【ご報告】子供ができました　～元バックパッカー夫婦、親になる～

お久しぶりの投稿で、突然の報告ですが、タイトルの通りでございます。

なんと、子供を授かりまして、先月出産というイベントを終え母になりました。

父親は、アフリカ縦断旅の途中で出会い、ひと時の旅のパートナーであったワタルさんです。

（まさか、新しい命の誕生に関わる出会いになろうとは、思いもよらなかった３年数ヶ月前…）

妊娠経過は順調でした。

つわりも驚くほど軽度のままに終わり、一時「逆子」になり「帝王切開！？どうしよう！！！」と焦って夜な夜な逆子体操に勤しんだり、１ヵ月で３キロは太り過ぎだと助産師さんに注意を受けたにも関わらず妊娠してから爆発した食欲に抗えず、結局トータル１５キロ増えたという事以外は、母子ともに何の問題もないマタニティライフでした。

それにも関わらずブログの更新が滞っていたのは、ただただ「気分が乗らなかった」という１点のみでございます。

産後１ヵ月を過ぎ、パソコンと向き合う気分も戻って参りましたので、またボチボチ更新していこうかなと思う所存でございます。（元々、さほど更新頻度の高いブログではございませんが…）

今後のブログについては、引き続き「旅ブログ」というベースを逸脱しない内容を心がけていく予定でございます。

所謂「育児ブログ」なるものは書きません。

とはいえ、１人旅や大人だけの旅ができるはずもなく、しばらくは子供ありきの生活になりますので、例えばお出かけなら「キッズパーク」に行った話は書かないけど「動物園」に行った話は書く…子供連れで行ったけど大人だけでも十分楽しい場所については書くとか。

「オススメのおむつメーカー」について語る事はしないけど、「元バックパッカー夫婦視点での子育て観」なんかについて語ってみたりなんかしちゃうとか。

たまにTwitter（現：X）には育児の話も呟くかもしれませんが、それも「これは育児アカウントかな？」と思われない頻度に留めようと思います。

（…といいつつ、出産イベントが私の人生で特殊な出来事でしたので、次回はさっそく例外の「出産レポート」の予定です）

旅のパートナー改め子育てパートナーのワタルさんは、母乳をあげる以外の事は一通りできるので、落ち着いたら預けてひとりでお出かけなんかできるんじゃないかなーとも目論んでおります。

っていうか、なんで男性の乳首からはお乳が出ないんでしょう。

何の為に付いているの？？

一見不要な「ムダ毛」なんかですら、それぞれ意味があって存在しているのに。

人体の付属物の中で、男性の乳首ほど無駄なものはなくない！？？

…と八つ当たりをする事があり反省。

ちなみに、子供は男の子なので、彼の小さくて可愛い身体の一か所一か所が愛しくて仕方がないですが、しっかりと生涯決して使う事のない乳首が２つも付いております。

なぜ？？

そんな愛しの息子ですが、母親と父親の出会いからまず奇跡で、私たちは何かが１日でも違えば出会う事がなかった２人で、そして結婚に至るのもその後の色々な分岐点での選択次第ではあり得なかったという、私の人生で最も悩ましい時期の出会いでしたので、私たちが出会い、結婚するまでに至り、そしてタイミング良くお腹に宿ってくれるなんて…物凄い確率で誕生してくれた、かけがえのない存在です。（ムダ乳首付いてるけど。）

小学生くらいになったら「インドでチャイの１杯くらい慣れた様子で注文できる子」になって欲しいと思うバックパッカーの親らしい（？）気持ちと、「いやいや、海外なんぞに興味など持たず、日本で平和に安全に過ごして欲しい。アフリカに興味など持たれては困るから、両親の出会いのきっかけは秘匿事項！」と思う母性との狭間でゆれております。

いやはや、どんな子育ての旅路になることやら。。

という訳ですので、＜インド亜大陸周遊編→アフリカ大陸縦断編→ネパール帰国難民生活編→北海道に移住編＞に引き続き、新章「元バックパッカー夫婦の子育て編」が始まります。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。