札幌から1泊2日の富良野旅行。
「富良野観光」と一括りに言うけれど、それは大抵の場合、以下の4つの市を含んでいる。
南から順に
- 「富良野市」
- 「中富良野市」
- 「上富良野市」
- 「美瑛市」
富良野市~美瑛市まで、ラベンダー畑やお花畑はもちろん、普通の田園風景までもが絵になるのは、丘になっている地形が多い為。
1日目は『北の国から』のロケ地をメインに巡る旅。
五郎さんが暮らした「麓郷(ろくごう)」は、富良野市にある。
もくじ
北海道移住のバイブル?『北の国から』
昨年の秋。
北海道に移住してきて、北海道暮らしの予習として『北の国から』を連続ドラマ版からスペシャルドラマ版まで一気に視聴。
このドラマは、妻と離婚した五郎さんが、故郷の麓郷(ろくごう)に息子の純くんと娘の蛍ちゃんを連れて移住してくるお話し。
電気も水道もないボロ屋からスタートして、厳しい北海道の自然の中で生きていく。
小学生だった純くんと蛍ちゃんが大人になるまでを描いた、21年間に及ぶ壮大なものがたり。
彼等がとりわけ厳しい生活と、紆余曲折な人生を送っていただけで、実際の北海道はこんなに過酷な土地ではないので、全く参考にはならないけれど。笑
恐竜の街「三笠市」の桂沢湖
札幌市から富良野市に向かう途中で通りかかった三笠(みかさ)市。
湖があるみたいなので休憩がてら立ち寄ると、そこには巨大なティラノサウルスが。
ここ三笠市は、総面積の半分以上が中生代白亜紀(今から約八千万年前)の地層で占められているのだとか。
八千万年前って…ちょっと想像しがたいくらいの大昔。
この土地の地層からは、大型肉食爬虫類、首長竜、翼竜、海竜、アンモナイトなどの化石がたくさん発見されている。
ティラノサウルスがいる「桂沢湖」は、桂沢ダムによりできた人造湖。
ドライブの合間に一息つくには丁度良い、素朴で静かな場所。
『北の国から』のロケ地を1日で巡る
札幌市から北東方向へ120キロ、車で約2時間ちょっとで、富良野市に着く。
『北の国から』の舞台は、ここ富良野のまち。
布部駅|始まりの駅
全ては、ここから始まった。
この、小さな「布部駅」に、五郎さんと純君と蛍ちゃんが降り立ち、そこから約20年にも及ぶものがたりが始まるのだ。
迎えに来てくれた草太兄ちゃんの姿が、目に浮かぶ。。
布部駅は、昭和57年(1982年)に無人化。
一つ隣が、「富良野駅」。
こんな広大な景色の中降り立って、新生活が始まると知ったら、私だったら大興奮するけどな。
都会育ちの純君はふてくされ。
五郎の石の家|石の家と最初の家
麓郷の街には、3つのエリアがある。
- 五郎の石の家…最初の家と、石の家
- 麓郷の森…丸太小屋、3番目の家
- 拾ってきた家…雪子の家、すみえの家、純と結の家、4番目の家
なるべく暮らした順に巡ろうと思い、まずは五郎の石の家へ、
左が3つのエリアの位置関係で、右が「五郎の石の家」の散策路。
1ヵ所の入場料は500円で、3ヵ所共通入場券は1,200円。
3ヵ所巡るなら、共通入場券の方がお得。
「五郎の石の家」エリアには、丸太小屋焼失後に建てた「石の家」と、北海道移住直後に暮らした「最初の家」がある。
牧歌的な場所。
入り口には懐かしさを感じる写真の数々。
正規ルートだと、まず最初に「石の家」に行く事になるのだけど、「最初の家」に初めに行きたいのでルートを逆に回る。
早速「最初の家」!
