2014/3/18
ちょっと天気が悪い中、1日レンタカーでドライブ。
パラオは日本の免許証で車が借りられる。(国際免許証不要☆)
ホテルのあるコロール島を出て、バベルダオブ島を時計回りに一周して戻る予定。
*コロール島・・・パラオのメイン島。ホテルやレストラン、お土産ショップなどが集まっている。
*バベルダオブ島・・・パラオの北に位置する、パラオ最大の島。首都「マルキョク」が存在する。海が中心のパラオで、「陸」の遊びが楽しめる島。
海の遊びはツアー参加が必須だけど、
レンタカーを借りれば「ガラスマオの滝」も個人で行ける!
- 謎の遺跡「ケズ」
- 伝統建築物「バイ」
- 透ける滝「ガラスマオの滝」
- 謎の遺跡「ストーンモノリス」
コロール島(スタート!)
まずはコロール島のメインストリート。
これでメイン!
かなりの田舎具合。
「海外では買い物!」という趣向の人には退屈かも。
私はこの素朴感が好き!
お土産屋などもあるので、歩いて巡るのも楽しい。
謎の遺跡「ケズ」と伝統建築物「バイ」
橋を渡ってバベルダオブ島へ。
(この橋は日本の援助で建立されたのだとか)
バベルダオブ島は、メインの道路がぐるりと一周通っているので、
道沿いに行けば迷う心配もなし。
簡単!
この道がメイン。
横道にそれると実感するけど、これで広くてしっかり舗装されているいい道路。
横道にそれると、、、
こんな感じ。
道がガタガタで、車もボロなので壊れるかと思った!
(四駆を借りればよかった。。。)
でも楽しい!
バベルダオブ島の西にある謎の遺跡「ケズ」を目指して進む。
途中で「バイ」という伝統建築物とすれ違ったけど、とりあえず素通り。
分かれ道が沢山あって迷いながらも到着。
謎の遺跡「ケズ」
対象物が無いから分かり難いけど、かなりの大きさ。
誰が何のために作ったのかは謎。
これが仏教的な意味を持つという仮説もある様で、
そうすると、従来の仏教伝来ルートが覆るのだとか。
当時のパラオの人口では足りないはず、、、
どこからか人々が渡ってきて、作成途中で去って行ったのか。。。
謎の多い遺跡。
この辺り一帯には、この「ケズ」が点在しているのが見える。
伝統建築物「バイ」
来た道を戻ると、先ほどの「バイ」と再会。
これは、パラオの伝統的な建物で、村の偉い人たちが会議をしていた場所。
今でいう役場の様な所。
こんなところで、ひっそりと。
今でこそパラオという一つの国だけど、
昔は村ごとに分かれていて、争いもあったのだとか。
天井は高いけど、梁(?)があるので屈まないとぶつかる。
パラオの歴史なのか神話なのかが、たくさん描かれている。
トイレに行きたくなったら、この穴からすませるんだって。
(臭くならないのかな。。。)
でも女人禁制なので恥ずかしくはなかったんだろうね。
実はこんな不安定な感じで、しっかり安定して建っているバイ。
ここバイでは、パラオ人の女性から色々と説明を受けたけど、
2割くらいしか理解できなかったー。。
でも何となく雰囲気は伝わったし、楽しかった!
バベルダオブ島のハイライト「ガラスマオの滝」
そしてバベルダオブ島の北西の方にある「ガラスマオの滝」に向かう。
駐車場からガラスマオの滝までは片道1時間程度のトレッキング。
雨が強くなって来たので、トレッキング前にひとまず車内でランチ。
出発した時にコロール島で買ったハンバーガー。
味は普通だけど、「バイ」風のお店が可愛いい★
腹ごしらえが済んで、雨も弱くなって来たので出発。
ジャングルの奥地へ。
どんどん下る。
しばらくすると、川が出現。
滝はもうすぐなのかな?
川が現れてすぐ、数個の穴が空いているエリアが出現。
ここにダイブするのが楽しみの一つ。
慎重153cmの私では足が付かない深さ。
ダイブした反動で沈んだ時にも足が付かないので、結構深いかも。
泳げない人は要注意。
私は通りすがりのパラオ人に救出されました。
遊んだ後は、さらに先を目指す。
この橋を渡ったらもうすぐ!
滝の音が聞こえてきた!
わ!大きい!!
滝の裏側が透けて見える珍しい滝。
まるでカーテンの様。
正面に来るとこんな感じ。
雨が降っていたからか、南国なのに寒いので長居はできず。
残念。
帰りは登りなので苦労して駐車場に到着。
謎の遺跡「ストーンモノリス」
次に目指すはパラオ最北端のエリア。
ケズに引き続きの謎の遺跡、「ストーンモノリス」。
車を降りて歩いていると、遠くの方に凄くキレイな海!
青のグラデーション!
しかもいい感じに晴れてきた♡
誰もいない、のどかな風を感じながらのんびり歩いていく。
そしてこれが「ストーンモノリス」。
これは私の身長の1.5倍くらいの高さ。
しかし今地上に見えているのは、ほんの一部。
見えているのは先っぽだけで、この続きが地中に延びているんだとか。
これも不思議な遺跡。
遺跡としての価値の前に、この場所かなり気に入った!
観光地なのに誰もいない、とても静かな空間。
遠くには綺麗な海。
お昼はここでピクニックにすれば良かったかな。
本当はまだまだ見たいところが沢山あったのに、
一か所一か所で長居しすぎて時間切れ。
急いでコロール島に向かう。
なぜなら、夜は「ナイトカヤック」が待っている!