【フィリピン留学(バギオ)】私の英語レベルと、MONOLのペナルティシステム

バギオ -Baguio-

バギオ到着2日目の本日は、月曜日。

月曜日である今日から授業かと思っていたのだけど、今日はレベルチェックテストとオリエンテーション。

本格的な授業は、明日からなんだって。

このレベルチェックテストの結果で、フィリピン留学１か月間のクラスが決まるというから、ドキドキだ。

テストは、こんな感じ。

なんか思ったよりも、全然できなかった。

だけど、インド留学の１ヵ月の成果は出ているはずだし、「全くなにも話せませ～ん♪」レベルではない。

なんとか不格好ながらコミュニケーションは取れているのだから、１番下のクラスという事はないと思う。

下から２番目くらいかな？

そして、１ヵ月が終る頃には、下から３番目くらいのレベルにはなっているかな？

MONOL（モノル）の近所でお散歩

テストの後はオリエンテーションなどを受けて、フリータイム。

この間に洗濯を済ませて、外へ散歩に出かける。

外出可能時間は、平日は17:00～21:00。

17:00ぴったりに、外に出る。

入り口の近くに、かわいい猫が２匹…★

１匹は大人しく座っているのだけど、もう１匹が凄く人懐っこくて、めちゃくちゃ懐いてくる。

至近距離過ぎて、なかなか写真が撮れない…。

かわいい…★

外でお散歩がてら、文房具を探す。

少し歩いたところにある売店で、文房具をいくつか購入。

思いっきり日本語が書いてあるんだけど。

東京ガス…笑

ちょっとした文房具や、水やスナック、カップラーメンなんかは、近くの小さな売店で買える。

文房具は、大きいショッピングモールの様な品質ではないけど。（東京ガスだし。笑）

だけど私は、小さいショップで、店員さんとコミュニケーションを取りながら買う方が楽しいな。

昨日は、学校の送迎でモールまで行って、綺麗で大きなモールで買い物をして、そしてまた学校が手配した車で帰った。

全然異国感がなくて、楽しくはなかった。

まぁ、勉強をしにきたんだからいいんだけど…。

だけど、今日校外に出てみて、たった30分のお散歩だったけど楽しかったな。

車に轢かれない様に注意しながら、景色を楽しみながら、ローカルな売店で買い物をする。

学校帰りらしい少年たちの、元気な声を聞いて笑みを漏らす。

その方が、私には合っている。

私の英語レベル｜インド留学の成果は…？

お散歩を終えて、自分のレベルのテキストをもらいに行く。

テキストと一緒にもらった紙を見ると、表の１番上にチェックが入っている。

そこには、「Elementary Essential 1」と書かれていた。

エレメンタリーって…「初級」みたいな意味だよね？

小学校の事を、エレメンタリースクールって言うし。

そして１って事は…初級の１って事だよね？

つまり、一番下のクラスという事か。

少し…いや、かなりショック。

少しは成長した気持ちでいたのに、自己満足だっただけなのか。

ショックだし、恥ずかしすぎる。

せめて、初級の２がよかったよ。

確かに、リスニングはほぼできなかった。

だって、音が大音量で割れていたから、聞こえにくかったんだもん。（←言い訳！）

それに、日本のテストは大体２回繰り返されるから２回目を待っていたら、なんと１回しか聞かせてくれなかったんだもん。（←言い訳！）

いやでも、これが私のリアルな現実か。

そっか、全く喋れない人と変わらないレベルか。

重く受け止めよう。

部屋に戻ると、私のルームティーチャーであるティーチャーＡが「どのレベルだった！？」と聞いてくる。

私が、苦笑いをしながら「一番下のレベルだったよ…」と言うと、「本当に！？そんなわけないでしょ！」と驚かれる。

うん、そんなわけないと思ってくれる人がいるだけで、救われるよ。

私が一番下のクラスという事が信じられないティーチャーＡは、私が受け取った紙（レベルが書かれている）を見せてと言ってくる。

すると、これは一番下のクラスではないよ、と教えてくれた。

え！？

でも、エレメンタリーの１って書いてあるんだけど…？？

信じない私に、ホワイトボードを使って説明してくれる。

（そんなものが部屋にあったのか。笑）

MONOLのレベルは、下記の５つに分かれるらしい。

私はエッセンシャルの初級だから、下から３番目、真ん中のレベルという事だ。

よかった、安心した。

ティーチャーＡに説明してもらえてよかったよ。

というか、逆に思っていたより上でびっくり。

レベル２（ファンデーショナルの上級）くらいかと思っていたのに。

数分前に落ち込みまくったメンタルが復活したので、明日から頑張れそう。

