さかのぼる事4ヵ月ほど前。
息子が生後2ヵ月の時に、お宮参り。
札幌に住んでいるなら、北海道神宮でのお宮参り&北陽写真場での写真撮影が非常に便利!
出産後、初めてのイベント。
まだお出かけも近所のスーパーくらいにしか行っていないころ。
アクティブにあちこち行く自身はない!だけどイベントはしっかりやりたいな~!という私にピッタリのプラン。
妊娠中に3回も通った、小樽の住吉神社じゃないの!?という感じだけれど…、「お宮参りは、その土地の神様に」という事だし、住吉神社には改めてお礼参りに行くという事で。。
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北海道のお宮参りは生後3ヵ月!
北海道神宮は、ざっくり言うと「北海道の開拓者を見守ってきた、北海道随一の神社」。
北海道神宮は、札幌の円山エリアにあって、市内から離れた立地。
北海道神宮への参拝が難しい人のために、中心地には頓宮もある。
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お宮参りは、子供が生まれたことを、その土地の神様にご報告をするという伝統的なイベント。
普通は生後1ヵ月になった頃に行くのが習わし。
正確には、男の子が生後31日、女の子が生後32日。
だけど北海道の場合は、生後3ヵ月で行くのが一般的。
生後1ヵ月間は、母子ともに1日中家に引きこもっていて、一ヵ月検診で医師から許可がでて初めて、近所の30分以内くらいのお散歩からスタートする。
いや…もっと言うと、家のベランダで5分間の外気浴からスタート。
寒い寒い北海道。
そんな時期が冬に重なったら!?母子への負担は尋常じゃないよね!?
…という事で、北海道のお宮参りは生後3ヵ月なのです。
生後100日のお食い初めとセットで行う人も。
(え!??本州の人は、本当に1ヵ月でお宮参りに出かけるのかな!??寒いとか関係なくしんどくない!??)
我が家はというと、1ヵ月でも3ヵ月でもない、生後2ヵ月でお宮参りへ。
ちょうど、この頃にワタルさんのご両親が北海道にいらっしゃるという事で。
息子のお披露目&結婚の両家顔合わせ。(←顔合わせなしで結婚したの!??笑)
道外に住んでいるご両親、息子のイベント毎に関わる機会ってほとんどないだろうから、せっかくなら来ていただいた機会にお宮参りを…という事で私から提案。(お節介だったかも?)
北海道神宮の敷地内にある写真館|北陽写真場
せっかくなら、写真館で写真も撮りたい!
だけど、この時期の赤ちゃんを連れて写真館もお宮参りもとなると負担が…。
という事で、記念撮影は北海道神宮の敷地内にある北陽写真場さんで。
本店は円山(北海道神宮の敷地外)なのだけれど、北海道神宮の本殿のすぐ脇に「北海道神宮写真室」がある。
1ヵ月程前に予約したら、「何時でも大丈夫ですよ~」という事で余裕で予約完了。
ちょっと時期がずれたら…それこそ生後3ヵ月まで待っていたら、七五三と重なって大変な混雑になっていたところ。
当日、予約時間を数分過ぎたころに到着。(ゴメンナサイ)
衣装は男の子用と女の子用があって、男の子用の黒や紺などの色の中から選ばせてもらう。
(ワタルさんが赤い色を選んだら、「それは女の子用ですよ」と言われてしまった。。笑)
衣装は無料レンタルで、撮影の後も借りたままお宮参りに行くことができる。
写真は2ショットを選択。
息子1人のと、親子3人のを。
この写真館の何がいいかって、赤ちゃんの機嫌に合わせて撮影してくれるという事。
機嫌がよければ、来店してすぐに撮影。
機嫌が悪ければ、先にお宮参りを済ませて後から撮影。
