。

そして、札幌市街地の反対側には、まだまだ雪深い山々。

頑張って来た甲斐があった!

奥三角山から大倉山へ

<14:20 奥三角山出発>

さて、もうあんな崖登りコースはこりごりなので、下山は素直に迂回路を取る。

右側から、迂回路に対して直角に下れば、先程の崖の道。

よくこんな場所から這い上って来たな…わたし。

危険もなく、真っすぐと歩く事10分。

いま私が通って来た道に対して、貼り紙が貼ってあった。

ここから先は私有地です。自然歩道ではありません。

え!?

登っちゃダメだった!?

ここは、大倉山と別の下山道(?)との分かれ道。

この分かれ道を右へ曲がると、大倉山。

雪の残る細く緩やかな道を歩く。

先程の崖の道にくらべたら、こんな雪道くらい余裕余裕…★

…と思っていたら、豪快に滑って転んでしまった。

どんなに険しい道を行くよりも、「油断」が最も危険な行為だ。

反省。

10分ほどで、奥三角山への迂回路と厳しい道への分かれ道に戻って来た。

ここを直進せず、素直に右へ行けば良かったのに。

ここからは、行きと同じ道のり。

行きには発見できなかった、可愛らしいお花に気づく。

茶色い世界に彩りを与える、貴重な存在。

行きはサクサクと降りてこられた階段道も、登りだと少し辛い。

大倉山から下山!オリンピックミュージアムへ

<15:05>大倉山山頂

行きは1時間かかった奥三角山への道のり、戻りは45分。

試運転中の為に入れないリフトの終点(本来は展望台?)の脇を通って下山。

ひたすら、階段を下る。

これは、登山道というよりは展望台へのハイキング客用の道かな?

登山道で現れる階段は、人間が歩く為ではなく土砂崩れ防止の為の階段なので、人間にとって歩きやすい様に考慮されているものではない。(だから凄く歩きにくい!)

だけど、この階段は人間の為のものの様で、とても歩きやすい。

これはもう、今日の登山は終わったと言ってもいいね。

これは、なにか小動物の糞かな??

途中でも、また三角山が望める。

ジャンプ台の脇を、ひたすら下る。

五輪!

得点掲示板の様なものも。

ひたすら階段…登りでは絶対に使用したくない。

そして、下り始めてから20分後。

<15:25>ゴール!

登山開始から、約4時間10分。

鈍りまくった身体での今年の初登山にしては、まずまずの行程。

札幌オリンピックミュージアム

大倉山から下ってくると、「札幌オリンピックミュージアム」に辿り着く。

ここの隣の建物で、トイレを借りる。

そういえば、出発して以降、山の中にトイレは一か所もなかったな。

そして、このミュージアムの屋上、なんと特別開放しているみたいなので上ってみた。

まずはジャンプ台。

逆光が眩しい…。

反対側は、三角山。

遠くに微かに海も見える。

素敵な眺望だー。

荒井山へ(おまけ登山)

ここから、荒井山という別の山へも行けるみたい。

疲れているし迷ったけど、所要時間は10分程度らしいのでもうひと頑張り。

只今の気温は9.3℃!

昨日は雹(ひょう)だか霙(みぞれ)だかも降っていたほど寒かったのに、今日はすっかり春の陽気。

オリンピックミュージアムから駐車場方面へ向かう途中に、ひっそりと登山道がある。

「登山道」ではなく「散策路」。

そのライトな感じに安心感。

…だけど、マムシがいるみたいだ。

(ところで、マムシって危険なの…?)

マムシにおびえながら、細い散策路を歩く。

あっさりと、5分で到着。

荒井山、標高185m。

眺望はイマイチ。

これでも、「札幌50峰」のうちの1つ。

三角山、大倉山と合わせて、札幌50峰の3座目に登頂だ!

…さて、帰ろう。

後で知ったのだけれど、この「山頂」とは別に「展望台」というものが少し先にあったらしい。(見逃したー!)