そして、インド留学前の私だったら、間違いなくレベル１だったと思うから、ここまで来れたのはインド留学のおかげだ。

ありがとう、ケニー！（←久々に名前出た！）

MONOL（モノル）のペナルティシステム

MONOLには、厳しいペナルティシステムがある。

ペナルティが課せられると、週末に専用の部屋で自習をしなければならない。

自習時間は、ペナルティの内容によって異なる。

在学中に消化できないほどペナルティが貯まった場合は、卒業時にお金と交換するらしい。

このペナルティ、よっぽどの事がなければ課せられないんじゃないの？と思うのだけど、ほとんどの生徒が１度は課せられるらしい。

課せられない方が稀だとか。

それを聞いて、私の隠れ目標が決まった。

ペナルティーゼロで卒業する！

ペナルティーを課せられない様に生活すること。

それって、これから旅に出る上でも、必要な能力だと思う。

その国、その土地のルールに則って、自分が不利益を被らない様に意識して行動する能力。

危機管理能力の向上に、繋がると思うんだ。

大袈裟かな？？

だけど、ペナルティを課せられない、その稀な生徒に、なってみせようじゃないか！

（とか言って…速攻で課せられたらめちゃくちゃ恥ずかしいけど）

ペナルティーが課せられる項目はたくさんある。

授業の遅刻、欠席

１～15分までが遅刻で、15分以上は欠席。

遅刻が３回で１回の欠席扱い。

１欠席あたり、１時間のペナルティ

学校に住んでいるから、会社みたいに電車遅延なんかもないし、大丈夫だと思うけど。

私は前職での１年半で、台風や地震以外の理由で遅刻したことは、１度しかない。（←１回あるんかい！笑）

門限を破る

門限を過ぎた時間によって、ペナルティが変わる。

これは、結構破る生徒がいるらしい。

タクシーがつかまらなかったとか、渋滞していたとかの言い訳も不可との事。

これすら守れないバックパッカーは、飛行機に乗り遅れたりなど、大事な時間も守れないよね。（←破るかもしれないのに偉そう！）

EOP（English Only Policy）を破る

EOPとは、授業以外の時間も英語だけで話しましょう！というルール。

これは、校舎のあちこちにチェッカーがいて、違反場所に応じたペナルティが課せられる。

※日本人マネージャーとの面談時や、日本にいる人との電話中は免除

日本人と日本語の会話をするのはもちろん、外国人と外国語（英語以外）で話すのもダメなんだって。

例えば、日本語が少しわかる外国人に「こんにちは」と言われて「こんにちは」と返すのもダメ。

これはトラップだよね…。

わたし少し日本語わかるよ！って、日本語を披露される事って、この２日間だけでも結構あったんだけどな…。

あとは日本人に日本語で話しかけられたら、日本語で返してしまうと思うけど。

だけど私は、例のごとく日本人の友だちなんて出来ていないし、オリエンテーションも終わった今となっては、日本人とコミュニケーションを取る機会ってないと思う。（←いいのか悪いのか…苦笑）

ＩＤカードを携帯しない

これも１時間のペナルティ。

カードには鍵もくっついているし、忘れる事はないと思う。

評価アンケートを出さない

先生とMONOLスタッフに対するアンケートを、月に２回提出するみたいなんだけど、これも忘れると１時間のペナルティ。

なんでだ！笑

飲酒

校内は飲酒禁止。校外でも、平日は禁止。

自分が飲んでいなくても、同席しただけでペナルティ。

これも、結構違反者が多いらしい。

こっそり鞄の奥にタオルでくるんで持ち込む人もいるみたいだけど、入り口のガードマンの荷物チェックでバレたらアウト。

外で飲んでいても、バギオは行くところが限られているから、MONOLスタッフと鉢合わせしてバレる事が多いらしい。

私は、旅中は飲酒をしないと決めているから大丈夫。

（そもそも、普段から月１程度でしか飲まないし）

お酒の席に同席しただけでも…というのが気になるけれど、多分一緒に外出してお酒を飲む友だちなんて出来ないから大丈夫。（←我ながら、なんて悲しい事を言うんだ！）

だけど万が一そんなシチュエーションになったとして。

「私はペナルティを課せられたくないので」と言って席を外したり、もしくは飲まない様に注意したりなんて、多分できないだろうな。

その他いろいろ

喫煙に関するルールを破ったり、唾をゴミ箱以外に吐いたり、食堂の食器を持ち出したり、賭け事をしたり…。

意識していなくても絶対に破らない様な内容のものが色々。

宣誓！

バックパッカーレベル向上の為にも、ペナルティゼロを達成する事を、ここに誓います！