レソトを、西から東へ縦断。
南アフリカ共和国から入国して、また南アフリカ共和国へ出国する6泊7日の旅。
移動情報、泊まった安宿について。
移動情報
ミニバス、ヒッチハイク移動。
ケープタウン(南アフリカ)→マレアレア(レソト)
-Cape Town to Malealea-
ケープタウン(Cape Town)から夜行バスでブルームフォンテン(Bloemfontein)へ。
マセル国境を越えて、ミニバスでマレアレア(Malealea)へ。
ケープタウン→ブルームフォンテン|インターケープ夜行バス
<バス乗り場>
インターケープ社のオフィス前。
Intercape Office,Unit2,old Marine Drive,Cape Town Station
<料金>
350ランド(約2,625円)
<出発時刻>
17:30発
<所要時間>
約13時間30分
運航スケジュールと予約は、インターケープ社のHPから可能
https://www.intercape.co.za/
ブルームフォンテン→マセル国境|ミニバス
<ミニバス乗り場>
ブルームフォンテン鉄道駅(Blomfontein Station)の近く。
ガイドブックには、「特に治安が悪いエリア」として、地図に注意マークが付いているので注意。
<料金>
120ランド(約900円)
<出発時刻>
人が集まり次第、随時
<所要時間>
約1時間40分
レソトは、ロティという独自通貨を持っている。
レソトでは、南アフリカ共和国のランドも流通している。
だけどレソトのロティは南アフリカでは使えないので、予め南アフリカでレソト滞在分のランドを入手しておくと便利。
両者のレートは同じ(1ランド=1ロティ)。
滞在中ランドのみで支払いをしていても、お釣りでロティをもらってしまう事もある。
レソト出国前に、財布の中のロティを確認して使い切っておくことを忘れずに!
マセル国境→マセル市内|乗合タクシー
<タクシー乗り場>
国境のすぐ近く
<料金>
8ランド(約60円)
<出発時刻>
人が集まり次第、随時
<所要時間>
失念…5~15分くらい?
マセル市内→マレアレア|ミニバス
<ミニバス乗り場>
国境からのタクシーが連れていってくれるところ
<料金>
60ランド(約450円)
<出発時刻>
人が集まり次第、随時
<所要時間>
約5時間
マレアレア→アフリスキ-
-Malealea to Afriski-
マレアレア(Malealea)から首都マセル(Maseru)へ戻り、ブサ・ブセ(Butha Buthe)を経由してアフリスキ-(Afriski)へ。
合計11時間の移動。
マレアレア→マセル|ミニバス
<ミニバス乗り場>
マレアレアロッジの正門前
<料金>
60ランド(約450円)
<出発時刻>
1日数便。1~2時間毎くらい?
(私たちは、10時頃に出発)
<所要時間>
約3時間
10時に出るのは、モコトロンを目指すなら、アウトな時間。
6時台…遅くとも7時台には出発したい。
アフリスキ-までだとしても、到着は21時と深夜になった。
※宿の精算は、前日までに済ませる。
マセル→ブサ・ブセ|ミニバス
<ミニバス乗り場>
マレアレアからのミニバスが到着したところ。
<料金>
84ランド(約630円)
<出発時刻>
人が集まり次第、随時
<所要時間>
約3時間
ブサ・ブセ→アフリスキ-|ミニバス
<ミニバス乗り場>
マセルからのミニバスが到着したところ。
<料金>
90ランド(約675円)
<出発時刻>
人が集まり次第、随時
<所要時間>
約2時間
アフリスキ-→サニ・パス
アフリスキ-(Afriski)から、モコトロン(Mokhotlong)を経てサニ・パスへ(Sani Pass)。
※モコトロンへは、前日に到着しておくのもあり。
アフリスキ-→モコトロン|ヒッチハイク
<ヒッチハイク場所>
アフリスキー・マウンテン・リゾート(Afriski Mountain Resort)から幹線道路へ戻り、適当な場所で。
<料金>
90ランド(約675円)
<出発時刻>
ヒッチハイク成功次第。
私たちは、1時間15分の待ち時間。