こちらは、「最初の家のモデルになった納屋」を使って最初の家を復元したもの。
第一話の放送は1980年秋。
純君の「電気が無かったら暮らせませんよ!」という雄たけびが聞こえてきそう。
あと、五郎さんの「冷蔵庫は、ここではものを凍らせないためにあるんです」っていうセリフも好き。笑
冬の北海道では、外に出しておけば冷えるから冷蔵庫は不要…というかむしろ凍るもんね。
家の内部も復元されていて、純君と蛍ちゃんが寝起きしていた屋根裏部屋にも上がる事ができる。
内部は見学も写真撮影も可能だけど、インターネットへの掲載は不可。(こういうのは、ちゃんと守らねばね。)
お次が、「石の家」。
最初の家の次に作られた「丸太小屋」が火事で焼失した為、3番目の家、4番目の家での仮暮らし(?)を経て、作られた家。
最初は、また丸太小屋を作ろうとしていたんだけど、純君が東京で彼女を妊娠させてしまい、慰謝料を捻出するために丸太を全て売却。
そして廃棄された石を使って、またコツコツと作り上げた家。
この石の家が、五郎さんの終の棲家となる。
2021年に亡くなった五郎さん(こと田中邦衛さん)への献花台が、内部に設置されていた。
内部には五郎さん自慢の「石のお風呂」もあり、最初の家と比べると随分と快適なお住まい。
のどかで素敵な場所だ。
麓郷の森|丸太小屋と3番目の家
お次は、麓郷の森。
ここには、黒板家が2番目に暮らした「丸太小屋」と、丸太小屋焼失後に暮らした「3番目の家」がある。
レストランやクラフトショップなどが点在する広い敷地で、「麓郷の森」と名付けられている事からも、ここが3エリアの中でメインとする場所なんだろうなと感じさせられる。
先程の牧歌的な「五郎の石の家」とは違い、「観光色」を強く感じる。
(いえ、全部観光地なのだけれどね。。)
とは言っても、建物と建物の間は森林。
森林を抜けて受付を通過したら、すぐに「丸太小屋」が現れる。
こちらは、連続ドラマの6ヵ月間の中で、五郎さんがコツコツと作り上げ、そして最終回で完成した家。
その後、スペシャルドラマ「’84年夏」で炎上するのだけど、本物はこの様にきちんと保存されている。
ドラマで炎上したのは、本物同様に作ったセット。
内部は明るくて、木のぬくもりを感じる家。
「丸太小屋」と、先程の「石の家」と、実際に暮らすとしたらどちらがいいだろうか…う~ん、迷う。。
ここから森の奥へ続く道を行くと、「3番目の家」がある。
丸太小屋が火事で焼失した後に暮らした家。
離農した農家の廃屋を立て直して住んでいた。
純君がプレゼントした、鍋で作った発電機もある。
拾って来た家 ~やがて町~
最後は、「拾ってきた家 ~やがて町~」。
ここには、五郎さんが廃材で作った「雪子の家」「すみえの家」があり、そしてドラマでは登場していなかったけれど、ドラマのストーリー終了後に五郎さんが純君と結ちゃんの為に作った「純と結の家」もある。
入り口には、五郎さんが「2002遺言」の中で書き上げた「遺言」。
受付を過ぎると、「雪子の家」が目に飛び込んでくる。
出窓は、「捨てられたゴンドラ」。
四角い窓は「空き瓶」で埋められ、キッチンの床には「ワインのコルク」が敷き詰められ、天井材は「紙の卵パック」、勝手口の風除室は「電話ボックス」で…。
廃材を使って、ここまで立派な家が作れるなんて凄い。
「丸太小屋」、「石の家」も素敵だったけど、暮らすならここがいいな~♡
雪子さんは、雪ちゃんの愛称で親しまれていた「五郎さんの別れた奥さんの妹」。
