東京→デリー(インド)
ナマステ!
インド旅行に行くと決まった時から、周りに凄く心配された。
会社の上司からも、出発1週間前くらいから毎日の様に「無事に帰ってきてね」と言われ続けた。
そんなにインドは怖い国なの??
それとも、丁度イスラム国のニュースが連日報道されている時期だから??
一緒に行く友人M子も、周りに凄く心配されたみたい。
女2人だし、念のため全日程ガイド付きのパッケージに参加だし、多分大丈夫。
スリやぼったくりは普通にあるかもしれないけどね。
命まで取られる事はないでしょう。
ゴールデントライアングル
デリー、アグラ、ジャイプルというインド定番の3大観光地。
この3都市を地図上で結ぶと三角形になることから、こう呼ばれている。
さて、そんな未知なる国インドへいざ出発!
ANAの17:15発のフライトで飛び立つ。
約10時間の長旅。
飛び立つと、早速機内食。
和食のおにぎり弁当と、洋食の照り焼きチキン弁当。
それから機内は、中国上空~東南アジア上空~バングラデシュ上空~と移動して、インド亜大陸へ。
M子とは、実は5年ぶりくらいの再会。
(5年ぶりの再開でインドって、、、ハードル高いね!…って共通の友達がびっくりしてた。笑)
5年間の近況と昔の思い出話に花を咲かせ、機内で一本映画をみて少し仮眠した頃、
2度目の機内食(軽食)が配られた。
ずっと乾燥した機内にいたから、フルーツ(右端)が嬉しい。
真ん中の白いのはチーズで、左は冷たいサンドイッチ。
そして、長い長い10時間のフライトが終わり、ついにインドに着陸!!
本当に長かった~。
(これで挫けてたら、ヨーロッパやアメリカには行けないな。)
そして飛行機から降りた瞬間、既にそこはインド。
大抵、空港から外に出るまであまりその国を強く感じることはないのだけど。
でもインドは違った。
周りはインド人だらけ。
日系の航空会社なのに、なぜ…??
乗ってる時から、インド人多いなーとは思っていましたけど。
M子は凄く怖がっている。
私は面白がっているけれど。
そして、恐怖の入国審査の前にトイレへ。
このトイレが面白い。
女子トイレ入口には、壁一面の女性の写真。
男子トイレ入口には、壁一面の男性の写真。
分かりやすっっ!!笑
「男」「女」の表記は一切なし。
でも、これならどの国から来た人も分かるからよい工夫だね。
しかもトイレごとに違う写真というこだわりよう。。
全員、美男美女だし。
そして入国審査へ。
無言の審査官。
なにも聞かれない。
指紋とったり、カメラ見たりも一切なし。
無言で突っ返されるパスポート。
愛想ないな~。悲
果たしてインド人と仲良くなれるのだろうか、という不安を胸に、
次は荷物の受け取り。
ロストバゲッジもなく、なんなく完了。
ロストバゲッジ
荷物が目的地に届かず、行方不明になる事。
乗り継ぎのフライトに多い。
(経由地で荷物が降ろされて、そこで迷子になるため)
そして次は、、、
恐怖の両替!!
事前に調べた情報によると、ここで高額な手数料を取られたり、金額をごまかされたりするみたい。
噂によると、手数料10%も取られることもあるんだとか。
10,000円両替して1,000円の手数料は高い!
結論を言うと、
荷物受け取りの近くの両替屋は、金額に係わらず手数料700円。
550USドル以上の両替で、手数料無料。
5,000円だけ両替したかった私には、手数料700円は高い。
ゲートを出てからも両替屋はあるので、ここでは一旦保留。
ゲートを出て、ガイドのLさんと合流。
両替の事を相談すると、なんと手数料なしで両替してくれるとの事!
レートは1円→0.47ルピー。
空港だと1円→0.48ルピーだけど、手数料の事を考えたら断然お得。
会ったばかりで信用してもいいか不安だったけど、とりあえず信用してみる事に。
日本人6人でそれぞれのホテルへ。
途中で見る景色がなんだか不穏。
絶対一人で外に出てはいけない雰囲気が漂っている。
インド人こっち見てくるし。。。
(まぁこっちも見てるからおあいこ??)
1泊目の私たちのホテルは、
「GRAND SARTAJ(グランドサルタージ)」
ツアーの「スタンダード」から「スーペリア」にアップグレードしている。
ここでガイドのLさんとお金の交換。
確認したけど、きちんと頂けました。
疑ってごめんなさい。
イイ人だった~。
ちなみに、翌日から合流した日本人の女性は、
ホテルで両替をしたみたい。
空港よりは良かったと言っていた。
(彼女もスーペリアクラスのホテル)
客室は一見キレイ、、、だけど良く見たら汚れている。
(写真にはキレイに映る♪)
バスタブの謎のバケツが気になる所です。
お湯も出るし、まあまあ良いかな。
水漏れして床がびしょびしょになったけど。(まぁ一泊で出るし我慢)
なんだか、空港からここに辿りつくまでに沢山の刺激がありました。
まだ観光は一切始まっていないというのに。
明日になったら、一体どんな刺激が待っているのだろう。
興奮してあまり眠れなさそうだけど、ひとまず就寝。
【デリー観光】混沌とした町並みと美しい世界遺産|クトゥブミナールとフマユーン廟
ダンニャワード♪