ナイロビ(ケニア)-Nairobi-
ケニアは「ナイロビ」にしか滞在しておらず、そしてスラム街とサファリのツアーへの参加くらいしかしていないのだけど。
明日は次の国タンザニアへ移動しようと思う。
今日は、タンザニアの「モシ」という町行きのバスチケットを購入して、いつの間にか残り$50になってしまった米ドルを補充しに行く。
▼前回のお話し▼
【サファリツアー in ケニア|マサイマラ3日目】ライオンにたくさん出会えた日
ナイロビで、モシ(タンザニア)行きのバスを予約
色々なバス会社があるみたいだけど、多くの人が使っている「ダーエクスプレス(DAR EXPRESS)」にしようと思う。
国境越えだしね…実績のある会社が無難かと。
ダーエクスプレスは、宿から徒歩5分ほどの場所にあった。
(宿を出て、宿とは反対車線を右へ進む)
ここで、タンザニアのモシ行きのバスを2,000シリング(約2,000円)で予約。
なんと、バスのシート表を見せてくれて、空席の中から好きな席を選ばせてくれた。
なんて親切なんだ。
これは、信頼できそうだ。(←単純)
ケニアのナイロビで、米ドルを入手
ここ、ケニアのナイロビには、米ドルを引き出せるATMがあるらしい。
エジプトのカイロでは、「カジノに行ってゲーム代として米ドルを購入する!」というクレイジーな方法を渋々取ったのだけど。
ATMから引き出せるなんて、とても有難い。
場所は、ヒルトンホテルの正面に向かって左側にある銀行。
この銀行を左側へ回ると、ATMコーナーがある。
そこで、警備員に米ドルを引き出せるATMがどれなのかを聞いて、いつも通りにATMを操作する。
いくら引き出すか、凄く迷ったけど…。
一応、キャッシングだしね。
控えめに、$1,000にしておいた。
無事に、米ドル入手!
これで、この先のツアー代とビザ代は、賄えるだろう。
ケニアのお土産を買ってみる
私はあまり「物欲」はない方なのだけど。(たぶん)
ケニアで、欲しいものがある。
多くのケニア人が、腕に付けている「ケニアの国旗柄のブレスレット」。
あれが欲しい。
ローカルたちが、みんな付けているんだもん。
マサイマラ国立保護区へのツアーに行く途中に寄ったお土産屋さんでは、なんと1,500シリング(約1,500円)と言われたのでやめた。
だって、ケニア人はこれを3つも4つも腕に付けているんだ。
そんなに高いはずがない。
適当に歩き回ってみると、それらしいお土産が買えそうなショップを発見。
中に入ると、無事に目的のブレスレットを発見する事ができた。
料金は、150シリング(約150円)。
値段交渉はしていないから、もしかしたらもう少し安く買えるのかもしれないけれど。
マサイマラへ行く途中のショップの、10分の1だ。
やっぱり、かなりの観光地価格だったみたい。
旅に出て初めて、「お土産」らしき物を買った。
これで私も、ケニアのローカルたちに少し近づけた様な気持ちになる。
ナイロビのローカルレストランで夕食
そういえば、ナイロビでの外食と言えば日本食レストランの「てりやきジャパン」に行ったくらいだなと気づく。
1回くらいは、ローカルレストランに行かなければ。
宿の近くに、レストランらしき建物があったので入ってみる。
階段を登っていくと、左と右にお店がある。
私が行きたいのは、左のお店。
なのに、階段の上で待機していた人が、右のお店に私を誘導する。
「同じお店だよ」と言われるのだけど、どう考えても夜の雰囲気のするバー的なお店にしか見えない。
「私は、レストランに行きたいのだ」と伝えるも、「ここにも、レストランはある」と。
その言い方から、多分違うお店なのだなと気づき、「でもあっちで食べたいのだ」と、店を出る。
特に、それ以上強引にはされなかった。
やっぱりケニアはいいなー。
左のお店に入ると、やはり右のお店とはまるで雰囲気が違った。
うん、やっぱり違うお店だよね。
オススメを聞いてみたら、「ビーフとマトゥンボと豆」を勧められる。
マトゥンボって何!??笑
聞いてみたら、なんと試食をさせてくれた。
イカみたいなものかな…?
ビーフと豆も試食させてくれた。
ライスも試食させてくれた。
…いやいや、ライスはわかるよ!笑
でも優しいな。
ビーフが一番美味しいなと思ったのだけど、せっかくなので初耳のマトゥンボを注文。
美味しい…けど、食べ続けると飽きる味かな。。?
私が最近小食気味なのもあると思うけど。
でも、気持ちのいい接客を受けて、ローカルフードを食べる事もできて良かった!
チセ…バレる。。
夜、珍しく共有スペースで日本人と会話をする。
もちろん私から積極的に輪に入るはずもなく、今日到着したらしい日本人の男の子に話しかけて頂いて。
その流れで、何人かの日本人とも会話をする。
南から北上してきた女性と話していた時。
彼女は、これから行くエチオピアについて色々考えている様で。
「ブログでエチオピアの記事読みましたよ。チセさんですよね?」
…。
いや、隠しているわけではないから、「いいえ」とも言わないんだけどさ。
有意義な情報発信ブログならともかく、感情丸出しのただの日記だから、「あれを書いているのは私だ」と知られるのは、なんだか恥ずかしい。
しかもエチオピアの記事なんて、ほぼ全ての記事がネガティブでマイナス思考な記事なのに。
いや、読んで頂いたのはね、とても嬉しいのだけど。
誰かに読んでほしくて、公開しているのだから。
矛盾しているな、私。
なんだか複雑な気分の、ケニア最終日の夜。
ケニア旅行記・完
▼次回は、ケニア旅行まとめ記事▼
【まとめ】8日間のケニア旅|費用・ルート・ダイジェスト
▼次のお話し▼
【陸路国境越え】ナイロビからモシへ!最も実感のない国境越え(ケニア→タンザニア)