ー世界はきっと、美しいー
日光・奥日光

ゴールデンウィークの奥日光は「滝三昧」~都内から1泊2日の旅~

2015/5/3(日)~5/4(月)

栃木県、日光・奥日光へ。

ゴールデンウィークに「都内からなるべく混まない方面」という予想を立てて選択。
移動はレンタカーで。

奥日光の中禅寺湖付近まで、2時間30程の予定が3時間30分で到着。
ゴールデンウィークの混雑もある割には、まあまあ順調。

日光と奥日光の間には、「いろは坂」というくねくねと曲がりくねった道がある。

カーブには「い」、「ろ」、「は」…と一文字づつ名称が付けられていて、
全部つなげると「いろはにほへとちりぬるを…」の歌に。

歌の48文字と同じ、48か所のカーブがある事から「いろは坂」と名付けられたのだとか。
急カーブが続くので、車酔いに注意!

行ったところ
  1. 日本三大瀑布「華厳の滝」
  2. 静かな佇まいの 「龍頭ノ滝」
  3. 「龍頭ノ滝」へ続く「湯川」
  4. 広さ400haの大湿原「戦場ヶ原」
  5. ダイナミックな滝「湯滝」
  6. 神秘の湖「湯ノ湖」(次の記事)

 

日本の三大瀑布「華厳の滝」

いろは坂を抜けると、そこは奥日光

お昼頃に到着し、まずは華厳の滝
5分~10分の駐車場待ち程度で入れた。

入口付近には、美味しそうな食べ物がたくさん並んでいる。

川魚が盛んなのか、美味しそう焼けた「やまめ」と「いわな」

私には、どちらも同じ魚に見える。
(上の方が全体的に黒い…?)

味の違いを聞いてみると、

・やまめ(上)・・・淡白
・いわな(下)・・・甘い

…との事。
私はいわなの方が好きかな。

すいとんと一緒に、美味しく頂きました♡

お腹も満たされたところで、早速「華厳の滝」へ。

「華厳の滝」は、「袋田の滝(茨城県)」「那智の滝(和歌山県)」と並ぶ日本の三大瀑布のひとつなのだとか。

ここからも、斜め上方向から無料で眺める事が出来るけれど、
エレベーターに乗れば、滝の真正面から見る事が出来る。

料金は、大人550円、子供330円。

約1分間の乗車時間で到着。

エレベーターを降りると、肌寒い通路を通る。
(薄手の長袖カーディガンを羽織っていても寒い!)

通路を抜けると、目の前には「華厳の滝」


水量と落下速度が激しく、展望台にいても水しぶきを浴びる程。
なんと97mの落差を誇るのだとか。

そして、滝の周りの岩肌の感じが凄くダイナミック。

山に囲まれた場所だけど、標高が高いからか未だ冬模様。

新緑の季節になったら、さぞかし美しい事でしょう。

次は中禅寺湖を見に行きたかったけど、
車を止めるタイミングに出会えず、車窓からのみで断念。

 

静かな佇まいの 「龍頭ノ滝」

広い広い中禅寺湖を過ぎてすぐの所にあるのが、「龍頭ノ滝」

先ほどの迫力満点の華厳の滝とは対照的に、静かに趣のある佇まい。

ここで、お団子とお茶にそそられて、思わずお茶タイム。

滝を見て、お団子が食べたくなるなんて。

「龍頭ノ滝」へ続く「湯川」

車でまた少し進むと、展望スポットがあったので立ち寄り。
「龍頭ノ滝」へ続く「湯川」が流れている。

ほんのり桜が綺麗。
奥日光は標高が高い為、5月でもピンクの花が時折見られる。

先ほど見逃した中禅寺湖が見えるけど、遠すぎてこれが限界。

 

広さ400haの大湿原「戦場ヶ原」

ここからまた少し進んだ場所に広がるのが、「戦場ヶ原」
広さ400haの大湿原。

なんだかアフリカのサバンナみたいに、荒涼とした場所。
(アフリカ行った事ないけど)
季節が違えば、緑が美しかったり、紅葉が美しかったりするのだと思う。

こんな景色が、広く広く続いている。

遥か昔、男体山の噴火によりせき止められた湯川が、長い年月を掛けて湿原になったそうな。

「戦場ヶ原」とは言っても、ここで人と人の争いがあったわけではない。
大ムカデになった神と大蛇になった神が戦ったという伝説が由来。

先ほどの龍頭ノ滝、ここ戦場ヶ原、この後行く湯ノ湖へ続くハイキングコースもあるから、時間があればチャレンジしたかった。

片道7km、約2時間40分の道のりなのだとか。

 

ダイナミックな滝「湯滝」

戦場ヶ原の終わりの辺りには、「湯滝」が轟々と流れている。

この後で行く、「湯ノ湖」から流れ落ちている滝。
とてもダイナミックな滝。

なんだか滝三昧の一日。
一日に何度も滝を見たのは、「屋久島」以来。

そして、湯ノ湖の近くの宿「日光四季の宿 越後屋」に到着。
宿の近くには足湯「あんよの湯」があり、人々が賑やかにくつろいでいる。

旅のパートナーP氏が寝不足と疲労で寝てしまったので、
夕食までの時間は一人「湯ノ湖」で過ごすことに。

一周一時間程で回れる湯ノ湖。
大変美しい湖だったので、次回ご紹介。

次の記事

360度どこを切り取っても美しい 神秘の湖「湯ノ湖」

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