純君と蛍ちゃんにとって実の叔母であるとはいえ、五郎さんにとっては他人であるはずなのに、(しかも奥さんに浮気されての離婚なのに)、富良野で雪ちゃんも含めて4人暮らしをしたり、最後には家まで作ってあげるなんて、不思議な縁だなと思う。
「雪子の家」のすぐ手前にあるのが、「すみえの家」。
この家は、蛍ちゃんとその子供(五郎さんの孫)の為に建て始めた。
だけど途中で中畑木材の和夫さん(通称:ナカちゃん)の頼みで、ナカちゃんの娘夫婦の新居に変更。
だけど新居の完成を目前として、完成を楽しみに待っていたナカちゃんの奥さんが癌でお亡くなりに。
その夜、ナカちゃんは一人この家で蝋燭を灯して過ごした。
同じ年、ナカちゃん役の俳優さん(地井武男さん)の奥さんも癌で亡くなっていて、撮影では涙が止まらずNGになった場面もあったらしい。
あの涙は、本気の涙だったんだね。。
この家は、屋根はシャッター、居間は貨物コンテナとゴンドラ。
小さいながらも、温かみのある家。
少し奥まった場所には、「五郎の4番目の家」がある。
丸太小屋焼失後は、農家の廃屋を改造した「3番目の家」で暮らしていたけれど、その後に中畑木材のオガ小屋を改造して暮らしていた「4番目の家」。
「石の家」が完成するまでの間、愛犬「アキナ」と一緒に暮らしていた。
五郎さん、ちょっと町に行っているだけなのね…。
夜にはもどって来てほしい。
老朽化が進んでいるので、中は立ち入り禁止。
最後は、「純と結の家」。
廃棄になったバスをベースとして、バスの周りを取り囲む様に作られた家。
中にはバスの後部座席はそのままに、両側にソファーを並べて作られた居間や、開放的なキッチン、石のお風呂やトイレまである。
ドラマ終了後に作られた家で、その後にまつわる脚本の様な展示もあり、まるで『北の国から』がまだ続いているかの様な気持ちにさせられる。
この町のコンセプトは、全てこの言葉に表れている様に思う。
物がこんなに捨てられていくなら
オイラ、拾ってきて生き返らせてやる!
だって
絶対失礼じゃねぇか
捨てられちまうそういう物に
それを懸命に作った方々に
あんたの親爺さんが汗水たらして作ったものを
あんた簡単に捨てられるか?
え?
黒板五郎
物質社会に生きる私たち、もっと1つ1つの物への向き合い方を考えなければいけないね。
そう考えると、バックパッカーは(少なくとも旅中に於いては)、限られた物を有難く大切に使うという事を学べるから、とても良い機会だったと思う。
売店には、五郎さん愛用の帽子が売られていた。
ちょっと欲しいかも?笑
…だけど、五郎さんが2200円もする帽子を被っているはずがない!!!笑(←偏見)
小野田蕎麦|一杯飲み屋、宴会場
「五郎の石の家」から「麓郷の森」へ行く間に、「小野田蕎麦」さんで昼食休憩。
ドラマでは「一杯飲み屋」や「宴会場」として使われていたお店。
実際は、店名の通りお蕎麦屋さん。
家巡りが出来るエリアとそう離れていないので、ルート的には途中に挟んでも全く問題ない。
13:00頃に訪れたのだけれど、その次の次のお客さんあたりが「蕎麦切れ」で断られていたので、遅くなると無くなる可能性あり。
中畑木材(麓郷木材)|ナカちゃんのお店
五郎さんと大変親しく、そしていつも助けてくれたナカちゃんの木材店「中畑木材」。
実際は「麓郷木材」として営業されている。
入り口には、「中畑木材工業株式会社」と「麓郷木材工業株式会社」の名前が併記されている。
一般の会社なので、中はもちろん見学できない。
