バギオ -Baguio-
昨夜、フィリピンのマニラに到着。
極寒の送迎バスに乗って、今朝7:00に語学学校MONOLに到着した。
ついにフィリピンに入国!BESAの送迎バスに乗って、バギオへ向かう
MONOL(モノル)到着|ルームメイトとご対面
本日は日曜日、学校はお休みの日。
まだ校内が寝静まるなか、部屋の鍵が付いた入館証を渡される。
鍵には部屋番号が書いてあるので、自分で部屋を見つけて、勝手に鍵を開けて中に入る。
まぁ、今日から私の部屋でもあるのだから、本来であれば「勝手に」という事でもないのだけど。
だけどなんとなく…勝手に開けて部屋に侵入している気分。
もっとさー、今日から入寮のチセさんです!あとはよろしく!くらいでいいから紹介してくれないと…気まずいよ。
恐る恐るカギを開けて中に入る。
部屋は真っ暗で、誰かが寝ている。
どうすればいいのだろうと佇んでいると、目を覚ました住人が、寝起きの気怠い様子で「そこのベッドだよ」と教えてくれる。
ごそごそと、バックパックを降ろして上着を脱ぐ。
とりあえずベッドに腰を掛けていると、彼女が起き上がって「そこの机使っていいよ、棚はここを使ってね」と、色々と教えてくれる。
彼女は、ルームメイトの中国人、エスター。
朝食に行こうと誘ってくれたので、一緒にダイニングへ降りる。
ルームメイト、嫌な感じの人だったらどうしようと要らぬ心配をしていたのだけど、いい人そうでよかった。
ところで、今日の流れとか全く説明されてないんだけど…どうすればいいんだろうか。
とりあえず、朝食を食べればいいのか。
ダイニングに下りる。
朝食は、ビュッフェスタイル。
社交的なエスターが次々と声をかけて、中国人2人、台湾人1人、日本人3人の6人で朝食を取る流れになった。
だけど会話がね…エスターと台湾人(この2人は既に顔見知りの様子)が、私にたくさん質問をしてくれるのだけど。
語学力が低いくせに人見知りの私は、質問に一問一答で答えるので精一杯。
せっかく、私の拙い会話力に付き合ってくれているのに…聞き取ろうと努力してくれているのに…私は、自分から話題を振ったり、逆に質問を返したりなどしない。
全然ダメじゃん。
インド留学で、英語力と対人力が上がった気がするのは、気のせいだったのかな。
部屋では、特に会話が盛り上がることもなく(彼女は英語の勉強をしていた)、ランチの時間になったので、また一緒にダイニングに下りる。
今度は、中国人(エスター)、台湾人(今朝の彼女)、韓国人(初対面)、私の4人でランチを取る。
よし、今度こそは!と、必死で話題を振る。
まだちょっと受け身感はあるものの、先ほどよりは積極的に会話に参加する事ができた。
うん。
インド留学では、「このままじゃダメだ、授業外の時間も積極的に英語を使っていこう」と思い立つのに1週間かかった。
今回は数時間で反省できたのだから、ペースとしては上出来だと思いたい。
MONOL(モノル)|入校初日のオリエンテーション
また少し休んで、14時からはオリエンテーション。
朝食の時に一緒になった日本人に聞いてみたら、なんと今朝渡された入館証に「14時までにダイニングに集合」とメモが張ってあることを教えてもらう。
こんなの気づかないよー。
いやだけど、他の人は問題なく気づいているのだから、私の注意力が散漫なだけか。
オリエンテーションは明日もあって、その時にトトさんという日本人マネージャーから詳しく説明されるみたい。
今日は、取り急ぎ必要な注意事項を簡単にと、校舎内の見学をしてから、バスでマーケットに向かう。
バギオで一番のショッピングモール|SMモール
ここでは、両替が必要な人は両替へ、写真撮影(パーミッションの取得に必要)が必要な人は写真撮影へと別れる。
そしてフリータイム、各自必要なものをそろえる。
さすがフィリピン、クリスチャンが多い国だもんね。
まだ11月上旬だというのに、もうはやクリスマスツリーに、クリスマスイベント。
全然気分が乗らないけれど…クリスマス時期はたぶんアラビア圏にいるから、クリスマスとは無縁なはず。
ここで感じられてよかったよ。
後で知った事だけれど、フィリピンのクリスマスは9月から始まるらしい!
そして12/1はクリスマス月の始まりという事もあって、町がフェスティバル状態になる。
道路が歩行者天国になって、花火も打ちあがる。
この日は、タクシーもつかまらないし大渋滞しているから、門限に間に合わなかった生徒が多数いたのだとか…。
帰りは、フィリピンの乗り物に乗る。
のんきに写真を撮っていたら、一番最後になってしまって席が埋まってしまった。
そうしたら、なんと助手席に案内される。
なんてラッキーなんだ。
MONOL(モノル)の3+1人部屋
夜、部屋でくつろいでいたら、ルームメイトの先生が帰って来た。
そう、この部屋はMONOLオリジナルの3+1人部屋という特殊な部屋。
生徒3人と先生1人で共同生活ができる部屋。
ルームメイトはエスター1人だけだから、実質2+1人の計3人での生活。
先生もいい人そうだし、よかった。
共同生活が一番の懸念材料だったのだけど、いいルームメイトに恵まれて、穏やかな日々が過ごせそう。
今日は3人でフリートークに花を咲かせたのだけど、火曜日と木曜日に1時間ずつ、週に計2時間の個人レッスンをしてくれるという。
個人レッスンじゃなくても、生活の上でのコミュニケーションはもちろん取るだろうから、英語漬けの生活が送れそうだ。
インドでは、生徒が100%日本人だったし、授業外の時間も日本語だったからね。
インド留学の1ヵ月で、赤ちゃんレベルから幼稚園レベルまで向上した私の英語力。
フィリピン留学の1ヵ月では、どれくらい向上するのかな。
1ヶ月後に、効果を検証してみた。