そんな、臨機応変な素晴らしい対応をしてくださるのだ。
生後3ヵ月にもなれば、あやせばニコニコしてくれて可愛い♡表情が撮れたであろうところだけれど…生後2ヵ月の息子は、終始ムスッとした表情。
それでも、プロのカメラマンがあの手この手で気を引いてくれて、いい表情の瞬間を逃さずシャッターを切ってくれる。(それでも真顔だけど…ムスッとではない)
写真撮影が終わっても機嫌は悪くなかったので、そのまま外へでて家族写真。
北海道神宮でお宮参り(初宮詣)のご祈祷を受けると、家族写真の撮影が無料で付いてくるのだ。(別途送料)
ご祈祷前だけど撮ってくれるみたいなので、今度は一緒にいた家族全員で記念撮影。
息子は、お義母さんに抱いてもらう。
赤ちゃんの父方の祖母が抱くのが伝統らしい。今は、赤ちゃんのママが抱くスタイルもありみたいだけど、伝統に倣ってみた。笑
北海道神宮でお宮参り|ご祈祷
写真を撮ったら、すぐ傍にあるご祈祷の受付へ。
初穂料は、5,000円か10,000円。
私たちは、5,000円を納める。
10,000円の場合は、木札に願意と名前が入る。
ご祈祷は30分毎で、家族撮影が終わってすぐに向かえば丁度良い時間だった為、すぐに受付へ。
受付をしてから、そろそろミルクの時間!と気づく。
受付で次の回に変更できるか確認したら、時間はどの回に参加してもよいのでご自由にという事だった。
呼ばれたときに行かなければいいだけですよ、と。
待合室にはいてもいいみたいなので、そこでミルク。
授乳室やおむつ交換台もあるので、赤ちゃん連れでも安心!
オムツを捨てるゴミ箱まであった!
外でのミルクもオムツ交換も初めてだったけど、問題なくデビューを果たす事ができた。
ミルクの時間は、ワタルさん一家には本殿へ参拝へ行ってもらった。
観光地でもあるので、少しの間だけでも楽しんで頂けたらなと。
そして、ご祈祷!
名前を読み上げてもらって、「あぁ、この世界の住人として認めてもらえたんだな」と感慨深くもなる。
まだこんなに小さくて、自分から社会とは関われなくて、ほんの少し前まではこの世にいない存在だったのに。
ご祈祷後、「小さいのに泣かなくて偉かったですね」と褒めてもらう。
ちゃんと見ててくれてたのね!
ご祈祷後に衣装を返しに行くと、「本殿の前で写真を撮ったりしてきてもいいですよ!」と言ってくださったので、お言葉に甘える。
レンタル時間とかないのね。
好きなだけ(?)借りていてもいいなんて、さすが神宮内の写真室!
六花亭の神宮茶屋店限定|判官さま
本殿から北1条駐車場に戻る途中にある、六花亭の神宮茶屋店。
ここで限定販売している「判官様」が絶品!!!
店内で焼いていて美味しそうだったから食べてみたんだけど…大正解だった。
焼きたてでアツアツ!
まるで漫画みたいに、お餅がびよ~んと伸びてモチモチ♡
中のアンコも美味しい。
お茶も頂けるので、外のベンチで美味しいお餅とあったか~いお茶で一休み。
そんなホッとするひと時が過ごせる。
北海道神宮に参拝の際は、判官様もマストだな。
大発見。
北海道神宮でお宮参り&北陽写真場で記念撮影|まとめ
インスタ映えのしそうなオシャレな写真を撮りたい場合は、スタジオ〇〇みたいな有名なところに行った方がいいと思うけど。
そういうこだわりがなくて、記念に赤ちゃんの写真や家族写真が撮りたいけれど、赤子を抱えて無理はしたくない!という場合は、北陽写真場での記念撮影が非常に便利。
写真は、昔ながらの真面目な感じ。(←どんな感じだ。笑)
ところで、普段は相棒のミラーレス一眼で写真を撮りまくりの私が、この日は1枚も撮れなかった。
赤ちゃん抱きながら、そんな余裕はなかったよ。。
(トップ画は、以前行ったときに撮ったやつ。)