だけど脚本家の倉本聰さんのメッセージが設置されていたり、(私は参加していないけれど)ロケ地巡りスタンプラリーのスタンプ台が店先に置いてあったりするので、さらっと外観を見に行くだけなら問題なさそう。
覗き込んだり、お仕事の邪魔になる様な行為などをしなければ。
富良野オルゴール堂
ここはロケ地でもなんでもないのだけれど、同じエリアにあるので立ち寄ってみる。
可愛らしい店内。
『北の国から』にちなんだ曲のオルゴールなんかもある。
麓郷展望台|ロケ地を一望
オルゴール堂から真っすぐ山道に入っていくと、「麓郷展望台」がある。
途中、「五郎が熊に出会った所」を通りかかる。
徒歩だと怖いね…。
展望台からは、お花畑とラベンダー畑、そして麓郷の町が一望できる。
ここには「ロケ地マップ」なるものがあり、「UFOを見たところ」「吹雪のシーンで馬が登場したところ」など様々なロケ地の位置関係がわかるみたいなのだけれど、見つけられず。
富良野神社|蛍ちゃんと庄吉の神前式
閑静な麓郷の町を離れて「富良野市街地」へ行くと、「富良野神社」がある。
「’98時代」で蛍ちゃんと夫の庄吉が神前結婚式を挙げた神社。
「2002遺言」で、後に純君の妻となる結ちゃんが祈願をした(純くんはそれをこっそり見ていた)神社でもある。
富良野神社の御朱印帳はカラフルで、描かれている街並みはラベンダー色。
ご朱印には、「北海道のへそのまち」の記載。
広大な北海道の丁度真ん中に位置する「富良野」の町は、人体の真ん中である「へそ」にちなんで「へそのまち」とされている。
ドラマでも何度も開催されていた「へそ祭り」が印象的。
ニングルテラス|雪ちゃんが働いていた「森のろうそく屋」
ニングルテラスは、可愛いショップが並ぶエリアで、このうちの1店のキャンドル屋さん「森のろうそく屋」で雪ちゃんが働いていた。
ロケ地とか関係なく、可愛いお土産などが買えるし見て回るだけでも楽しい。
「森のろうそく屋」は、今でも健在。
ニングルテラスでの私の戦利品は、万華鏡。
ただの万華鏡ではなく、実際に目の前にある景色を歪めて楽しむナントカスコープ。(←名前忘れた)
旅先に携帯すると、色々な景色を楽しめる。
この日のロケ地巡りは、これで終わり!
『北の国から』ロケ地巡り|翌日編
1日目は『北の国から』ロケ地巡り、2日目はお花畑&ラベンダー畑巡りの1泊2日の旅行だけれど、2日目に行った場所にもロケ地になっている場所がある。(詳細は翌日に)
ファーム富田
数あるラベンダー畑の中でも最も有名な「ファーム富田」さん。
幼い純君と蛍ちゃんがお母さんと再会したラベンダー畑。
今振り返ると、とっても切ないシーン…。
へそ歓楽街、北海へそ踊り発祥の地
富良野は、先述したとおり「へそのまち」。
それにちなんだ「へそ祭り」が、ドラマでは何度も出てくる。
そして、へそ祭りで踊られている「北海へそ踊り発祥之地」のモニュメントが、ひっそりと置かれている。
ドラマでは賑やかだった夜の街「へそ歓楽街」。
夜に訪れた方が雰囲気がありそう。
静かな田舎の歓楽街。
美瑛市の白金温泉へ向かってドライブ
話が翌日に少し飛んでしまったけれど、ニングルテラスを散策したあとは、宿を取ってある「白金温泉」へ向かう。
白金温泉は、富良野市の北にある美瑛(びえい)市にある温泉地。
約40キロ、真っすぐ向かえば50分ほどの距離。
沈みゆく太陽が美しすぎて、思わず立ち止まる。
これは、先程ニングルテラスで入手したナントカスコープの出番だね!
