樽前山(たるまえさん)登山を終えて、丸駒温泉に1泊。
2日目は、ゆる~く支笏湖観光。
- 水中遊覧船
- 苔の回廊
…の2本立て!
支笏湖に潜る!水中遊覧船
宿で朝焼け(?)を見て、朝食を食べた後は、支笏湖温泉というエリアへ。
飲食店やお土産屋さんが立ち並ぶ。
お土産屋さんエリアを抜けたところに、遊覧船乗り場が。
一見、普通の遊覧船。
だけど、この遊覧船には下に続く階段がある。
降りてみると…。
なんと!これは水中遊覧船なのだ!
水中には、たくさんの魚たち。
エゾウグイかな…??
船がエンジンをかけると魚たちは逃げていくので、出発前と到着後が見頃。
あとは、ガイドを聞きながら水中の奇岩(?)を見学したり、デッキで普通に水上の遊覧を楽しんだり。
水中遊覧船、いつもの遊覧船とは一味違った船の旅。
船旅の後は、この支笏湖温泉のエリアを探索。
お気に入りの場所を見つけたので、ベンチに座りながら、しばし支笏湖を眺める。
樹の葉が絵画のフレームみたいに、支笏湖の風景を囲む。
和むな~。
支笏湖エリアの隠れ絶景スポット!?苔の回廊
支笏湖エリアの隠れ絶景スポット「苔の回廊」。
支笏湖を囲む山の麓のとある場所に、それは存在する。
その場所は、「苔の回廊入り口!」みたいな案内など一切ない。
行き方を丁寧に解説してくださっているブロガーさんの記事を参考に、入り口を見つける。
なんと、この橋を跨いで下に下りるのだ。
そんな、まさか。笑
横たわる倒木を、いくつか跨ぐ。
すると、徐々に森が深くなっていくのを感じる。
ここが、苔の回廊なのかな!?
…と思うエリアを、しばらく進む。
オーストラリア滞在経験(ワーキングホリデー)のあるワタルさん。
エアーズロックを見に行った時に、それっぽい山をいくつか見かけて、「あれかな!?」って何度も思わせられたんだって。
だけど、本物が目の前に現れた時は、一目で分かったのだとか。
あれだ!!!!
…って。
こういう、「これかな??」レベルのものは、本物ではないのだ。
なんて会話をしながら歩いていたら、それは突然現れた。
これだ!!!!!!
そそり立つ苔の壁。
本物は、一目で分かるって本当なんだ。
こんな回廊が、ずっと奥まで続いている。
しばらく歩いて、この大岩を抜ける。
すると、こんな岩場がどこまでも続いていて、しかも道も細く分岐して分かり難くなっている。
これは、本格的な登山道になりそう。
軽装で来る場所ではないし、何より準備不足では道迷いの可能性高し!
…という事で、この辺で引き返すことに。
帰り際、入り口付近で、入れ違いで別のチームが入ってくるのを見かけただけで、入場から退場まで、私たち2人だけの独占状態だった。
一面の苔を、ふたりじめ♡
なんて贅沢な時間だったんだろう。
支笏湖観光まとめ
雄大なカルデラ湖、支笏湖。
そんな支笏湖と、北海道の広大な大地を望める樽前山。
支笏湖を望みながらの野外温泉、丸駒温泉。
そして、水中遊覧船と苔の回廊。
札幌から日帰り圏内のエリアだけれど、のんびり1泊して良かった。
ゆる~りと、支笏湖の魅力を堪能する旅でした。
苔の回廊、めっちゃ素敵
ええわ、比べるもんではないけど
苔寺より素敵❤︎
sakaeさま
苔の回廊素敵ですよね♡
苔寺!行った事ないですが、響きが素敵です!
またまた今回も面白い視点の記事をありがとうございました。
今回の記事で初めて苔の洞窟を知って調べてみたら、熊が出るかものようなことも書いていたのですが、北海道でそういう可能性があるような場所を歩く場合は、何か対策のものを持ち歩くことが多いのでしょうか?
NKさま
苔の洞門、お調べ頂いたんですね!
熊の出そうな、独特の静けさがありました。
今回は前日に山に行っていて装備はバッチリだったのもあり、苔の回廊へは熊鈴と熊スプレーを携帯していきました。
もしも観光のみの行程だったら…熊鈴だけだったかもしれません。
あと、熊鈴を忘れた時の為に、熊鈴の様な音が出るアプリをダウンロードしてあります。
苔の洞窟とか謎変換してしまってすみませんでした。
なるほど、熊対策はやはり結構されてるんですね。
秋田でも熊はいるはずなのですが、あまり対策してない人もいる印象です。
北海道旅行はなかなか実現できずにいますが、札幌近郊の情報も非常に参考になりそうなので、これからも楽しみにしています!
NKさま
私も本州で山に入る時は、全く気にしていませんでした。
何故でしょう。。
支笏湖は札幌からも近いですが、千歳からだとより近いです!
ぜひ乗り換えの待ち時間のプランの候補に加えてくださいませ★