日曜日だったために、車通りが普段より少なかった可能性あり。
<所要時間>
約1時間
モコトロン→サニ・パス|ミニバス
<ミニバス乗り場>
ヒッチハイクの車が止まってくれた場所。
道路を挟んだ正面に、大きいスーパーがある。
<料金>
失念…。
<出発時刻>
人が集まり次第、随時
<所要時間>
約1時間15分
レソト移動のコツ
レソトでは、「〇〇行き」でミニバスに乗っても、途中で乗り換えを促される事が多々ある。
また、上記に記述した乗り換え情報も、タイミングによっては変わってくる。
マレアレアからマセル行きのミニバスに乗ったのに、途中で乗り換えになったり。
マセルで「アフリスキ-に行きたい」と伝えたら、ブサ・ブセ行きのミニバスに乗るように案内されたり。
とりあえず「〇〇まで行きたい!」と伝えておけば、きちんと責任をもって「リレー」の様に目的地まで繋いでくれるので安心。
目的地だけ伝えて、あとは流れに身を任せていれば、レソトでは旅ができる。
泊まった安宿
マレアレアではツインルーム、アフリスキ-とサニ・パスではドミトリーを利用。
テント泊で安く済ませる事も可能だけれど、標高が高いため季節によっては極寒。
室内泊を激しくオススメ。
レソトは、Wi-Fi環境があまりよくない。
SIMカードを手に入れても、あまり使えないとの噂あり。。
ある程度の情報収集は入国前に済ませ、あとは電波のないレトロな旅を楽しもう。
マレアレア|マレアレア・ロッジ(Malealea Lodge)
- ツインルーム|1室480ランド(約3,600円)
- トイレ、シャワーは室外
- ホットシャワーあり
- Wi-Fiあり(有料)
- キッチンあり
- レストラン、バーあり
- ランドリーサービスあり
- ビリヤード、卓球あり
- ポニートレッキングの申し込み可能
- 消灯時間は22:00
マレアレアに唯一あるロッジ。
付近には、ローカルなレストランや売店がある。
また、ローカルバーが村で唯一の娯楽施設のため、レソト人は毎晩このバーに集まりビリヤードやトランプに興じる。
それを見学させてもらったり、一緒にビリヤードをプレイしたりするのが面白い
のどかなレソト王国の小さな村「マレアレア」の風景&ローカルバーに入り浸る日々
ポニートレッキングの申し込みも可能。
アフリカのスイス!レソト王国マレアレアで、ポニートレッキングを堪能
消灯時間が22:00のため、夜は灯りがなく真っ暗。
そのため、星空がとても綺麗に見える。
アフリスキ-|アフリスキー・マウンテン・リゾート(Afriski Mountain Resort)
- ドミトリー:180ランド(約1,350円)
- トイレ、シャワーは室外
- ホットシャワーあり ※アツアツ~ヌルイの間くらいの温度。
- Wi-Fiなし
- キッチンあり
- レストランあり
標高3322mの高地にあり、とても寒い。
ドミトリー棟には毛布がないので、自身での防寒対策が必須。
レソト唯一のスキー場。
(スキー場の営業は冬のみ)
周囲には、リゾート以外に何もない。
スーパーなどの施設が充実している「街」に滞在したいのであれば、もう少し頑張って「モコトロン」まで行けば便利。
※多くの人はモコトロンのgrowという宿に泊まっている様子
サニ・パス|サニ・マウンテン・ロッジ(Sani Mountain Lodge)
- ドミトリー|305ランド(約2,287円)
- トイレ、シャワーは室外
- ホットシャワーあり
- Wi-Fiあり(ドミトリー棟では使用不可)
- キッチンあり
- レストラン、バーあり
- 消灯時間は22:00
南アフリカ共和国との国境まで、徒歩数分の立地。
ドランケンスバーグ山脈を見下ろす場所にあり、宿のすぐ目の前が絶景。
標高は2,873mで夜は極寒だけど、部屋には毛布がある。
Wi-Fiはドミトリー棟では使えないので、レセプション棟の暖炉の部屋で。
レセプション棟からドミトリー棟までの間に、小さな売店がある。
そこで簡単な食材を買って、ドミトリー棟で自炊が可能。
小さな売店には売っていないような食材や日用品などは、モコトロンで調達しておくと安心。
…以上っ!