そして、途中で遭遇したカカシに圧倒される。
畑の奥の防風林(?)沿いにずら~っと1列にならんだカカシ。
目を奪われる、不思議な光景。
白金温泉に行く前に、「クリスマスツリーの木」という夕日スポットに立ち寄る。
道中で既に夕日を拝んだ様に、もう完全に遅いけど。。
到着したときには、「TVの撮影か!?」と思うような本格的なカメラを構えた人たちが、帰り支度をしているところだった。
タッチの差で、夕日が終わったのね…。
このクリスマスツリーの木と呼ばれている1本の木の向こう側に陽が落ちていく光景が、なんとも美しいらしい。
『北の国から』ロケ地巡り|まとめ
今回は、下記の様なルートで『北の国から』のロケ地を巡った。
- 布部駅
- 五郎の石の家
- 小野田蕎麦
- 麓郷の森
- 拾って来た家 ~やがて町~
- 中畑木材
- 麓郷展望台
- 富良野神社
- ニングルテラス
<翌日>
- ファーム富田
- へそ歓楽街、へそ踊り発祥の地
他にも、純君と蛍ちゃんが通った小学校「中の澤分校」や、五郎さんとシュウちゃん(純君の元彼女)が入った混浴露天風呂「吹上露天の湯」など、様々なスポットがあるので、マニアはまだまだ何ヵ所も巡るんだと思う。
(露天風呂は私も気になる…。)
草太兄ちゃんや純君が、それぞれ彼女をを連れて行っていたラーメン屋さん「布部札幌軒」には、私は幼い頃に「ロケ地」とは知らずに何度か食べに行っていた。
ドラマに登場した時は「これは昔たまに行った富良野のラーメン屋さんでは!?」と興奮して母に確認したほど。
ロケ地かどうかは関係なく、また食べに行きたいと思っていたラーメン屋さんだったのに、(子供心ながら美味しかった記憶があるので)、2016年に閉店してしまったらしい。
悲しすぎる。。
「子供がまだ食ってる途中でしょうが!」の名台詞で有名な(?)「三日月食堂」も、2009年に閉店している。
こちらも、開いていれば行きたかったな。
私はマニアではないので、「ロケ地全制覇!」は目指さず、ドラマの中で印象に残っていて訪れたいと思った場所をピックアップしたけれど、全制覇を目指す人には行き尽くせないほど沢山のロケ地が散りばめられている富良野市。
だけど私有地なんかもあるので、くれぐれも現地の人に迷惑をかけない様に楽しむのが旅人のマナー。
そして、去年の秋に「北の国から全部観」をしたばかりなのに、帰宅してからまた「北の国から第1話」を視聴。(全部観たいけど1話で我慢…笑)
1話だけなので、2週間無料のFODに登録して視聴。
北海道生活に慣れた頃にまた観たら、また違った感想になるのかな。
またまた充実した記事をありがとうございました!
自分は映像を見るのがあまり得意ではないので、Wikiで復習してました(笑)
シリーズが終了してかなりの時間が経つにもかかわらず、いまだに人を惹きつけるところに、このシリーズに関する視聴者の想いの強さを改めて感じました。自然の中にある以上、状態の維持は簡単ではないのでしょうが、頑張ってほしいなと遠くから思ってます。
ちなみに県民割旅行で行った石坂洋次郎文学記念館は、コロナの影響もあって、一日の来訪者は0の日もあるとか・・・
NKさま
ドラマをご存知ない方には読みにくい題材だったでしょうに、わざわざWikiで確認してまで読んで頂いたなんて!
コメントを頂いて、私もWikiを見に行ってみましたが、かなり読み応えがあり「その後」の構想なんかも書かれていて面白かったです。笑
知らなかった部分を知る事ができ、NKさまに感謝です。
映像はご覧になられないとの事ですが、書物は記念館に行かれるほどにお好きなんですね!
一日の来訪者がゼロとは寂しいですね…コロナも落ち着いてきたので、ぜひ来館者が増えるといいですね。
係員と二人だけの空間に1時間余り滞在するぐらい書物が好きなんです!(傘持ってなかったので雨宿りメインだったのは秘密です・・・)
入場券が4か所共通で100円のため、他のところのついでに寄ったのですが、それでも客が全然いないあたりが、一流観光地富良野と三流観光地の秋田の片田舎の差を感じました(笑)
県民割の新規予約期間も終了で、自分は再び引きこもりメインの生活になりそうなので、これからもちせ様の記事を楽しみにしています!
NKさま
係員と2人だけの空間の文学記念館!…何だかノスタルジックな様な、そんな素敵な情景が浮かびます。
そして、100円で4ヵ所も巡る事ができるなんてお得ですね!
県民割り終了ですかー。また折を見てお出かけできるといいですね。
とても面白かったです。
ドラマは私はほとんど見ませんでしたが、このブログの風景が雄大でした。
土日さま
予備知識がある事を前提とした書き方をしてしまいましたのに…それでも読んで頂いて、ありがとうございます。
ドラマをあまりご覧になられていないのに、その風景を感じて下さったなんて嬉しいです!