2015/5/4
山開き前の「男体山」登山を諦めて向かった先は、「日光東照宮」。
下りの「いろは坂」を抜けて少し行くと、そこは「日光」エリア。
標高の高い「奥日光」は木々が所々枯れていて冬模様だったけど、「日光」は新緑がとても美しい。
そして、肌寒さがなくなり日差しが暑い。
「奥日光」と「日光」。
距離は近くても、気候が全く異なるみたい。
コーヒーが無料で頂ける美味しいカステラ屋さんで一休み。
買ったばかりのカステラと、サービスのコーヒーを楽しむ。
一休みを終えて日光東照宮へ向かうと、なんと大渋滞を起こしていた。
今まで行った場所はどこもすいていて、快適なゴールデンウィークの旅だったのだけど。
さすが世界遺産。
ここだけ大混雑を起こしている。
もくじ
山の向こうの「霧降高原」
予定を変更して、先に「霧降高原」へ行ってみる事に。
霧降の滝
日光の北に位置する霧降高原。
少し行くと、「霧降の滝」がある。
少しだけ標高が上がったからか、涼しい。
滝が望める展望台までは、少し距離がある。
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緑の中に、真っ赤な花が良く映える。
自然の中を歩くこと約10分弱。
遠くに見えるのが「霧降の滝」。
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遠すぎて、滝の迫力は感じない。
だけど、自然の大パノラマが楽しめる。
帰りは、旅のパートナーP氏の提案により、何故か走って帰る事に。
走って5分弱程で、入口に到着。
少し涼しかったのに、全身が暑くなる。
こんな時は、冷たいものが美味しく食べられる!
食べたかった、日光の「天然氷のかき氷」。
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ふわふわで、口の中でスーっととろける。
初めて食べた天然氷。
これは美味しい♡
大笹牧場
そして、ここからは霧降高原の「大笹牧場」を目指して、山道をどんどん登って行く。
雲の中に入ったのか、霧がかかっている。
「霧降高原」って、そういう事!?
こんな山の上に牧場なんてあるのかな。
…と思っていたら、こんどは下り坂。
どうやら、山を越えた先にある牧場みたい。
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自然の中で、ここだけ賑わいをみせている。
美味しそうな食べ物もいっぱい!
厳選して食べなければ。。。
メンチカツ、コロッケ、チーズ、牛くし、牛乳、ソフトクリーム。。。
牧場の牛乳を使ったカフェもある。
乗馬・引き馬体験もできるんだけど、馬はなんだか哀愁の漂う佇まい。
淋しそう。
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ウサギ小屋には、生まれたばかりの子ウサギがいた。
かわいい~!
(写真のウサギは大人ウサギだけど。。)
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さて、時間も丁度良いので、そろそろ日光東照宮に行く事に。
霧降高原の温泉
…その前に、先ほどの霧降の滝から少し下った場所にある温泉に立ち寄り。
無人の券売機にチケットボックスがあり、買ったチケットを入れてから更衣室へ。
客を信頼しているシステムに関心。
霧降高原の温泉は、無色透明のさらさら温泉。
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世界遺産「日光東照宮」
さっぱりしたところで、いよいよ日光東照宮へ。
2か所ほど道を試したけど、どちらも渋滞していて動く気配がない。
最終入場が16:30だから、せめて15:30には入りたい。
少し探していると、スケートセンターの駐車場がガラガラだった。
ここでお借りする事に。
ここのすぐ近くのカフェは満車だったのに、少し登っただけでこんなに空いているなんて。
日光東照宮までは、徒歩20分程。
敷地内に入ると、仮の本堂がひっそりと佇む。
本堂が修復中の為、神様がこちらに移動しているんだとか。
二股の立派な木がそびえ立っている。
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股の裂け目のところが、人の背丈より高いところにあるから、そうとう大きい木だ。
五重塔
賑わいを見せるメインの敷地の入口には、「五重塔」。
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日本の風情よりも、中華な雰囲気を感じる。
ここには、外国人観光客も含めて多くの人がいる。
有料エリアへ
ここから先は有料エリア。
拝観料は、大人1300円、小中学生450円。
有料エリアの門(表門)を潜ると、豪華な敷地が広がっている。
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金色が光る屋根。
立派な朱色の柱。
想像のゾウ
この変てこな生物は、「想像のゾウ」。
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ゾウと龍が合わさった様な容姿。
東照宮の美術を担当した人が、本物のゾウを見たことがなかった為に想像で描いたものらしい。
凄い想像力だ。
みざる いわざる きかざる
豪華絢爛な日光東照宮の敷地内で、唯一の木造建築物がこの建物。
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有名な、「みざる いわざる きかざる」が描かれている。
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何故かこれだけ有名だけど、ここには8種類の、猿の成長の様子が描かれている。
ここからまた門を潜って奥の敷地に進むと、さらに豪華絢爛な建物が見えてくる。
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「徳川家康」のお墓へ
ここ、「日光東照宮」は「徳川家康」のお墓。
この建物は、お墓参りに来た「大名」と「将軍」のみが参拝出来るところ。
徳川家康のお墓に通じる道の前には、また門がある。
門の表には「眠り猫」。
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この「眠り猫」を写真に撮りたい人たちで大混雑をしていた。
門の裏には「スズメ」。
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猫が眠っているので、スズメが生きている。
猫とスズメの共存を表しているのだとか。
ここから先は、207段の石階段を登る。
登りきった先にあるのが、徳川家康のお墓。
この門の向こう側に、徳川家康が眠っている。
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ずっしりとした、威厳のある佇まい。
自然に囲まれた、静かな環境に、徳川家康はひっそりと眠っている。
この棺は、建立から一度も開けられた事がないのだとか。
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棺の隣に立っているのは、
樹齢600年の「叶杉」。
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「この木に向かって願うと叶う」との事。
長生きの杉の力と、家康の力で、ご利益がありそう!
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宇都宮で餃子を食べて帰る
日光を満喫できたので、東京方面に向かう。
せっかく栃木に来たので、「宇都宮」で餃子を食べて帰る事に。
日光から宇都宮までは、車で約1時間。
辺りがすっかり暗くなった頃、宇都宮に到着。
駅前の餃子店は、どこも大行列。
地元の人なのか、観光客なのかはわからないけれど。
大人気なんだなー。
初めて食べる宇都宮餃子。
焼き餃子、水餃子、揚げ餃子と三種類食べたけど、焼き餃子が一番美味しかった。
そして、ここ宇都宮から都内まで、高速道路を利用しないで約2時間30分程。
渋滞もなく、スムーズに帰路に着く事ができた!
ゴールデンウィークの日光
ゴールデンウィークの日光は、渋滞も激しくなかったし、日光東照宮以外はスムーズに見る事ができた。
そして、新緑が美しい。
奥日光は、木々は元気がなかったけど涼しくて静か。
何より、「湯ノ湖」が美しい。
1泊2日で「日光」「奥日光」「霧降高原」と、三か所のエリアを巡る事が出来て充実の旅程。
温泉もそれぞれで入ったけれど、「奥日光」の白濁の湯が一番気持ちがよかった!
また行きたいな、日光。