ー世界はきっと、美しいー
スーダン -Sudan-

スーダン旅の始まり|ワジ・ハルファからカリーマへ!

【アフリカ大陸縦断記】2019/12/25

ワジ・ハルファ→カリーマ(スーダン)
-Wadi Halfa to Karima-

国境の町、ワジ・ハルファの夜明け前。

バスターミナルには、たくさんのバスが停まっていた。

▼前回のお話し▼
【陸路国境越え】エジプトからスーダンへ!いよいよ、本格的なアフリカ旅が始まる

ワジ・ハルファからカリーマへ|バス&ミニバス

出発予定は3時と聞いていたのに、結局出発したのは4時半頃。

まぁこんなのは、いつもの事だけれど。

そして5時間後の9時半頃、バスは経由地のドンゴラ(Dongola)に到着。

カフェと売店とガソリンスタンドが1件ずつあるだけの、他に何もないところ。

とりあえず、カフェのおじちゃんに「カリーマ行きのバスに乗りたいのだけど」と聞いてみる。

そうしたら、どこかに電話をかけてくれた。

「電話で呼んだから、ここから乗れるよ!」と。

バスを呼ぶ??

タクシーみたいに使うのね。笑

しばらく、座って待ってみる。

「あと5分でくるよ」と言われる。

そして、ターメイヤを振舞われる。

あと5分で来るんじゃないの?

こんなの食べている時間あるかな??

だけど、あと5分で来るはずはなく、ゆっくりとターメイヤを頂く。

ミネラルウォーターもくれた。

ターメイヤの分とミネラルウォーターの分の値段を聞くも、「ノーマネー!」と突っ返される。

いやいや、待たせて頂いているし、食べ物代くらい払いたいのだけど…。

もう一度、「払いたい」と言ってみる。

そうしたら、「これは青ナイルの水だよ!スーダンで一番いい水さ!」って説明される。

そうなのか。

ナイル川って、エジプトで見て汚いイメージしかないのだけど。

スーダンの方が上流だから、ここでは綺麗なのかな?

というかさ、支払の件がうやむやになってしまったよ。

しばらく待ってみる。

バスは、一体いつ来るんだろうなー。

と思っていたら、今度はゆで卵をパンに挟んで出してくれた。

鞄に手をかけた瞬間、先手を打って「ノーマネー!」と再び力強く言われてしまう。

優しすぎるよ、スーダン人。

ただの通りすがりのアジア人に対してさ、何というおもてなし精神だろうか。

カフェに座ってから2時間経った。

さすがに飽きてきたので、「バスはいつ来るの?」と聞いてみた。

そうしたら、おじちゃんが2人がかりで色々と電話を掛けてくれる。

間もなく、1台のトゥクトゥクが停まって、それに乗るように促される。

よくわからないけれど、バス乗り場まで行くのかな?

ありがとう!おじちゃんたち。

トゥクトゥクは予想通りバス乗り場に着き、そして目の前のミニバスにすぐに乗る事ができた。

ここに最初から来ていれば、すぐに乗り換えができたのではないだろうか…笑

まぁ、いいか。

のどかなひと時を過ごすことができたのだから。

バスは2時間ほどで、目的地のカリーマ(Karima)に到着。

カリーマの宿|Nassr Hotel

ホテルの目星は、全く付けていない。

地図アプリを開くと、すぐ近くにホテルのマークが1件だけあった。

よし、ここに行ってみようか。

バス乗り場から5分もしない場所に、ホテルがあった。

Nassr Hotel

ホットシャワーはないけれどもWi-Fiはあるという。

ホットシャワーないのかー。

この町では、それが普通なのかな?

値段を聞いたら、400ポンド(約528円)の部屋と、600ポンド(約792円)の部屋と、900ポンド(約1188円)の部屋があるよと言われる。

まずは、600ポンドの部屋を見せてもらう。

床が綺麗で、裸足でも歩けそう!

600ポンドの部屋を見てから400ポンドの部屋を見てしまったので、とても見劣りしてしまった。

比べると床が汚くて、ベッドも古め。

「900ポンドの部屋もみる?」と言われたけれど、600ポンドの部屋に泊まる事にした。

居心地の良さそうな宿に、安価で泊まれてよかった。

だけど洗濯をしようと水を溜めたら、色が濁っていたからやめた。

いや、今までも溜めずに使っていたから気づかなかっただけで、もしかしたら茶色かったのかもしれないけれど。

部屋の前には、噂の野戦病院があった。

室内はとても暑くて眠れないので、みんなこうやって外にベッドを並べて半野宿状態で眠るのだとか。

私もスーダンに行ったら、こういうところで眠るのかな~。

…と思っていたのだけど。

今は冬だから、外で眠る必要はないみたいだ。

スーダン、カリーマでSIMカードを入手する

カリーマは、小さなお店が連なる短い通りがあるだけの、小さくて素朴な町だ。

スーダンは情報がほとんどない上に、Wi-Fiに出会える可能性も低そうなので、SIMカードを入手する事にした。

というかさ、エジプトも2週間滞在したのだから、SIMカード買っておけばよかったよ。

別に、無いなら無いで困らないんだけどさ。

ハローと声を掛けてくれた人に、「SIMカードを探している」と言ってみたら、そこで買えるよと目の前の商店を指さす。

行ってみたら、チャージはできるけどカードはないとの事。

再び、探し回る。

…という程の距離ではないけれど。

少し進むと、モバイル系のイラストが描かれた看板が並ぶエリアがあった。

その内の1件のお店に入ってみる。

すると、SIMカードを私のスマートフォンに入れてくれる。

値段も、まだ聞いてないんだけどな。笑

SIMカードを入れるものの、設定がうまくいかないのか、インターネットに繋がらない。

目の前のお店に、何度か相談に行く。

そのお店の店主の方が、詳しい様だ。

そして、店を訪ねてから2時間後に、ようやく設定完了。

3ギガで、210ポンド(約277円)。

こんなに長い時間付き合てくれて、ありがとう!

設定が終って、少し雑談の流れになりそうになったのだけど。

なんか結婚がどうとか言い出したので、笑顔でおいとまさせて頂く。

スーダン人は、私が既婚か未婚かについて聞いてくる人が多い。

まだ2日目なのに、結構な人に聞かれた。

そして、未婚と答えると「スーダン人との結婚は可能か」「僕なんかどうか」と、プロポーズされてしまうのだ。

そんな、会ったばかりの異邦人に結婚を迫るなんて…自国の人と結婚した方が絶対いいよ。

わたしは、ムスリム(イスラム教徒)にはなれないし。

面倒くさいから「既婚」と答えようかなとも思うけど、なんかそんな嘘もつきたくないから、今のところは正直に「未婚」と答えている。

スーダン(カリーマ)の夕食|グリルチキン

夕食時、バス乗り場のある広場に行ってみる。

チキンのいい匂いがしたので近づいてみる。

ハーフサイズで注文。170ポンド(約224円)。

包丁で、力強く刻んでいく。

そしてジュージューと、美味しそうに焼いてくれる。

出来上がったチキン、とても美味しい。

ハーフサイズで頼んだのに、量が多すぎるんだけどね。

スーダン、人も優しくて美味しいお肉も食べられるなんて、素晴らしい国じゃないか。

シャワーを浴びられないのが、唯一残念だけれど。

(ホットシャワーないし、水は濁っているし…)

▼次回のお話し▼
スーダンの世界遺産|神聖なる山「ゲベル・バルカル」とピラミッド

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