瀬戸内海と大阪の旅を終えて、夕方のフライトで東京へ。
東京では特に用事があるわけではなく、翌日の茨城県での用事の為の中継地点。
この年末年始の10日間で、北海道→愛媛県→広島県→大阪府→東京都→茨城県→北海道と、なんと6都道府県にわたる大移動を果たすという、中々弾丸な旅。
ちなみに愛媛県と茨城県は初訪問!
年末の東京に一人で訪問、特別行きたいところも思い浮かばず、大阪の様に知人を訪ねるのも年の瀬すぎて遠慮…という事で、久々の東京ながら何もしない1泊2日の旅。
前回に引き続き、観光情報は一切ありません。
▼前回のおはなし▼
これぞ大阪!?知らない人と飲んだくれる、大阪の夜 ~人間関係は難しい~
久々の東京は、とても煌びやかだった
浅草に宿を取っているので、宿に向かって浅草の街を歩く。
北の都・札幌よりも、西の都・大阪よりも、比較にならないほど大都会な東京。
東京ってね、住んでいる時は何とも思わないんだけど、外から客観的に見ると圧倒的にキラキラしているのよね。
憧れる人が出るのも頷ける。
住んでみれば、何でもない日常なんだけど。(これは、札幌でも大阪でもアフリカでもネパールでも、どこでも同じ現象なんだけど)
スカイツリーが美しすぎる。
日本一の高さを誇る電波塔。(634m、ムサシ)
私は東京タワーの方が好きだけど。
東京タワーだって、あなたと見る札幌テレビ塔にはかなわないさ…♪
(ドリカム、大阪LOVERより)
…とか言ってみたいけど、まだそこまでの郷土愛はないみたい。
浅草寺の雷門。
ここから浅草寺までの長~い参道には、ずらりと土産物屋が並んでいる。
初詣は、さぞかし参拝客で賑わう事だろう。
こことは違う通りを通る。
時間の問題なのか、年末だからなのか、コロナ禍だからなのか…とても閑散としている。
煌びやかな東京の、静かな街歩き。
浅草の安宿|浅草旅館 東海荘
宿は、浅草の閑静な場所にある「浅草旅館 東海荘」さん。
ゲストハウスも検討したんだけど、今夜は一人で静かに過ごしたい気分なので、こちらにお世話になる事に。
部屋はシンプルな和室。
なんとも、昔の旅人の宿という雰囲気が漂っていて、この洗練されていない感じに逆にホッとさせられる。
昔の旅人を知らないけど…なんかイメージでね。笑
もっと古い時代に、タイムスリップした様な気持ちになる。
全員個室だけど、お客さん同士も廊下で会えば挨拶を交わすのだ。
宿の方たちの雰囲気も良くて、私的にはアタリの宿。
和むな~♡
夕食は、宿の近くにあったトルコ料理屋のケバブ。
トルコ人の店員さんとの何気ない注文のやり取りに、異国情緒を感じさせられる。
お持ち帰りにしたけど、お店で食べて来れば良かったかな。
年末のスカイツリーは激混み
昼過ぎまで時間があるので、スカイツリーに行ってみよう。
本当は美術館や博物館なんかをゆったり見て回りたいところだけれど、年末の為か生憎どこも休館。
スカイツリーにはプラネタリウムや水族館なんかがあって、意外とおひとり様でも楽しめそうなのだ。
ところが、年末のスカイツリーは激混みだった。
年末年始は都内から人が消えるというイメージだったのに…!
とても水族館やプラネタリウムなど行けそうにない雰囲気が、もう入り口の時点で漂っていた。
飲食店も行列なので、仕方なくフードコートの空席に座る。
昨日の大阪人の友人との会話に登場した、「銀だこ」を頂こう。
外はシャキッと、中はふんわりの東京らしい気取った食べ物。(友人談)
※銀だこの発祥は群馬県です。
私は好きよ、銀だこ。笑
決して気取っているわけではございませんが。
さて、こんなに混んでいては何もできないので、さっさと次の目的地に向かってしまいましょうか。
東京観光、おわり!(←短っ!)
浅草だとこの予算でシングルあるんですね。
自分の市はド田舎ですが、シングルある宿だと、もう少し高いところしかないと思います。日本の場合は、田舎は地価は安いのですが、物価は全般的にそこまで安くない気がするのがちょっと残念な気がします。東京はいろいろバリエーションあるのがいいですよね。飲食店のジャンルも本当に豊富ですし。
東京にはそれなりの期間いたのですが、ついにスカイツリーには、近づくことすらなかった気がします(笑)自分の場合は住んでるとその周囲はあまり行かないんですよね・・・
現在在住中の秋田県でも、鳥海山とか、十和田湖とか、白神山地等は近づいたこともないです・・・
NKさま
東京は、ハイクラスの宿から安宿まで幅広くありますよね!仰る通り、地方で安いのは地価だけ(+地産のものとか)な感じがします。
飲食店も多くて魅力的ですよね!世界中の料理が食べられるし、全国のものも集まってきているので。
東京にも長らくいらっしゃったんですね!
私も住んでいると中々その土地を見て歩く機会を作らない方なので、お気持ちは強く共感いたします。
しかし、その土地を離れる時がいつ訪れるか分からず、その時には「住んでいる間にあそこに行っておけばよかった」と後悔する事にもなろうかと思いますので、ぜひ秋田県の素晴らしい景勝地にも近づかれてくださいませ!(←余計なお世話。笑)
今は県民割とじゃらんクーポンを併用すると結構お得に宿泊できるのできるので、秋田でも宿泊は結構してるのですが、出不精のためほとんどが明らかに泊まる必要ないほど家に近い場所だけです。
秋田はコロナに関して怖がる人が多いので、あまり遠出しにくいという意味もあるのですが、もう少し落ち着いたら、またいろいろ行ってみたいと思います。(北海道にも興味があるのですが、県外に行くと戻ってきてから仕事場でいろいろ制約が出たりする可能性もあるので・・・)
NKさま
家に近くても、積極的に外泊をされているのは出不精ではないのでは…?笑
私は予定がなければ1歩も外に出ないので、その行動力は羨ましいです。
秋田県は、外出自粛ムードが強めなんですね。
札幌は、(私の見える範囲では)、出歩く事に抵抗のない雰囲気です。
場所によって様々なんですね。。
自由に歩き回れる制約のない世の中になる日が、1日でも早く来るといいのですが。