大倉山登山口(札幌オリンピックミュージアム)から三角山登山口(山の手口)へ

さて、ここから地下鉄「円山公園駅」行きのバスも出ている様だけれど、私は三角山の登山口(山の手口)に自転車を置いてきているので、そこまで戻らなければならない。

丁度いいバスがあれば乗りたかったけれど、そんなものはないので徒歩でゆく。

駐車場の前を横切って、車道を歩く。

こんな、歩道のない車の為の山道を歩いて下るなんて…危険じゃない!?

…なんて思ったけれど、すぐに住宅街に出る。

丘にずらりと家が立ち並ぶタイプの、閑静な住宅街。

ここを、幹線道路に出るまでひたすら下る。

下りきるまで20分ほどかかったのだけど、全く苦じゃなかった!

というのも、この住宅街のおうち。

どれも個性的でかわいいおうちばかりだったのだ。

まるで、美術館かカフェの様な外観。

プライバシーに配慮しなくてよいのなら、写真を撮りまくって掲載したい!

(…海外旅行中なら確実にやっている。。)

そんな楽しい町歩きが終って幹線道路に出ると、とたんにつまらなくなる。

山を左手に、黙々と進む。

途中で現れる看板はフェイク。

これは、「宮の森口」へ続くのかな?

札幌オリンピックミュージアムを出発して35分ほどで、三角山の「山の手口」に到着!

登り始めた時はほぼ満車状態だった駐車場も、ほとんど車が停まっていない状態になっていた。

(この様に、路肩のスペースに停めるタイプの駐車場)

さて、ここからもうひと踏ん張り。

自宅まで、自転車で帰らなくては。

三角山から大倉山、奥三角山へ至ったルートとコースタイム

三角山登山口(山の手口)
↓(50分)
三角山(311m)
↓(40分)
大倉山(307m)
↓(1時間)
奥三角山(354m)
↓(45分)
大倉山(307m)
↓(20分)
札幌オリンピックミュージアム
↓(5分)
荒井山(185m)
↓(5分)
ゴール!

休憩時間も含めた総時間は、5時間5分。

訪れた山は4座

その内、奥三角山を除く3座は、「札幌50峰」に選ばれている山。

札幌50峰は、『札幌文庫48「札幌の山々」』にて紹介された山のリストだって。

札幌にいる間に、果たして何座に登れるだろう。

POSTED COMMENT

  1. NK より:

    充実した記事をまたありがとうございます。
    ちなみに前回のコメで札幌が思ったより栄えてるななんて
    恐れ多いです。自分は今は秋田の片田舎住まいなので
    札幌はあこがれの大都会です(笑)

    これからの記事もまた楽しみにさせてもらってます!

    • tabi-kurage より:

      NKさま

      世間的には、北海道は大自然のイメージしかないのかなと勝手に思っていました…!

      私は十勝の帯広に住んだ事もあるのですが、道民にでさえ「帯広って田んぼしかないんでしょ?」と言われる程だったので、道外の人からすれば札幌もそんな感じなのかなと。笑

      NKさまは秋田にお住まいなんですね!

      私はまだ行った事がないので、ぜひいつか行ってみたいです☆
      (例えば、ひょこっと飛び出た男鹿半島など気になっています。。)

  2. NK より:

    自分も北海道に行ったことがないのですが、基本的に北海道を3ランクぐらいスケールダウンしたのが秋田県だと思います(笑)

    男鹿半島も観光地ではあるのですが、地形から想像がつくように過疎地なので、店が立ち並ぶのは、GWと夏期間のみだったりするので、特に田舎のほうの店は、空いてるかどうかをまず調べておいたほうがいいかもしれません。

    ちなみに東京人の感覚によると、秋田は北海道に近いと思われることも多いようですが、実際には空路で行くならともかく陸路だと結構大変ですよね・・・

    • tabi-kurage より:

      NKさま

      過疎地=秘境とも言えますので、むしろそそられます…!

      でもお店が開いてないレベルとなると、やはり不便ですね。。
      行くとしたら、夏の期間が良さそうですね。

      東北・北海道と一括りにする場合もあるけど、立地も気候も文化も全く違いますよね!

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